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まぬかん(旧名:h4a管理人)

Author:まぬかん(旧名:h4a管理人)
羽交い絞めにしておっぱいを揉む!
そんなシチュエーションが好きな管理人が官能小説を書いてみました。まだまだ拙い文章ですが、みなさんのたくましい妄想力で補ってやってください♪

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すべてではありませんが、一部のお話のリストです。
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すっぴん代議士とフェチ男たち#06~すれ違う想い~

 
 
タカは席を立ち、伝票をもってレジへと移動する。

私はそれをなんとなく目で追っている。

会計が終わり出口に向かって歩き出したところ、店のドアが開いた。

カランカランと音がした後、息を切らしたジョーが店内に入ってくる。

そして私の姿を見つけ、少しホッとした表情で近づいてくる。

タカはその後ろから、先程私にやったように人差し指を立て、その手を覆うように手を添えると、ジョーの背中へ狙いを定めるように構えた。

そして、クチが『バーン』と動き、構えた人差し指ごと手を上げた。

私は青ざめる。

タカの目は本気だった。

人を殺すのをなんとも思わない、冷たい目だった。

タカはそのまま立てた人差し指指を唇の前に立てる。

ナイショだよ、そう目が言っている。

私の青ざめた顔と視線に気づき、ジョーが後ろを振り返る。

でも、もうタカはいなかった。

私は手をギュッと握る。

握った手の中には、先程タカから渡されたイヤーカフがあった。

『これを肌身離さずつけなさい。一回付けたら、その後外すと爆発しますからね。それと、つけない場合も爆発しますから、この後すぐつけるんですよ?いいですね?』


発信機かなにかだろうか。

しかし、私につけないという選択肢はない。

やむを得ず、イヤーカフを耳に付け、髪で隠した。

「ゆう子。無事か?」

そう言って私の所にきたジョーは、テーブルの上に私のとは別に飲み物が置いてあることに気づく。

「誰か、一緒だったのか?」

その席には座らず私を奥に詰めさせ、私が座っていた席にジョーは座った。

テーブルに肘をつき、私を覗き込むように、追い詰める。

「やめて、そんな尋問みたいな聞き方。」

でも、ジョーは引かない。そうよね。本職ですものね。

「ちょっとした、知り合い。ばったり公園で会って。」

ジョーは私をジッと見た後、ふう、といってため息をつき、椅子へともたれかかった。

「わかった。そういうことにしてやるよ。」

ジョー。ごめん。

ジョーは体勢を元に戻し、真顔で私を見つめながら言う。

「その代わり、何かあったらすぐに言え。いつでも駆けつけるから。」

私はニコッとわらう。

ジョー。ありがとう。

でも、私は先日知ってしまった。

カラダをはって護ってもらうということの怖さ。

今までSPという仕事の過酷さは知っていたつもりだったけど、本当にそれは『つもり』だった。

盾になるということの意味。

失うものの大きさ。

政治家だから護られる?私たちにそんな価値があるの?命の重さは同じなのに。

それなのにあなたは私の盾になり、いくつもの銃弾をその身に浴びた。浴びながらも私を護ってくれた。

あなたが私を護りたいと思うのと同じぐらい、私もあなたを護りたい。

「私、そろそろ行かないと。ジョー、ごめんね。またね。」

そう言って立ち上がる私の腕をジョーがつかむ。

「今日、家に行ってもいいか?」

そう言って立ち上がりかけている私を見上げる。

「今日は、夜から会合があるから…。何時になるかわからない…」

ジョーが私をじっと見つめる。

私はジョーの目を直視することができず、思わず顔をそむける。

「・・・わかった。じゃあ、気をつけてな。」

最後の言葉にチカラを込めているのがわかった。

「ええ。また連絡するわね。」

そう言ってその場を去った。




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THEME:18禁・官能小説 | GENRE:アダルト |

すっぴん代議士とフェチ男たち#07~臨場~

 
 
ゆう子は明らかに嘘をついている。

なんだってあんなバレバレの嘘をつく必要があるんだ?

「あ。」

テーブルの上にゆう子の携帯がある。

携帯をわすれていくなんて、どれだけ取り乱しているのかがよくわかる。

ん?

携帯のストラップが灰皿の下に潜り込んでいる?

俺はハンカチを取り出し、灰皿をハンカチ越しに掴み持ち上げた。

「・・・」

灰皿の下からは無残に潰された発信装置がでてきた。

ゆう子、お前けっこうヤバイ所に脚を突っ込んでるんじゃないか?

