すっぴん代議士と脚フェチSP#01
PCでご覧の方は、もしよければ、別ウィンドウで開く画面で音楽をかけながら読んでください。
SP-BGM
ガガッ
無線に連絡が入る。
「マルタイ、現着。」
ホテルの車寄せに入ってきた黒塗りの車に俺たちは向かう。
辺りに目を配りながらドアを開けると、スラリとした脚が降りてくる。いや、スラリとした脚を持つ議員センセが降りてくる。
ドアを開けるのは当然と言わんばかりに、俺たちには目もくれず歩き出すオンナ。数歩歩くとマスコミが周りを囲む。
まったく、こいつは狙われているという自覚はあるのか?わざわざマスコミを呼びやがって。
俺はこの高飛車な与党の女性議員、高階ゆう子を警護する任務に当たっている。
俺たちはSPと呼ばれる、警視庁警備部警護課第四係の警察官だ。第四係は東京都知事や政党の要人警護にあたる。
基本的に俺たちは議員センセの警護にはあたらない。ただし、脅迫を受けていたり命の危険がある場合は例外だ。
"要請出動"と言って、特別に警護にあたることになっている。
数日前、この議員センセの事務所に犯行予告が実弾と共に送られて来た。このセンセは派手なものいいとパフォーマンスで今、時の人となっている。言っていることはあながち的外れではなく、痛快かつ快活なその言動はその容貌とあいまって人気が高く、閣僚入りもウワサされている。
通常、議員センセは一般のボディガードを雇ったりするもんだが、このセンセは金がもったいないと言って断ったらしい。
金の亡者め。
というわけで、不本意ながらあのマスコミに囲まれて偉そうにしゃべっているオンナの警護をしている。
プロだから顔には出さないが。
高階ゆう子は少しばかりきつい顔立ちをしているが、見た目だけはいいオンナだ。
トレードマークのスラリとした長い脚。タイトスカートにおさまっているキュッと上がったヒップ。ジャケットを着ている為目立たないが、意外に大きめの胸と締まったウエスト。
亜麻色の髪を緩く巻いたスタイル。
銀座あたりの高級ホステスでも通りそうな美貌。
しかし、すべてをあの上からものを言う高飛車な性格が台無しにしている、と、俺は思っている。
黙っていれば、好みなんだが。特に脚が。
庁内では、あのオンナが本当に狙われているのか訝しがる声もあった。いつものマスコミを巻き込んだアピール、つまり自作自演なのではないか、と。それであれば私費でボディガードを雇わなかった事も納得ができる。襲われることがないから、護る必要も無いわけだ。
そんなわけで、俺の今回の任務は徒労に終わる可能性がある。
まあ、真偽の別はともかく、襲われないに越したことは無い。
そう自分の中のモヤモヤに決着をつけて、警護にあたる。
そして何事もなく、その日の警護が終わった。
明日は待ちに待った非番だ。今日何もなく一日が終わって良かった。
帰りにコンビニでも寄って、ビールとツマミでも買って帰るか。
報告書を書き終え、意気揚々と庁舎を後にした。
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まったく、こいつは狙われているという自覚はあるのか?わざわざマスコミを呼びやがって。
俺はこの高飛車な与党の女性議員、高階ゆう子を警護する任務に当たっている。
俺たちはSPと呼ばれる、警視庁警備部警護課第四係の警察官だ。第四係は東京都知事や政党の要人警護にあたる。
基本的に俺たちは議員センセの警護にはあたらない。ただし、脅迫を受けていたり命の危険がある場合は例外だ。
"要請出動"と言って、特別に警護にあたることになっている。
数日前、この議員センセの事務所に犯行予告が実弾と共に送られて来た。このセンセは派手なものいいとパフォーマンスで今、時の人となっている。言っていることはあながち的外れではなく、痛快かつ快活なその言動はその容貌とあいまって人気が高く、閣僚入りもウワサされている。
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金の亡者め。
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プロだから顔には出さないが。
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