【淫猥病棟番外編】甘い往診#06
「春……奈」
黒羽は春奈の手を取り立ち上がらせると、壁に手をつかせた。
腰を突き出させた格好の春奈のワレメをモノでヌルリと撫でると、その切先を入口に押しあてる。
春奈の蜜が黒羽のモノを抵抗なく奥へと誘い、根本まで咥えこんだ。
「春奈のナカ……温かい……」
「透…さ……」
壁につく手をふるふると震わせ、すがりつくように身体を寄せ背中を仰け反らす。
「動くぞ」
「え……あぁっ。あぁンッ」
黒羽の太くて熱いモノが自分のナカを往復する感覚に、春奈は膝が砕けそうになった。
壁についた手がずりずりと下がり、顔の前で両手を交差させる。
それに気が付いた黒羽は春奈の腰を掴み、ぐいっと引き寄せた。
「きゃ…んはあぁっ」
深くえぐる様に突き立てられ、春奈はあられもない声をあげる。その声に黒羽は満足げに笑いながら腰を激しい動かし始めた。
「と…るさっ。はぁっ。はげし……。とお……るさんっ。あぁっ」
黒羽は春奈の腰を掴んでいた左手を太腿へと滑らせ、そのまま脇に抱えるように持ち上げた。
「やんっ。はぁっ。奥まで…っ。あぁっ。あっ。んンっ」
脚を大きく開かれ最奥まで突かれ、その動きに合わせ春奈の口から甘い声が漏れる。
「もぅ……。ダメ……」
「何がっ、ダメなんだっ？」
激しく腰を動かしながら黒羽がそう訊くと、春奈はゆっくりと顔を黒羽に向けた。
その表情は恍惚としていて、目は潤んでいた。
黒羽はその春奈の表情に、ズクンッと下半身に血が滾る。
「……反則、だな」
「何が……あっ」
グイッと腰を入れた黒羽に、春奈のカラダがビクンと跳ねた。
そしてゆっくりと腰を動かし、徐々にギアを上げる。
春奈の太腿を支えている手とは逆の手を、脇腹を撫でながら乳房まで伸ばしその膨らみを手のひらに収めた。
「や……」
柔らかな肉を揉みしだきながら、その頂点の突起を指で挟む。指を交互に動かすと、その間に挟まれた突起はコリコリと硬く尖り勃つ。
「もぅ……ダメ……。とお…るさ……っ。だめ……」
「だから、何がダメなんだ？」
黒羽が口角を上げ、春奈を激しく突きながら尋ねる。
「も……いじわる……。はぁっ。もぅ……イっちゃ……。はぁっ。も……だめぇっ」
春奈のカラダが大きくビクビクっと跳ね、しどけなくひらかれた口からは甘い息が漏れた。
黒羽も春奈からモノを引き抜き、その尻を白濁で染める。
「春奈……」
「透さん……」
抱えた春奈の脚を降ろし自分に向かせると、黒羽は春奈を抱きしめながらまだ息の整わない春奈の唇に、自身の唇を重ねた。
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