痴漢特快#01
---はァっ。もう・・・ダメっ。
みどりは自分のカラダをいやらしく撫でまわす指から逃げるようにカラダを逸らそうとした。
しかし、電車のドアにはりつけにされたカラダは微塵も動かず、指は好きなように動き続けている。
ガタン、ガタン
電車は自分の中に渦巻いている抗い難い官能的な疼きと共にリズムを刻んでいるようだった。
---もう、許してェ。これ以上触られたら、私、おかしくなっちゃう・・・
混雑した車内。ドアに押し付けられたカラダ。その上を這い回る男の手。
みどりは今、痴漢にあっていた。
電車は特快(特別快速)で、みどりの住んでいる最寄り駅までノンストップで運んでくれる。各駅停車のおよそ半分程度の時間しかかからず便利なのだが、その分非常に混んでいる。
金曜日の夜。付き合いで呑んだお酒は意外に美味しく、だいぶ遅くなってしまった。是が非でも特快に乗って早く帰宅し、ベッドに潜り込みたいぐらい眠くなっていた。
ドアギリギリに滑り込んだみどりは、ドアに向かって寄り添うように立ち、うとうとしていた。
そのせいで、尻にあたる手にすぐに気づくことができなかった。
その遅れが、痴漢を助長させた。
痴漢は、まず手の甲で尻ラインにそって上下に動かす。
反応が無いことを確認すると、今度は中指だけを少し折り曲げ、関節の部分でワレメをなぞった。
みどりはまだ気づかずにいる。
痴漢は手を返し、スカートの上からなだらかな尻のラインを確かめるようにひとなでした。
半分寝ていたみどりは尻に違和感を感じ、目をさますが、そのときには手は離れていたため、尻を触られていた事に気がついていない。
再び眠気で意識が遠くなるみどりのスカートの中に男の指が侵入して来た。
いきなりショーツの中に手を差し込み、中指でヒダをかき分けその奥へと指を這わす。
そしてもう片方の手はみどりを羽交い締めにする格好で、ブラウスの上から乳房を揉んでいた。
---えっ?!
さすがに目が覚めたみどりはおのれのおかれている状況に驚く。
男の温かい息が首筋にあたる。
---やっ。なに? あっ。
耳に息をふっとかけられ、肩をすくめる。
「耳、弱いんだ。かわいいね。」
痴漢はそういうと舌先を尖らせ、みどりの耳のヒダにそって舐め回す。
「はァっ」
腰砕けになりそうなところを、後ろから痴漢に支えられる。
「気持ちいいの?こんなところで、感じちゃってるなんて。淫乱だね。」
耳元でそういやらしく話す痴漢に、違う、と反論したが、聞き届けられなかった。
「違う、なんて。そんなとってつけたセリフ、ぜんぜん説得力ないよ。だって・・・」
痴漢はショーツに潜り込ませている指を少し立て、膣口の入口を広げるかのようにかき回す。
「ほら、こんなにトロトロ。自分でも、わかるだろ?」
みどりは羞恥で頬を赤らめる。
男の指が動く度、男の息がかかる度、みどりの奥で熱いモノが波打つように疼く。
---やだ・・・。私、なんで?
痴漢の指はゆっくりと焦らすように膣口の淵を撫でまわす。時折その中に指が触れ、その度にみどりは小刻みにカラダを震わせる。
そんなみどりの反応を愉しむように、痴漢はゆっくりとゆっくりと指を動かす。指先に蜜を充分に絡めると、指を奥へと挿入し始めた。
---あぁっ。そんな、そんなところまで・・・
肉襞をかき分けながら、奥へ奥へと挿入されていく指は少し関節がゴツゴツしており、その突起が肉壁を刺激する。
「中、熱くてトロトロ。俺の指、全部呑み込んじゃったよ。いやらしいおま◯こだね。俺の指、咥えちゃって離さないよ・・・」
そういうと指をゆっくりと回し始めた。
みどりの中を男の指がかき回す。
---はァっ。もう・・・ダメっ。
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