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まぬかん(旧名:h4a管理人)

Author:まぬかん(旧名:h4a管理人)
羽交い絞めにしておっぱいを揉む!
そんなシチュエーションが好きな管理人が官能小説を書いてみました。まだまだ拙い文章ですが、みなさんのたくましい妄想力で補ってやってください♪

基本的に平日14時頃に更新します♪
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すべてではありませんが、一部のお話のリストです。
ちょい読みに役に立てばうれしいです♪


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【淫靡な研究室番外編】キミに触れる夜#01



クリスマスの季節。

街は光で溢れ、この時期特有の浮かれた雰囲気が漂う。

そんな中、ため息をつくひとりの女性の姿があった。

「クリスマス…か……。」

道路に面した喫茶店の窓側に向かうように座り、ぼうっと行き交う人を眺めている。

チラッと携帯の待ち受けを確認しては、またため息をつく。

立花 弥生(たちばな やよい)。22歳。来年3月には大学を卒業する。

そんな彼女には悩みがあった。

ーーー涼介さん、遅いなぁ……。

彼女はその喫茶店で恋人を待っていた。

佐伯 涼介(さえき りょうすけ)。
一回りまではいかないが、弥生の歳の離れた恋人である。弥生の通う大学と、その付属高校の理事長をしている。

その関係で、弥生と涼介が待ち合わせをするのは、大学からだいぶ離れた駅の、こういった目立たない喫茶店が多かった。涼介は多忙の為、待ち合わせの時間に遅れることがままあった。そのため遅れても弥生が寒い思いをしないように、と、長居ができるこの喫茶店を待ち合わせに利用することが多かった。

何度目になるか、待ち受けを確認して再び外へと目を向けると、ガラスの向こう側に、弥生に向かって手を振る男性の姿が目に入った。

「おか……もとさん?」

弥生と同じゼミで去年卒業した岡本 太郎(おかもと たろう)が笑いながら手を振って、ぐるりと回り込んで店内に入ってきた。

「岡本さん、お久しぶりです!海外にいってらっしゃるって伺ってました!いつ日本へ?」

弥生の向かい側に座り、店員にホットコーヒーを頼むとテーブルに両腕をついた。
弥生よりも視線を低くして、弥生を見上げるようにして笑いかける。

「クリスマス休暇でさ。年明けちょっとすぎまでは日本にいる。」

日本のとある製薬メーカーに就職した岡本だが、その薬学に関する能力を買われ海外にある提携企業の研究室に入ることになった。
そんな岡本をゼミの仲間達と見送ったのは、もう半年以上前の話になる。

「それよりさ、弥生ちゃん盲腸がまんしすぎて、病院にかつぎこまれたって本当?」

「なんで知ってるですかっ?!」

弥生は真っ赤になりながら岡本に言うと、岡本はニヤニヤとしながら口を開く。

「ねえ、盲腸の手術のときって、パイパンにするって、本当?」

「パイパ……っ」

ガタッと席を立つ弥生に店内にいる人間が注目する。
その視線と、自分が叫んでしまった言葉に真っ赤になり、ストンと椅子に座る。

そんな弥生を岡本は楽しそうに見ていた。

「弥生ちゃん、相変わらずカワイイねぇ。」

そう言ってニヤニヤと笑う岡本を、弥生は、真っ赤になりながらじいっと睨む。

「で、まだ佐伯センセとつき合ってるの?」

唐突な岡本の言葉に,表情を元に戻すタイミングを失い、むくれたままでこくんと頷いた。

「ふ~ん。」

岡本は弥生の様子を伺いながら生返事をする。

「もしかして待ち合わせ?」

弥生は無言でこくんと頷く。

「それにしちゃ、楽しそうな顔してないね。なんかあったの?」

そういって優しく微笑みかける岡本に、弥生の瞳が突然潤んだ。

「岡本さん……。」

じわじわと溢れたまっていく涙に、岡本は驚き戸惑っていた。




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こんにちは。お久しぶりぶりのまぬかんです。お元気でいらっしゃいますか?

