赤い舌#11~空中遊戯~
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何駅か過ぎたところで男に連れられて電車を降りた。
「制服じゃ目立ちすぎるからね、トイレでこれに着替えて来て。」
男はそういうと、紙袋を美樹に差し出した。
「はい・・・」
美樹は紙袋を受け取りトイレに入ると着替えを取り出した。
半袖のピンク色のニットに、白いミニのチュールスカート、白いパンプスだった。
---普通だ・・・
そう安心したのもつかの間、紙袋の底には、ブラジャーとショーツもあった。
ピンク色のレースのついた、かわいらしいセットだった。
しかし、裏をみると、あきらかにあやしい突起物がそれぞれについていた。
ブラジャーの方は乳首があたる部分に、なにやらイソギンチャクのようなものがついている。
ショーツの方は、突起が二つ、クロッチの部分に前後についている。
躊躇していると、スマホにメールが着信した。
メールを開いてみると、ショーツを握り締めている自分の姿が写った写真に、『はやく着替えなさい』と言葉が添えられていた。
---カメラ!どこっ?
カメラがあると思われる辺りを見るが巧妙に仕掛けられているようで発見できない。
再びスマホにメールが着信する。
『さがしても無駄だよ。はやく着替えなさい。今日1日遊んでくれたら、ご褒美にこれをあげるよ』
画面をスクロールすると、そこには写真が2枚添付されていた。
1つめは自分のICカードが入った生徒手帳。
2つめは真奈美に抱きかかえられてよがっている自分のあられもない姿の隠し撮り。
美樹はおそらくカメラがあるであろう方向をキッとにらむと、着替えを始めた。
数分後、美樹は着替えを終え、トイレからでてきた。
「可愛い。よく似合ってるよ。」
そう言うと男は制服が入った紙袋を受け取り、美樹のスマホを電源を切らせそのなかにカバンごと入れさせた。
また、自分のポケットから美樹の生徒手帳を取り出し、おなじく紙袋の中に入れた。
その紙袋を駅のロッカーに入れると、鍵をチェーンに通し、首から下げ胸元にしまった。
不敵に笑う男に、美樹はだんだん腹が立ってきた。
「どこに連れて行くつもりなのよ。」
「初デートだからね、やっぱり遊園地かな?」
---は?
---そういえば、ここは遊園地のある駅だ。
「さ、行こうか。」
美樹の手をとり男はさっそうと歩き始めた。
遊園地は小高い丘の上にあるため、ロープウェイで移動する。
平日の朝早くともあって、ロープウェイは自分達だけの貸切だった。
地元の遊園地なんて、いつ以来だろう。。。
美樹はそんなことを思いながら、眼下に広がる景色を見下ろしていた。
そんな美樹を男は後ろからやさしく抱きしめる。
美樹を反転させると、くいっとあごを持ち上げて、唇を重ねる。
---あっ....。・・・・・・。
美樹は抵抗しなかった。
男は舌を美樹の口内にいれると、口の中を隅々まで舐め回す。
最後に舌を絡めると、そのまま口を離した。
お互いの唾液が糸を引く。
「抵抗しないの?」
「抵抗しても、あんたが喜ぶだけでしょ。」
男は一瞬だけ驚き、すぐに意地悪く笑った。
「ふぅん。いつまでそんな強がりを言ってられるのかな?」
男はそういうと、手元にある何かのボタンを押した。
ウイィィ…ン
「あぁっんっ」
ショーツの前についているほうの突起が動きはじめた。
その突起は的確にクリトリスを攻めあげる。
「はぁんっ」
美樹は悶えながらトン、と、壁にもたれかかった。
---ずらして履いたはずなのにっ。
実は美樹はカメラから隠れるようにして、位置を微妙にずらして履いていたのだが、振動と共に、位置が微調整され、収まるべきところに収まってしまった。
突起の振動は、リズミカルに美樹を攻め続ける。
美樹はたまらず、内腿をすり合わせ、スカートの上から押さえる。
そんな美樹を挟むように、両側の壁に両手をつき、美樹を見下ろす。
「はぁっんっ。あっっ。やめ…て…。」
美樹は涙目になりながら上目遣いで懇願した。
男はそんな美樹を見て、満足そうに微笑むと、唇を重ねた。
ねっとりと、貪り合うような濃厚なキス。お互いの舌を絡ませ合いながら、何度も角度を変える。
激しいキスと、クリトリスへの刺激に、美樹の頭の中は真っ白になった。
「さ、そろそろつくよ。」
