淫靡な研究室番外編-ご奉仕タイム#01
「涼介さん。最近働き過ぎですよ。少し休めないんですか?」
深夜に帰宅した涼介の鞄とコートを受け取りながら、弥生は言った。普段の弥生よりも言葉尻が強いのは、涼介の目の下に疲労の印が深く刻まれていたからだ。
「年度末だしね。いろいろたて込んでいて。大丈夫だから。ありがとう。」
靴を脱ぎ廊下に上がると弥生の頬を指で撫でながらニコッと微笑む。
その表情はやはり疲れていて、弥生の眉がハの字に下がる。
高校、大学。ふたつの組織の長である涼介の元には想像もつかないほどの仕事が集まってくるのだろう。そう思い、弥生は小さくため息をついた。
「お風呂、沸いてますから。」
「ああ、入るよ。」
帰りが遅くなるため食事は別々でと予め言ってあった。こんな日が何日も続いていた。それでも最初は涼介の帰りを待って食事をとらないでいた弥生だったが、涼介が心配するので先に食べることにしていた。
涼介が脱衣所に入り、しばらくしてお湯をかける音がする。それを確かめ、弥生はバスルームのドアを開いた。
「………。」
バスタオル一枚を身体に巻いて入ってきた弥生に、涼介は目を丸くする。
「あの……お背中…流しにきま……した。」
何度も肌を重ねているというのに、身体の隅から隅まで知り尽くしているというのに、それでも恥じらう弥生の姿に涼介はふふっと笑う。
「じゃあ、よろしく。」
そういって涼介は風呂用の椅子に座り直し前を向いた。
弥生がボディタオルに手を伸ばそうとすると、涼介が手でそれを制した。
「え?」
「私は今日は敏感肌なんですよ。ですからもっと柔らかいもので洗ってください。」
-ーー1日で敏感肌になるなんて、そんなわけ無いじゃないですかっ。
そう思いつつも言われたとおり手のひらにボディソープをつけ、泡立てると涼介の身体につけた。
そしてゆっくりとマッサージするようにゆっくりと手を動かす。
「そんなゆっくりと洗ったら、風邪をひいてしまいますよ。」
そう言うなり涼介はボディソープの容器を手に取り、器用に背中へとその中身を垂らしていく。
弥生は身体を離しその様子を見ていたが、涼介が弥生の手を掴み、自分の背中に引き寄せた。
涼介の背中に、弥生の身体がピッタリとくっつく。
「さあ。身体全体を使って洗ってください?」
「えっ?!」
戸惑いながら弥生は身体を上下に動かし始めた。
ボディソープのおかげで身体はよく滑る。
しかし何回か往復しているうちに、身体に巻いたタオルがだんだん降りてきて、今では辛うじて胸の突起に引っかかっているような状況だった。
意識すればするほど、その先端は硬く尖っていく。
「ん………ふっ。」
「弥生、息が上がっているようですが、大丈夫ですか?」
「だ…いじょうぶ……です。な……んでもありま……せ………」
涼介の口角が上がる。
涼介は肩に力を入れ、肩甲骨を通常よりも浮き上がらせた。
「あっ。」
そこに尖った先端が当たり、くにっと形を変えたかと思うと覆っていた布がビチャリと床に落ちた。
「ほら、休まずに続けてください?」
「は…はいっ。……あっ。ぁあっ。」
涼介の背中でその形を変えながら、弥生はその豊満な乳房で涼介の背中を洗った。
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こんにちは!まぬかんです!
二周年を感謝して、この二人に登場していただきました。
ただのいちゃいちゃえろえろをお楽しみいただけたらと思います♥
あと、1~2回続きます♥
ありがとうございました~(*゚▽゚)ノ
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