ちょっといろいろえろえろありまして、こちらのブログを更新する気力が起きず、ぐだぐだとしておりました。
それにも関わらず、過去の話を読んで待っているから、とコメントをくださったり、優しい言葉をかけてくださったり、バナークリックでお尻をたたいてくださったり、本当にありがとうございました。

ゆっくりペースで不定期に細々と更新させていただこうかと思っております。
相変わらず電車の中でカキカキしている私ですが、最近座れてしまったり、はたまたもみくちゃにされたり、と、両極端な通勤をしております。
座れてしまうと爆睡、もみくちゃだとスマホ出せない。しかもスマホを変えたので、いままでは覗き見防止フィルターを張っていたのですが、新しいのははっていないのです。なので背後が気になってしまい……。

と、相変わらずの私ですが、よろしければ構ってやってください。

あ、わすれるところでした。
ちょっと長くなってしまうかも、ということで、クリスマスSSを突然始めさせていただきました。
お久しぶりの淫研です♥
スピンオフにもなかなか登場しなかった岡本ですが、皆様覚えていらっしゃいますか?
お久しぶり過ぎて、『名前、あってるよね?』と不安になり、思わず過去のお話を読んで確認してしまいました(笑)

タイムライン的には、盲腸で入院したのが6月あたり、卒業式に涼介にプロポーズされるのが翌年3月、なので、まだ普通につきあっているころ、と、思っていただければと思います♥

ではでは!


まぬかん


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【淫靡な研究室番外編】キミに触れる夜#02



目を潤ませ自分を見上げる弥生に、岡本は苦笑した。

ーーーまったく。こんな目で見上げられたら、ほとんどの男は勘違いしちゃうよ?

