OOTC#18~拘束と抗えないカラダ~
「は?」
先輩は驚いて言葉を失っているようだった。
でも、その目はまるで気の毒な人を見るような目だった。
ったく何を言っているんだ?このオンナは?
目がそういっていた。
「そんなにオンナとして魅力がないなら、無理に付き合わなくってもいいじゃないですかっ。」
私はなかばヤケになりながら、先輩にそう言い放つ。
先輩は溜息をつきながら、私に向きあった。
「魅力があるとかないとか以前に、これは業務の一環だろ?仕事中にオンナを抱くほど俺はいいかげんじゃない。」
わたしはハッとなる。
「よしんば、おまえの魅力にくらっと仮になったとしても、今回の特集は女性のひとりえっちの延長にある話だろ?そんな記事を書いている最中、俺の立派なモノでおまえをイかせてしまったら、本末転倒だろ?」
「は?」
こんどは私が驚いて言葉を失う番だった。
えーと。
気になる点は3つ。
まず、「仮に」がやけに力が入っていたこと。
つぎに「立派なモノ」と、イケシャーシャーと自慢したこと。
最後に、私がイく前提なこと。
「・・・つっこみどころ満載なんですけど。」
先輩は少し考え込んだ後、私の方を向いてにやっと笑った。
ものすごーくいやな予感がする、そんな意地悪120%の笑みだった。
「今日の業務も終わったし、次回の原稿までに少し日にちがあくから、すこし遊んでやるか。」
そういって私の方にズンズンと歩いてきて、両手首を掴むと、私の背中を壁に押し付けた。
「こうやって、少し強引にされるの、好きなんだろ?」
先輩の舌が私の首筋を何度も往復する。
両手首を拘束されているので、私は抗うことも出来ず、まるで先輩に首筋を差し出しているかのように、肌をさらしている。
先輩の舌がさらに上へと移動し、耳のヒダにそって耳のナカに舌を入れてきた。
「あぁっ」
思わず私の口から甘い声が漏れてしまう。
すると先輩はそのまま耳に口をつけ、息を吹き込むように耳元で、ううん、耳の中で囁く。
「もっと啼かせてやる。いやらしく、ねだるように甘い声で啼かせ続けてやる。」
すみません。お知らせページは今回ナシとさせていただきます。(村の新着案内が3記事までなんです。すみません)
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ではではっ。
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