赤い舌#02~電車遊戯~
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翌朝、外は雨だった。
普段は自転車通学の美樹だが、雨の日は電車を使う。
駅について、ICカードが入っている生徒手帳がない事に気がついた。
---あれ?しばらく使ってなかったから、家に忘れてきちゃったかな?
手早く切符を購入すると、雨の為普段よりも混んでいる電車に乗り込んだ。
女性専用車両は高校の最寄りの改札と逆の為、利用しない。
最後尾の車両に乗り込むと、混雑を避けるため入り口と反対側のドアの角へとポジションをとった。
---はぁー。憂鬱。雨だとプールも使えないし、何よりも混み混みの電車がイヤ。
ため息をつきながら、スマホをいじっていると、ふっとお尻に何かが当たる感触があった。
---痴漢?!
おしりに当たっているものをつかんだが、それは男性の持つ傘の柄の部分だった。
自分の勘違いを恥じながら、美樹は男性に謝り、男性も傘が当たっていた事に気がつかなくて、と、謝ってくれた。
美樹は軽く会釈をして、元の方向へ向き直った。
---感じのいい人だったな。でも、どこかで見たような…
美樹はそんな事を思いながら、再びスマホを操作しはじめた。
男はニヤッと、赤い舌で上唇を舐めながら笑った。
気がつくと、またおしりに何か当たっている。
しかし、先ほどと同じ傘だと思い、そのまま放置する。
すると電車の揺れに合わせて、"傘の柄"が、おしりに食い込む。
---イヤだ、なんか、ムズムズする…。傘どけてくれないかなぁ…。
---さっき勘違いしちゃったから、いいにくいなぁ…
なおも電車の揺れに合わせて、傘の柄は内腿を上下する。
---やん。ゾクゾクしちゃう…
ガクン!と電車は大きく揺れ、その振動で"傘の柄"はスルッと太ももの間の逆三角形の空間に滑り込んできた。
---傘じゃないっ!
脚を閉じようにも、男の手がそれを阻む。
男は下着の上から、ワレメを何度も撫でる。
男は何度も指を往復させそこにある突起物を見つけると、突起の形状を確かめるかのように指を押し付けながらぐりぐりとねじまわした。
下着が湿り気を帯びてくる。
---やだ。やだやだっ。
美樹は逃げようとするが、もともとドア側に立っているため逃げ場がない。
男の手を押し返そうとするが、男はしがにもかけない。
それどころか、男はさらに指先にチカラをこめ、グイグイと突起をいじる。
---いやっ
突然男の指が引いた。
美樹がホッと気を緩めた瞬間、男はガバッと美樹を両脇から抱き込んだ。
左手は胸を揉み、右手は潤んだ秘部にある突起を直接刺激する。
男は美樹の耳に舌を入れ、ねっとりと舐め上げる。
ドアのガラスに映った自分の耳と男の舌を見て、美樹は愕然とした。
---きっ昨日の!
ガラスに映る男の舌は、昨日図書館で目撃した赤い舌だった。
赤い舌は、美樹のうなじをチロチロと舐め上げる。
「昨日、物欲しそうに、見ていたよね」
男が耳元でそうつぶやく。
「ちっ、ちがっ」
身をくねりながらも否定した美樹の突起を激しく指でなじる。
「やめ…て、くださ…い。」
「こうして、欲しかったんだろう?美樹から雌の匂いがするよ。昨日、オナニーしたね?」
美樹は瞬間青くなり、直ぐに赤くなった。
名前を知られている事の恐怖と、昨晩の己の行為を言い当てられた恥ずかしさからだ。
男はなおも言葉を続ける。
「昨日はここをどんな風に触ったんだい?昨日見た光景に自分を重ねて、あえいだのかい?」
男は指の速度を速めた。
「あふっ」
美樹はたまらず、ドアに手をつく。
腰が砕けそうになる美樹を、男は抱きしめるかのように愛撫を続ける。
胸を揉む手が、ブラウスの裾から侵入し、ブラジャーの内側に入る。
その際、指先が尖端に触れた。
「はンっ」
美樹の身体に、いままで感じた事のない電流が走る。
美樹はビクビクッとのけぞり、男にしなだれかかる。
「美樹、おっぱい感じるの?」
そういいながら、人差し指でツンと立った尖端を押しながら撫でる。
---あぁん...昨日、、の、光景と、、、おな、、じ?
---わたしも…あんな風にぃ…いじられて…感じちゃって、るの?