心の中でため息をつき、弥生に向き直る。

「なに?佐伯センセとうまくいってないの?」

そう岡本が聞くと、弥生は慌てたように手を左右に振った。

「そんなことないですっ。そんなことないと思います。」

「じゃあ、どうしたの?」

「あの……」

弥生が話そうと口を開いた瞬間、後ろから声をかけられた。

「岡本くんじゃないですか。」

岡本が顔をあげると、弥生のすぐ後ろに涼介が立っており、威圧するような目で岡本を見下ろしていた。

「あ。お久しぶりです。」

岡本が笑いながらそう言うと、涼介もふっと頬を緩めて微笑んだ。

「岡本くん、元気そうでなによりです。……で?私の弥生と何を?」

弥生に対する未練はなかった岡本だったが、涼介のその言葉に釘を刺されたかのようなそんな居心地の悪さを感じた。

「もうっ。涼介さんっ!なんでそういう言い方するんですかっ!岡本さんは私の事を心配して、相談にのってくれてるんですっ!」

「ふぅん。そうやって相手に勘違いされてつきまとわれていたのは誰でしたかね?」

ふふんと涼介が笑うと、弥生は顔を赤くしてそれを睨んだ。

ーーーなるほど、そういうことか。

岡本は二人の様子を見て、弥生が何を相談したかったのか気がついた。

どうやら弥生に心を寄せる者がいて、しつこく弥生につきまとっているらしい。それを涼介が心配している。いや、心配というレベルを通り越して、嫉妬に近いのかもしれない。

「大人気ないですよ、センセ。」

その岡本の言葉に、涼介は岡本を睨み、弥生はうんうんと頷く。

「そんなに心配なら、立花のこと、閉じこめちゃえばいいんですよ。」

「そうですね。」


岡本は冗談のつもりだった。

しかし涼介は弥生の腕を掴むと強引に立ち上がらせた。

「「えっ?」」

弥生と岡本は驚き涼介を見る。

「良いアドバイスを貰いました。それでは岡本くん、我々は失礼します。」

そう言って弥生をひっぱり店の出口へと歩く。

弥生は涼介に引かれるまま、岡本に向けて顔の前に手をあげ、謝る仕草をした。

岡本は驚いたまま、二人の姿を見送った。



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【淫靡な研究室番外編】キミに触れる夜#03


「先生っ。佐伯先生っ。」

涼介に手を引かれながら、弥生は涼介の名前を何度も呼んだ。

しかし涼介は足を止めることはなく、街中をズンズン進む。

20センチ以上身長差のある弥生は次第に小走りになっていた。

「ちょっ。佐伯先……涼介さんっ。」

すると涼介の足がピタリととまり、くるりと振り向く。

「やっと名前で呼びましたね?」

「だって……。外…でしたからっ。」

やや息を弾ませながら弥生がそう言うと、涼介は弥生の手をグイッと引き、路地を曲がった。

壁が窪んで表通りからは死角になっているスペースへ弥生を押し込み、少し手荒く唇を重ねる。

「んっ……。」

角度を何度も変え、深く唇を重ねる。
その閉ざされた空間では、舌が激しく絡み合い、お互いを強く求め合っていた。

濃厚なキスに弥生の頭の奥が、ジンジンと痺れてくる。

涼介の唾液に含まれる、人を虜にする媚薬成分に耐性が出来ているとはいえ、溺れてしまいそうになる自分を必死でつなぎ止めていた。

「んんっ。」

キスをしたまま涼介が耳に指を差し込んだ。
耳の襞をくすぐるように撫でながら指を出し入れする。

ーーーやだ…。キスをされて耳を撫でられているだけなのに、私……。

躯の中心がひどく疼いているのが自分でもわかっていた。
そして既にそこが熱く潤んでいることも……

「りょ……すけさ……あっ。」

耳にあった指が首筋を撫で、胸の膨らみを手のひらいっぱいで覆われるように触れられた。
そのままゆっくりと揉み上げられる。

揉みながら時折その親指でその頂点をさする。既に硬くなっているそれは、存在をアピールするようにそそり勃つ。

「りょ…うすけさん……。こんな…とこ…でっ。はぁッ。も……っ。」

「こんなところで……なんですか?」

そう言って胸の頂点を指で弾いた。

「あァあっ。」

「こんなところが……いいのでしょう?」


そう言って私を見つめながらニヤリと笑った。


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こんにちは、まぬかんです。
やっぱりこの二人は書いていて楽しいなぁと。
あ、ハギレが楽しくないといっているわけではありません~っっ
涼介や弥生は勝手に動いてくれるので、わたしもどう動くのか楽しみっていう、そんな意味です♥

そんなふたりを楽しんでいただければうれしいです♥
お休み中や復帰後、コメントなどいただきましてありがとうございます♪
あと、バナークリックや拍手などもありがとうございます♥
ちょっと、いや、かなーりうれしかったです♪
たぶん忘れられてるよなーって思ってましたので。

まったり更新OKと言っていただいたので(おい、甘えるなw)まったりこってり(こってり?)更新させていただきます(*゚▽゚)ノ

で、ですね。
弊ブログは14時ぴったりが更新時刻とさせていただいているのですが、最大で一分弱遅れる場合があります。
実はスマホをiPhoneからAndroidに変えまして、ブログを書くアプリが変わりました。そうしたらAndroid版は秒の指定ができないのです。じゃあ0秒に設定されても良さそうなのに、どうも予約した時間の秒っぽい値が設定されてしまっていまして……
なので私が運悪く59秒とかに予約投稿してしまうと、14:00:59に記事が公開されることになります。なんてこと?!

時間に余裕のある時はブラウザを開いて設定し直すのですが、常にバタバタとしておりますもので…。すみませんっっ。

こんなわたしですが、どうぞよろしくお願いいたします。



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【淫靡な研究室番外編】キミに触れる夜#04



「くしゅっ」

弥生が小さくくしゃみをすると、涼介の動きが止まった。

かがんでいた身体を元に戻し、弥生の二の腕を掴みながら弥生の顔をまっすぐ見下ろす。

弥生は両手で鼻と口を覆うようにして、顔を赤らめている。

「もしかして……寒いですか?」

本当は躯が熱くなり寒さを感じるどころでは無いのだが、弥生はこくんと頷いた。

コートの下ではいつのまにかセーターが胸の上までたくしあげられていて、白く柔らかな肌がさらされていた。

弥生はそれに気がつくと、真っ赤になりながら慌ててセーターを下げた。

「それは失礼しました。それでは心置きなく肌を晒せるところに行きましょうか?」

そう言って弥生の手をとると、手の甲に唇を落とす。そしてそのままの状態で、視線だけ弥生に流す。

瞳の奥が妖しく光り、弥生はドキッとした。


弥生の背中に手を添え、2人は涼介のマンションに向かって歩き出した。 その2人を離れたところから一定の距離を保ちついていく人物がいることを、2人は気づいていなかった。







