赤い舌#01~淫夢~
昼下がりの図書室の一角。薄暗いそこは惰眠を貪るにはうってつけの場所だった。
人がめったに来ないそこは、美樹のお気に入りの場所だ。
朝晩と水泳部で忙しい美樹にとって、昼休みはここで体力の回復をはかるのが日々の日課だった。
その日もいつものように、高い場所の本をとるための踏み台を椅子代わりにしてうとうととしていたそのときだった。
「あっ。あんっ。」
本棚の向こう側から息も絶え絶えな艶っぽい声が聞こえてきた。
「もっと、もっとおっぱい、れろ、れろしてぇ…」
息を飲んで本の隙間からのぞてみると、大きな胸を露わにして男の肩を掴み、よがる女が見えた。
歳は美樹とおなじぐらいだろうか。しかしそこには「おんな」がいた。
美樹の目は釘付けになった。
恍惚とした女の、遠目からでもはっきりとわかるその尖った乳首を、男は舌先でチロチロとなぶる。
舌に押され角度を変えた乳首は、舌先が離れると、もっとなぶって欲しいと言わんばかりにもとの角度に戻り、さらにそり立ち、次の舌がくる事を期待して待っている。
男のチロチロと動くその舌の赤さに、目が釘付けになった。まるで獲物を絡め取った、蛇のようだった。
じゅん…
いつしか美樹の未開拓なワレメから、ねっとりとした液が、まだ幼稚さの残る縞模様の下着を濡らしていた。
---すごい…。そんなに気持ちいいんだ…。
思わずクチに溜まった唾液をごくんと飲み干した。
その瞬間、男が乳房の間から美樹を見た。
---!
美樹は我にかえり、あわててその場から逃げ出した。
しばらくして、美樹がいた場所に、男が立っていた。
床に落ちている傍観者の忘れ物を拾い上げると、赤い舌で上唇を舐めながら不敵な笑みを浮かべた。
その日の夜、寝ている美樹の額には、薄っすらと汗が浮かんでいた。
美樹は夢を見ていた。
夢の中で、美樹は両手両足を紐で縛られ、全裸でベッドにくくりつけられていた。
すると足先から、生温かい紐のようなものが、内股をさするようにせり上がってくる。
美樹はそれが蛇であると直感的にわかった。
蛇は艶めかしくくねくねと美樹の上に上がると、大きくはないが形の良い乳房に巻きついた。
『あ…ん』
美樹は思わず身をくねらせた。
しかし肢体は拘束されている為、動きは小さなものだった。
蛇は乳房を緩やかに締め上げると、その尖端をチロチロと舐めた。
『いやぁ…ん。だめぇ…。はふんっ』
美樹は熱っぽく悶えると、のけぞった。
『あ…いゃあん…。蛇さんの舌がぁ、あっ。もっと、もっとれろれろしてぇ。』
昼間に目撃したその扇情的な女の姿に自分を重ねるように、二度、三度と頭をふり、よがった。
蛇は二匹、三匹とだんだん増えていき、美樹の肢体を貪る。
乳房の上を這い回ったかと思えば、乳房に巻きつきその尖端をはむ。
またもう一方では、太ももに絡みつき、蜜の出処をチロチロと舐め上げる。
『あ…。いゃぁ。蛇さん、そこは、だめぇ…あぁんっ。』
はっとなり、目が覚めた。
そっと自分の股に触れてみる。
ねちゃっと、いやらしい音がした。
そのまま、ゆっくりと指を動かす。
「んんっ」
脳裏に昼間の女の姿が浮かぶ。
乳首をなぶられ、よろこびを感じながらよがる女の姿が。
---あの女の人、すごく気持ち良さそうだった。自分でするのと、ぜんぜん違うのかな?
そんな事を考えながら、指の動きを速める。
クリを指で触るだけの、幼い自慰。
そんな行為でも美樹には刺激が強く、いつの間にか果ててしまった。
次のはなしはこちら>>
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朝晩と水泳部で忙しい美樹にとって、昼休みはここで体力の回復をはかるのが日々の日課だった。
その日もいつものように、高い場所の本をとるための踏み台を椅子代わりにしてうとうととしていたそのときだった。
「あっ。あんっ。」
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「もっと、もっとおっぱい、れろ、れろしてぇ…」
息を飲んで本の隙間からのぞてみると、大きな胸を露わにして男の肩を掴み、よがる女が見えた。
歳は美樹とおなじぐらいだろうか。しかしそこには「おんな」がいた。
美樹の目は釘付けになった。
恍惚とした女の、遠目からでもはっきりとわかるその尖った乳首を、男は舌先でチロチロとなぶる。
舌に押され角度を変えた乳首は、舌先が離れると、もっとなぶって欲しいと言わんばかりにもとの角度に戻り、さらにそり立ち、次の舌がくる事を期待して待っている。
男のチロチロと動くその舌の赤さに、目が釘付けになった。まるで獲物を絡め取った、蛇のようだった。
じゅん…
いつしか美樹の未開拓なワレメから、ねっとりとした液が、まだ幼稚さの残る縞模様の下着を濡らしていた。
---すごい…。そんなに気持ちいいんだ…。
思わずクチに溜まった唾液をごくんと飲み干した。
その瞬間、男が乳房の間から美樹を見た。
---!
美樹は我にかえり、あわててその場から逃げ出した。
しばらくして、美樹がいた場所に、男が立っていた。
床に落ちている傍観者の忘れ物を拾い上げると、赤い舌で上唇を舐めながら不敵な笑みを浮かべた。
その日の夜、寝ている美樹の額には、薄っすらと汗が浮かんでいた。
美樹は夢を見ていた。
夢の中で、美樹は両手両足を紐で縛られ、全裸でベッドにくくりつけられていた。
すると足先から、生温かい紐のようなものが、内股をさするようにせり上がってくる。
美樹はそれが蛇であると直感的にわかった。
蛇は艶めかしくくねくねと美樹の上に上がると、大きくはないが形の良い乳房に巻きついた。
『あ…ん』
美樹は思わず身をくねらせた。
しかし肢体は拘束されている為、動きは小さなものだった。
蛇は乳房を緩やかに締め上げると、その尖端をチロチロと舐めた。
『いやぁ…ん。だめぇ…。はふんっ』
美樹は熱っぽく悶えると、のけぞった。
『あ…いゃあん…。蛇さんの舌がぁ、あっ。もっと、もっとれろれろしてぇ。』
昼間に目撃したその扇情的な女の姿に自分を重ねるように、二度、三度と頭をふり、よがった。
蛇は二匹、三匹とだんだん増えていき、美樹の肢体を貪る。
乳房の上を這い回ったかと思えば、乳房に巻きつきその尖端をはむ。
またもう一方では、太ももに絡みつき、蜜の出処をチロチロと舐め上げる。
『あ…。いゃぁ。蛇さん、そこは、だめぇ…あぁんっ。』
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そのまま、ゆっくりと指を動かす。
「んんっ」
脳裏に昼間の女の姿が浮かぶ。
乳首をなぶられ、よろこびを感じながらよがる女の姿が。
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