勤労淫乱女子~庶務編~
「緒方くん。コーヒーを入れてきてくれないか?ミルク多めで。」
部長の桂木が庶務の緒方に声をかける。
OL2年目の緒方美優ははぁいと小さく返事をして立ち上がった。
短めにした制服のスカートからのびるスラリとした脚に、周囲の男たちの視線が集まる。
美優はその視線を意識して、尻を少し突き出しながら伸びをする。
チラッと桂木に視線を送り、廊下に出た。
そして何故か給湯室とは逆の方向へと歩き出し、エレベーターの下行きのボタンを押し、ほんのり笑みを浮かべ唇を舐める。
---『ミルク多め』は、アレのサイン♡
いそいそと地下階で降りると、周囲の様子を気にしながら備品倉庫に入った。
備品倉庫の奥の奥。
入り組んだ迷路のような棚の中を美優は進み、突き当たりまでくると壁に背中をあて、ほぅっと熱い息を漏らす。
これから行われる"業務"に想いを馳せ、躯の芯が熱くなる。
やがて入り口の方でガチャガチャっとドアを開閉する音がしたかと思うと、カツカツと足音が聞こえる。
美優にはその足音が誰のものであるかわかっている。
足音が近づくたび、その音と共に躯がジンジンと熱くなる。
美優はくるりと躯を翻すと、壁に向かって手をついた。
やがて背中に視線を感じ、身が悶えるような劣情に駆られる。
足音が止まったと思った瞬間、後ろから抱きすくめられた。
息を飲むようにちいさく「ひっ」と驚いた後、そのまま体重を相手に預ける。
「緒方くん、待たせたね。」
声の主は部長の桂木だった。
「部長、遅いですぅ。待ちくたびれちゃいました。」
そう言って桂木に腰を押し付けると、桂木を誘うように腰を揺らす。
「どれどれ?」
桂木は慣れた手つきでスカートをめくりストッキングと下着を下げると、美優のワレメを指でヒトナデする。
指にぬるっとした感触が伝わる。
「くくくっ。もう準備できているじゃないか。そんなに待ち焦がれたのかい?」
そう言って指でワレメを往復する。
「あぁっ。はぁっ。」
美優の短く悶える声と、卑猥な水音だけが辺りに響く。
「このあと会議があるからね。手短かに済ますよ。」
そう言っていきなり美優のナカに己をねじ込んできた。
「あっ。あぁっ。せっかち…。」
「何しろ後が控えているからね。」
時折息を弾ませながら桂木が言った。
「えっ?!」
桂木に突かれ壁に手をあてながら、後ろを振り返る。
するとそこにはファスナーを下ろし己の肉棒をさすりながら待っている管理職の面々が、薄ら笑いをうかべながら立っていた。5~6人といったところだろうか?
棚が入り組んでいるため、正確な人数は美優からは確認できなかった。
「この時期の役職会議はヒートアップしてしまってね。特に社長からの無理難題にはそこにいる誰もが机の下でコブシを握るんだ。そこで社長以外で話し合ったところ、満場一致で一回抜いてから会議にいどもうということになったんだ。」
「あっ。あぁんっ。」
桂木は話しているうちにヒートアップしたのか、腰を打ち付ける勢いと強さが増していく。
美優は揺らされながらも自分の情事を他人に見られているという恥ずかしさから、躯中が熱くなる。
「ふふっ。興奮しているのかい?やはり君を選んで正解だった。君ならこの特別業務をこなせると思っていたんだ。」
「特別・・ぎょう・・・。あっ。はぁっ。あっ。イィっ。部長の、スッゴクいいっ。いつもより大きくて、激しいっ。あぁっ。」
「そうだ。特別業務だ。ちゃんとプロジェクトコードは申請してあるから。それで工数をつけたまえ。」
「あっ。はいっ。あっ。イくっ。イっちゃうっっ。」
「イきたまえ。くっ。緒方くんは、イく瞬間、いい仕事をするからっ。締め付けが。のみこまれそうだっ。緒方くんっ。食いちぎるように喰らいついてくるキミのナカは最高だっ。」
「桂木、早くしろよ。会議の開始時間を遅らせる気か?!社長の機嫌が悪くなるぞ。」
後ろからガヤガヤと声がかけられるが、桂木はいつ爆発してもおかしくない自分を抑えるのに必死で耳に入らない。
「緒方くんっ。出すぞっ。」
「はいっ。ナカにっ。ナカに出してくださって結構ですっ。あっ。あぁっ。」
桂木は美優のナカに己を放出すると、フラフラっと美優から離れ別の人間にその場を譲る。
「あっ。こんなお仕事だったらっ。毎日でもいいですっ。もっと。もっと突いてぇっ。」
会議の出席者13名の精を受けとめ、美優は満足げに微笑みながら床に座り込んだ。
美優の割れ目からは白い液体がとくとくと流れ出ていた。
「それでは緒方くん。次の役職会議は来月の第二木曜日だから。準備しておくように。」
「はい。かしこまりました。はぁっ。皆さんの業務が円滑に進むようにサポートするのが、庶務の役割でございます。」
「うむ。よろしい。君は庶務の鑑だな。」
身支度を整え、桂木を始め管理職の面々は会議室へと向かった。
美優は気だるい躯にカツを入れるように立ち上がると、ロッカーの鍵を取り出しすぐ横にある鍵穴に差し込む。
扉を開け、なかから取り出したのは、録画ボタンが押されているスマートフォンだった。
扉の一部に小さな穴があいており、そこから情事の一部始終を録画していた。
停止ボタンを押し、少し再生して撮れているか確認した。
「喜んでくれるかな、社長ちゃん。会議を有利に動かすために一番の実力者である部長の弱みを握りたいって言ってたし。部長どころか、役職者全員の弱み、バッチリとれてるし。業務を円滑にすすめられるようにサポートするのは、私、庶務の役目だもんねっ。」
全国の庶務従事者がそれは違うだろうとツッコミを入れるところだが、美優は社長の喜ぶ顔を想像して、ニコニコと微笑むのだった。
おしまい
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