男はそういうと、一瞬だけツマミを強にして、電源を切った。
「ひゃぅんっ」
美樹の中をまるで電撃が突き抜けるような快感が走った。
美樹は肩で息をすると、呼吸を整えるように深呼吸した。
---はやいとこ、鍵を取り返して逃げなきゃっ
美樹はそう心で硬く誓った。
次の話はこちら>>
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何駅か過ぎたところで男に連れられて電車を降りた。
「制服じゃ目立ちすぎるからね、トイレでこれに着替えて来て。」
男はそういうと、紙袋を美樹に差し出した。
「はい・・・」
美樹は紙袋を受け取りトイレに入ると着替えを取り出した。
半袖のピンク色のニットに、白いミニのチュールスカート、白いパンプスだった。
---普通だ・・・
そう安心したのもつかの間、紙袋の底には、ブラジャーとショーツもあった。
ピンク色のレースのついた、かわいらしいセットだった。
しかし、裏をみると、あきらかにあやしい突起物がそれぞれについていた。
ブラジャーの方は乳首があたる部分に、なにやらイソギンチャクのようなものがついている。
ショーツの方は、突起が二つ、クロッチの部分に前後についている。
躊躇していると、スマホにメールが着信した。
メールを開いてみると、ショーツを握り締めている自分の姿が写った写真に、『はやく着替えなさい』と言葉が添えられていた。
---カメラ!どこっ?
カメラがあると思われる辺りを見るが巧妙に仕掛けられているようで発見できない。
再びスマホにメールが着信する。
『さがしても無駄だよ。はやく着替えなさい。今日1日遊んでくれたら、ご褒美にこれをあげるよ』
画面をスクロールすると、そこには写真が2枚添付されていた。
1つめは自分のICカードが入った生徒手帳。
2つめは真奈美に抱きかかえられてよがっている自分のあられもない姿の隠し撮り。
美樹はおそらくカメラがあるであろう方向をキッとにらむと、着替えを始めた。
数分後、美樹は着替えを終え、トイレからでてきた。
「可愛い。よく似合ってるよ。」
そう言うと男は制服が入った紙袋を受け取り、美樹のスマホを電源を切らせそのなかにカバンごと入れさせた。
また、自分のポケットから美樹の生徒手帳を取り出し、おなじく紙袋の中に入れた。
その紙袋を駅のロッカーに入れると、鍵をチェーンに通し、首から下げ胸元にしまった。
不敵に笑う男に、美樹はだんだん腹が立ってきた。
「どこに連れて行くつもりなのよ。」
「初デートだからね、やっぱり遊園地かな?」
---は?
---そういえば、ここは遊園地のある駅だ。
「さ、行こうか。」
美樹の手をとり男はさっそうと歩き始めた。
遊園地は小高い丘の上にあるため、ロープウェイで移動する。
平日の朝早くともあって、ロープウェイは自分達だけの貸切だった。
地元の遊園地なんて、いつ以来だろう。。。
美樹はそんなことを思いながら、眼下に広がる景色を見下ろしていた。
そんな美樹を男は後ろからやさしく抱きしめる。
美樹を反転させると、くいっとあごを持ち上げて、唇を重ねる。
---あっ....。・・・・・・。
美樹は抵抗しなかった。
男は舌を美樹の口内にいれると、口の中を隅々まで舐め回す。
最後に舌を絡めると、そのまま口を離した。
お互いの唾液が糸を引く。
「抵抗しないの?」
「抵抗しても、あんたが喜ぶだけでしょ。」
男は一瞬だけ驚き、すぐに意地悪く笑った。
「ふぅん。いつまでそんな強がりを言ってられるのかな?」
男はそういうと、手元にある何かのボタンを押した。
ウイィィ…ン
「あぁっんっ」
ショーツの前についているほうの突起が動きはじめた。
その突起は的確にクリトリスを攻めあげる。
「はぁんっ」
美樹は悶えながらトン、と、壁にもたれかかった。
---ずらして履いたはずなのにっ。
実は美樹はカメラから隠れるようにして、位置を微妙にずらして履いていたのだが、振動と共に、位置が微調整され、収まるべきところに収まってしまった。
突起の振動は、リズミカルに美樹を攻め続ける。
美樹はたまらず、内腿をすり合わせ、スカートの上から押さえる。
そんな美樹を挟むように、両側の壁に両手をつき、美樹を見下ろす。
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