俺は自分の携帯を取り出し、ある人物に電話をかけた。

相手は電話に出ない。もう一度掛け直すとスリーコールほどして、相手が電話に出る。

「なんだよ、ジョー。今、臨場中なんだ。急ぎか?」

俺はついている。

「ザキさん、そこのヤマ、後どれくらいで終わる?」

「んー?あと、十分ぐらいかな。いまはもう撤収作業に入ってる。」

ますますついている。

「だったらさ、ザキさん。コーヒー飲みに来ないか?おごるよ」

「気持ちわりい。なんか高くつきそうなコーヒーだな。」

電話の向こうでザキさんが顎の無精髭を撫でながらニヤついている顔が想像できる。

「そんなことない。ただ、ついでに鑑識セットもってきてくれ。」

「かー。そんなこったろうとおもったぜ。どこだ?俺は次はどこにリンジョーすればいい?」





二十分ほどして、ザキさん---鑑識課のチーフである山崎さんが喫茶店に現れた。

よく日焼けしてジェラルミンケースを肩からかけている姿は、まるで写真家のようだった。

しかしソレと明らかに違うとわかるのは、紺色の作業着に、腕に巻いた『鑑識』という文字が目立つ黄色の腕章。

ザキさんは店員にアイスコーヒーを二杯頼むと、俺の横に座った。

よくわかってる。

「で?目の前のコレを調べればいいのか?」

さすが、よくわかってる。






「先生、お早いお帰りですね。」

事務所で事務員の子に声をかけられた。

「ええ。午後からの会議がなくなったのよ。特に陳述の予定も入っていないようだってら、今日は帰ってもいいかしら?」

我ながら珍しいことを言ったと思っている。
ちょっと自分に驚いた。こんな時間に帰るなんて言ったのは初めてだった。

私以上に事務の子が驚いている。

「わかりましたっ。すみません。まさかお帰りになるとは思わなかったので、車の手配をしておりません。至急手配いたしますので、少々お待ちいただけますか?」

正直な子だと思った。

「あなた、お名前は?ごめんなさいね。わかっていなくって。」

その子、二十代後半といった子だろうか。爽やかでソコソコ顔がいい彼は、ニコッと笑って答えた。

「最近入ったばかりですので。バイトの吉見と言います。ヨシと呼んでください。」

うん。礼儀もなかなかただしい。

なんか少し癒された気になって、笑顔で答える。

「こんな明るいうちは車はいいわ。電車で帰るわよ。じゃあ、ごめんなさい。先に上がらせてもらうわね。」

「はいっ。お疲れ様でしたっ。」

ヨシは慌てて立ち上がり頭を下げようとする。

目の前にあるパソコンのモニターに、思い切り頭をぶつけた。

「いってー」

私は笑いを噛み殺しながら、ヨシを気遣う。

「ヨシ、大丈夫?すごい音がしたわよ。」

ヨシは片目をつぶりながらバツが悪そうに顔をあげた。

「先生…、思いっきり顔が笑ってます。」

え?そうかしら?

「でも・・・先生に名前を呼んでもらって、うれしいです・・・・。」

そういってヨシが甘い顔になり、私の目を覗き込む。

急に変わったその色気のある姿に、少しドキンとしながら、笑ってごまかす。

「じゃぁ、お先にねっ」

私は事務所を後にした。

しばらく歩くと地下鉄の駅があり、そこから電車に乗る。





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すっぴん代議士とフェチ男たち#08~ボディガードの交代~

 
 
はあ。緊張感がまるでゼロだ。

せっかく忠告してあげたのに、普通に電車に乗ってるなんて。

俺---タカは昼にも関わらず若干混んだ車内をゆう子に向かって歩き始める。

その時、殺気を感じた。

どこだ。

誰を狙ってる?

その時ゆう子の背後に男が立つ。

よくみると中指にしている指輪の手のひら側に針のように鋭利な突起がある。

それでまさに今、あろうことかゆう子のうなじにその針を刺そうとしているところだった。

うなじはだめだ。うなじはっ。

俺はとっさに男の腕を掴み、ひねり上げた。

「騒ぐな。」

俺は殺気を込めて男にいう。

同業者であれば、この殺気で引くはずだ。逆にひかないのであれば、殺気も感じない凡庸以下の刺客ということになる。

幸い前者だったようだ。

「お前、ホークアイだな?裏切る気か?」

意外にも俺の素姓もばれているらしい。かなりのご同業、といったところか。

「裏切る裏切らないも、俺は今回の件には関係していない。」


相手は俺の真意を探っているようだったが、掴まれた腕を無理やり振りほどくと違う車両へと移って行った。

「報告させてもらう」

と、ひとこと残して。

別に仕事の相手はあのセンセ1人ではないので、俺は別に痛くも痒くもない。

ただ、この件でこのオンナ、目の前でつり革に捕まったままウトウトしているゆう子を誰にもヤらせたくはない。

俺以外の手でイかせない。

目の前にゆう子のうなじがあり、俺はそのうなじを舌で舐め上げた。

驚いて顔をあげるゆう子。

うなじを手で押さえ、俺の顔を見るとよりいっそう驚いていた。

「無防備すぎますよ?」

顔を真っ赤にしてゆう子がなにか言いたげにクチを動かしている。

今、キミは命を狙われたんだよ?わかっていないね?