「だ・・・め、やめ…てくださ…い。」
電車のスピードが緩やかになった。
そろそろ学校のある駅だ。
ドアはこちら側が開く。
男も最寄り駅が近い事を察したのか、美樹の衣類を、わざと体に触りながら整えはじめた。
「美樹、今日の昼休み、図書室においで。もっといじめてあげるから」
駅に電車が着き、美樹は急いでホームに降りた。
そのまま学校まで走った。
乳首と下半身に疼きを抱えたまま、後ろを振り返らずに、ひたすら走った。
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翌朝、外は雨だった。
普段は自転車通学の美樹だが、雨の日は電車を使う。
駅について、ICカードが入っている生徒手帳がない事に気がついた。
---あれ?しばらく使ってなかったから、家に忘れてきちゃったかな?
手早く切符を購入すると、雨の為普段よりも混んでいる電車に乗り込んだ。
女性専用車両は高校の最寄りの改札と逆の為、利用しない。
最後尾の車両に乗り込むと、混雑を避けるため入り口と反対側のドアの角へとポジションをとった。
---はぁー。憂鬱。雨だとプールも使えないし、何よりも混み混みの電車がイヤ。
ため息をつきながら、スマホをいじっていると、ふっとお尻に何かが当たる感触があった。
---痴漢?!
おしりに当たっているものをつかんだが、それは男性の持つ傘の柄の部分だった。
自分の勘違いを恥じながら、美樹は男性に謝り、男性も傘が当たっていた事に気がつかなくて、と、謝ってくれた。
美樹は軽く会釈をして、元の方向へ向き直った。
---感じのいい人だったな。でも、どこかで見たような…
美樹はそんな事を思いながら、再びスマホを操作しはじめた。
男はニヤッと、赤い舌で上唇を舐めながら笑った。
気がつくと、またおしりに何か当たっている。
しかし、先ほどと同じ傘だと思い、そのまま放置する。
すると電車の揺れに合わせて、"傘の柄"が、おしりに食い込む。
---イヤだ、なんか、ムズムズする…。傘どけてくれないかなぁ…。
---さっき勘違いしちゃったから、いいにくいなぁ…
なおも電車の揺れに合わせて、傘の柄は内腿を上下する。
---やん。ゾクゾクしちゃう…
ガクン!と電車は大きく揺れ、その振動で"傘の柄"はスルッと太ももの間の逆三角形の空間に滑り込んできた。
---傘じゃないっ!
脚を閉じようにも、男の手がそれを阻む。
男は下着の上から、ワレメを何度も撫でる。
男は何度も指を往復させそこにある突起物を見つけると、突起の形状を確かめるかのように指を押し付けながらぐりぐりとねじまわした。
下着が湿り気を帯びてくる。
---やだ。やだやだっ。
美樹は逃げようとするが、もともとドア側に立っているため逃げ場がない。
男の手を押し返そうとするが、男はしがにもかけない。
それどころか、男はさらに指先にチカラをこめ、グイグイと突起をいじる。
---いやっ
突然男の指が引いた。
美樹がホッと気を緩めた瞬間、男はガバッと美樹を両脇から抱き込んだ。
左手は胸を揉み、右手は潤んだ秘部にある突起を直接刺激する。
男は美樹の耳に舌を入れ、ねっとりと舐め上げる。
ドアのガラスに映った自分の耳と男の舌を見て、美樹は愕然とした。
---きっ昨日の!
ガラスに映る男の舌は、昨日図書館で目撃した赤い舌だった。
赤い舌は、美樹のうなじをチロチロと舐め上げる。
「昨日、物欲しそうに、見ていたよね」
男が耳元でそうつぶやく。
「ちっ、ちがっ」
身をくねりながらも否定した美樹の突起を激しく指でなじる。
「やめ…て、くださ…い。」
「こうして、欲しかったんだろう?美樹から雌の匂いがするよ。昨日、オナニーしたね?」
美樹は瞬間青くなり、直ぐに赤くなった。
名前を知られている事の恐怖と、昨晩の己の行為を言い当てられた恥ずかしさからだ。
男はなおも言葉を続ける。
「昨日はここをどんな風に触ったんだい?昨日見た光景に自分を重ねて、あえいだのかい?」
男は指の速度を速めた。
「あふっ」
美樹はたまらず、ドアに手をつく。
腰が砕けそうになる美樹を、男は抱きしめるかのように愛撫を続ける。
胸を揉む手が、ブラウスの裾から侵入し、ブラジャーの内側に入る。
その際、指先が尖端に触れた。
「はンっ」
美樹の身体に、いままで感じた事のない電流が走る。
美樹はビクビクッとのけぞり、男にしなだれかかる。
「美樹、おっぱい感じるの?」
そういいながら、人差し指でツンと立った尖端を押しながら撫でる。
---あぁん...昨日、、の、光景と、、、おな、、じ?
---わたしも…あんな風にぃ…いじられて…感じちゃって、るの?
「だ・・・め、やめ…てくださ…い。」
電車のスピードが緩やかになった。
そろそろ学校のある駅だ。
ドアはこちら側が開く。
男も最寄り駅が近い事を察したのか、美樹の衣類を、わざと体に触りながら整えはじめた。
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