ショコラティエ#11
彼の太くて大きいものが、私の肉襞を広げるように何度も行き来する。
「あぁっ。きもち・・・・いっ。だめっ。こんなのっ。だめぇっ。」
彼の腰がピタリととまり、私の腰を掴むとぐいっと持ち上げる。
モノがささったまま座位になり、今度は私を下から突き上げる。
私は縛られたままの手を彼の首にまわし、彼の突き上げに身を任す。
重力に逆らえない下へのチカラと、彼に突き上げられ空中に放り出されるようなチカラが私のナカでせめぎ合う。
「あぁっ。はぁっ。いっ。いいっ。すごく、いいっ。」
「下からつきあげられるの好きなんだ。ふーん。」
閉じていた目をあけると、目の前にいたずらっ子のような笑みを浮かべた東さんが私を見ていた。
「ちがっ。だめっ。こんなの、だめっ。」
おばさまに、おばさまになんて言えばいいの?東さんに突き上げられて、いいなんて言っちゃった私。こんなのダメ!!
「今さ、背徳的な気分になっただろ?きゅぅって締め付けてきた。・・・もっと、好きなことしてやるよ。」
「えっ?あっ。あぁぁぁっ。」
東さんが私の太ももを持って立ちあがった。今まで膝で分散されていた重力が、一気に私のナカに集中する。
それは、私を快楽の海に引き摺りこんだ。
「あぁぁっ。すごいっ。奥にっ。奥にあたるっ。あっ。い・・・いいっ。いいのぉっ。」
私は頭を振り、髪の毛を乱しながらよがり狂ったように躯を仰け反らす。
「突いてっ。もっとっ。もっと奥まで突いてぇっ」
私を背中からソファーへ下ろし、腰を高く持ち上げ、上から打ち下ろすかのように私の最奥を突く。
「あぁっ。イっちゃっ。イっちゃうっ。イっちゃうのぉっ。」
「イけよ。イっていいぞっ。ほらっ。」
「あぁっ。あぁぁぁぁっ。」
私がイったと同時にモノがすばやく抜かれ、私の胸元から顔にかけて精液がほとばしる。
唇についた白い液体を舌で拭き取るように舐める。
「はい。追加の口止め料。きっちりはらったぜ。」
その言葉にはっと我に返る。
私・・・・・。私っ。
私の手首の戒めをほどきながら、目の前で東さんがニヤリと笑う。
「これで、もう光子には話せないな。」
そういってニヤニヤと笑いながら話を続ける。
「大好きな”おばさま”のオトコを寝取っちまったんだからなぁ。光子、泣くかなー?怒るかなー??言いたきゃ言えよ。俺はとめないぜぇ?」
面白がって言う目の前の男を、私はただ呆然と見ている。
「ま、あんな上客を失うのは痛手だけどさ。他にも客はいるし、また大口顧客をさがせばいいだけだし。」
戒めをほどき終わり、私の手首を掴みぐいっと顔を近づけると、不敵な笑みを浮かべる。
「俺より、あんたのほうが失うものが多そうだし。くくっ。楽しいね。」
そういってほどいたカットソーを私に放り投げて、部屋を出て行った。
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