「というわけで、私はどうしても断れない来客がありますから大学へ行きます。弥生はこの家から出てはいけませんよ?まあ、そんな体力は残っていないと思いますが。」

ベッドで目から上だけを布団から出し、恥ずかしそうに自分を見上げている弥生を見て、涼介は口角を上げニヤニヤと笑った。

「涼介さんの、いじわる。」

「ほめ言葉にしか聞こえませんねぇ。」

ネクタイを締めながらニヤニヤと笑う。

昨晩は涼介に散々イかされつづけ、何度も意識を手放しそうになった。しかし涼介が無理やり弥生を官能の世界に引き戻す。

涼介はベッドに手をつき弥生の唇を舌で一周舐めた後、唇の間に舌を差し込んだ。

たどたどしく応戦する弥生の舌を刺激するように、ねっとりと舌を絡める。

「ん……。」

弥生の口の端から吐息と共に一筋どちらのものかわからないほど溶け合っている唾液が線を描き、枕を濡らす。

「ん……。はぁっ。」

唇を離した2人の間には名残の糸が引き、まるでもっととねだっている自分のようだと、弥生は思った。

「そんな瞳で見上げられたら、行きたくなくなってしまいます。」

そう言って涼介は寂しそうに笑い、今度は軽くキスをすると部屋を出て行った。




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【淫靡な研究室番外編】キミに触れる夜#05



弥生はひとり取り残された部屋で、火照りの残る躯を抱きしめながらベッドの中にいた。

「外に出ちゃダメって……。涼介さんは心配し過ぎなんですよ。」

その心配が時にうれしく、時に不安になる。
自分は涼介さんに信用されていないのてはないか?そんな風に何度か思った事がある。

歳は離れているけれども、自分だって成人しているし、ひとりの大人なのだ。もう少し信用してほしい。

『佐伯理事長は就任一年目の今が大切な時期なのです。佐伯理事長の事を想われるのでしたら、少し距離を置いていただけませんか?』

涼介の新しい秘書が弥生にそう釘をさしてきたことを思い出し、弥生は枕に顔を埋める。

大切な時期だということはわかるが、はいそうですか、と丸々飲むこともできない。そんなことができるほど自分は器用ではないし、第一そんなことをしたら涼介は理事長を辞めると言い出しかねない。

だから弥生は悩んでいた。

弥生と涼介の関係を知る者。それは単純に男女の関係という意味ではなく、もっと深い結びつき、ひいては涼介の特異体質を知る者。そうするとかなり数が限られてくる。

大学の佐伯ゼミの仲間。涼介の双子の兄とその友人。弥生には思い当たるところはそこだけだった。

みなそれぞれ諸々抱え込んでいるのを知っている弥生は、誰にも相談出来なかった。そこに現れた岡本は弥生にとって助け舟だった。

「岡本さんに…連絡とりたいな……。」

弥生は重い身体を起こし、バッグの中に入れっぱなしだった携帯を取り出した。

携帯はメールの着信を知らせるランプがついていた。

『なんか困ったことがあったら、何でも言ってきな。』

「岡本さん……」

そのメールは岡本からだった。
自分を気遣う岡本の優しさに、胸がジンとした。


弥生は岡本の携帯に電話をかけた。

「岡本さん。昨日はすみませんでした。」
『なにが?全然謝られるようなことなかったけど?』

とぼけたように言う岡本に、弥生はふふっと笑う。

「岡本さんに相談したい事があるのですが、今日お会いできませんか?」
『いいよ。俺暇持て余してるから時間と場所は立花に任せるよ。』

「ありがとうございます。では11時に昨日のお店で。」

弥生はそう言って電話を切り、出かける支度を始めた。


シャワーを浴び、髪を乾かし化粧をする。

涼介の部屋に何着か置いてある自分の服を取り出し、鏡の前で合わせると、待ち合わせまであまり時間が無いことに気がつき、あわてて部屋をでた。

マンションを出て駅に向かって歩き出すと、弥生の後ろをつけるように車がゆっくりと動き出した。

そして人通りの少ない場所になると、グイッと加速し弥生の行く手を阻むように車を止める。

歩道のない道で車に前を塞がれた弥生は慌てて後ろへと逃げようとしたが、それよりも早く車から男が降りてきて弥生の手首を掴んだ。

弥生はその男の顔を見ると、男はニヤァと笑った。

「弥生ちゃん、やっと会えたねぇ。」

その男は、弥生をずっと追い回していた男だった。




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淫猥病棟を全年齢向けに改稿。3月14日に最終回です♪ 誤字脱字、こちらで「NG集」とした部分なども修正しています(笑)
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