勤労淫乱女子～キグルミの中で悶える躯#07（完）～

「じゃあ、少し休んだら今日は上がっていいから。」

事務所へ付き添ってくれた副支店長はそう言うと、もとの場所へと戻って行った。

「はぁぁっ。」

更衣室に入り鍵をかけると、私は崩れ落ちるようにロッカーにもたれかかる。

座り込まなかったのは、館林さんが私を貫きながら支えているためだ。

私が前傾姿勢になったので、館林さんが腰を押し付け、モノを奥まで突き立てた。

「あぁんっ」

ロッカーに躯を預けながら身悶えると、ゴロンとキグルミのアタマが外れ、床に転がった。

「うわ～。新鮮な空気、うまいなぁ。」

今の状況とはかけ離れた館林さんの清々しい声に、私は怒りを通り越して呆れていた。

「も・・・っ。何いっちゃってるんですか・・・。はぁっ。いつまで挿れてるつもりなんで・・・すか？」

すると館林さんが腰を振り始めた。

「やっ。やぁんっ。」

「いつまでって、2人ともイくまでだよっ。」

そう言ってさらに激しく腰を打ち付けるように私を突き上げる。

「あっ。あっ。あっ。」

突き上げられるたびに声が口から漏れる。

その間隔がだんだんと短くなり、私も館林さんもその時が近いことを感じている。

「はぁっ。美都ちゃっ。俺っ。やばっ。も・・・でちゃ・・・。美都ちゃんの、背中…っ。Tシャツ借りて、いい？」

「はぁっ。私も、イっちゃ・・・っ。あっ。あぁっ。」

私がイったのを見届けて館林さんがモノを私のナカから抜き、素早く背中とTシャツの間に挿れる。

Tシャツで巻き取るようにモノを押さえてその中に射精した。

「「はぁっ。はぁっ。はっ。はぁっ。」」

館林さんが覆いかぶさるように私を抱きしめながら、肩で息をする。私もその腕の中で、まるで動きを合わせるかのように肩で息をしていた。

少しだけ落ち着くと、私たちは躯を捻り唇を重ねる。初めてお互いの顔を見ながら抱きしめあった。

「美都ちゃん。今度は美都ちゃんの顔を見ながらしたい。」

「もう・・・。汗でドロドロで恥ずかしい・・・。」

お互いクスッと笑うと、キグルミからでて、正面から躯を重ねあった。






その翌日。

私はドキドキしながらアルバイト先に向かう。

今日はちゃんとお仕事をしないと。

そう意気込んでいた。

住宅展示場の入り口で、ばったりと館林さんと出会う。

「あ、美都ちゃん、お疲れ～。今日俺が現場指揮するからよろしくね。」

「はーい。副支店長はどうされたんですか？」

私が館林さんに聞くと、館林さんは首を捻った。

「なんか急用ができたとか言って、姿消しちゃったんだよねぇ。」

ふーん、そんなんだ。

そう思いながら更衣室のドアを開けた私は、驚きのあまり絶句した。

「さぁ、キグルミに入ろうか。」

そこにはすでにキグルミの中に入り、満面の笑みを浮かべた副支店長が立っていた。



勤労淫乱女子 キグルミ編 完




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