俺は軽くイラっとして、キミの細腰を引き寄せる。

「気をつけなさいといったでしょう?」

俺が言っている言葉の半分も理解していないゆう子は寄せられた躯を離そうと抵抗をしている。

俺はそんなことはかまわず、腰を抱いた腕でそのまま柔らかい尻を揉む。

「ちょっ」

もう片方の手でゆう子の顎を持ち上げ、唇を塞ぐ。

電車が緩やかにスピードを落とし、駅へとつく。

まわりの人間があからさまに邪魔だという表情をしながら、電車を降りていく。

「これは報酬としてもらっておくよ。じゃぁ、ボディガードの交代だ。」

そういって電車を降りると、目の前で仁王立ちになっている人物が俺の行く手を阻む。

俺は見下すような笑みを浮かべながら、何も言わず足をとめる。

「ジョー・・・・。」

背後でゆう子の声がする。

ふぅん。こいつはジョーっていうのか。ふん。日本の警察官はなまちょろいカラダをしてやがる。

「おまえ、ホークアイだな?」

ほう。まんざらバカでもないのか?喫茶店の指紋か。別に隠すつもりもなかったが、調べられるとは思わなかった。

俺は昔一度だけヘマをやらかして、指紋を押さえられている。

「だとしたら何だ?」

そう言うと、ジョーとかいう男の目が鋭くなる。

「お前らの思惑通りにはさせない。ゆう子は俺が護る。」

俺はふんっと鼻で笑った。

「だったらちゃんと護れよ。さっき、ニコチン系の毒でプスっとヤられるところだったぜ。」

ジョーの顔色が変わる。

電車の発車ベルが鳴る。

「早く行けよ。俺以外の奴にゆう子をヤられるな。」

ジョーはしまりかけるドアにカラダを滑り込ませた。

ドア越しにお互いの視線が交差する。

そして電車がゆっくりと動き出し、強制的に視線が途切れた。




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すっぴん代議士とフェチ男たち#09~緊急警護要請セヨ~

 
 
ジョーが何も言わず目の前に立っている。

見られた?あの男に唇を奪われている私を。

ガタンガタンとレールのつなぎ目の上を通過する音だけが、自分の中に響く。

ジョー。なんで?なんで何も言わないの?

そもそも、なんであそこにいたの?

ジョーを見上げると、そこには鋭い視線で周りに気を張っている姿があった。

任務中に見せるジョーの表情だった。

私の視線に気がついたのか、ジョーが一度視線を私に落とす。

ジョーは笑顔を作ると、すぐに上を向いて元の表情に戻る。

まるで私を視線を交わす際に、意識して表情を和らげているようだった。

「次の駅で降りるぞ」

「え?」

私の返事を待たず、ジョーは回りに気を配る。

そして駅に着くと、ドアがしまるギリギリになってホームに降りた。

そして再度あたりを見回すと、改札口へと向かう。

足早に地上に出ると、数十メートル離れたビジネスホテルに入る。

ロビーに入ると、ジョーが私の携帯を胸のポケットから取り出し、私によこした。

携帯がないのは気づいていたけど、ジョーが持ってきてくれるとは思っていなかった。

緊急発信用のストラップが新しくなっている。そうか、私が何かを隠していることに気がついちゃったのね。

ジョーが小声で耳打ちする。

「ゆう子。今すぐ事務所に連絡して、警護の要請をしろ。俺がいる二宮班を名指しするんだ。事務所の人間以外にはここを教えるな。」

ジョーのただならぬ気配に何も言えず首を縦に振る。

ジョーがフロントへ行き、警察手帳を見せながら部屋番号指定でチェックインをしている。

私は事務所に電話をかける。

電話にヨシが出た。

「ヨシ、事務長は居る?」

「それが、事務所の人間は僕以外、全員なにかに当たってしまったようで・・・・。事務長も今、その、トイレなんで電話には出れそうにもないんですけど、伝言は出来ます。どうぞ言ってください。」

私はみんなの心配をしつつ、ヨシに言っていいものか躊躇っていた。

「先生?僕では信用できませんか?そうでしたら事務長が次にトイレから出てきたときにかけなおしてもらいます。先生の携帯あてでよろしいですか?」

「ごめん。ヨシ。信用していないわけじゃないのよ。みんなが心配になっただけ。伝言をお願いするわ。」

そうして今いるホテルの名前と部屋の番号、警視庁への緊急の警護依頼を行ってもらうよう伝言をした。

携帯を切り、そのまましばらく待っていると、ジョーが手続きを終えロビーに戻ってきた。

「先生。こちらへ。」

ジョーは私に声をかけ、エレベーターホールへと案内する。

あぁ、まわりの目があるので、名前で呼ばないのね。

でも、エレベーターで2人きりになっても、ジョーは何もしゃべらない。

「ジョー?」

ジョーの背中が少し怒っている風に感じた。でも、それはなんだか私に対して怒っているのではなく、いうなれば、自分自身に対して腹を立てているようにも思えた。



エレベータは9階に到着し、そこで私達はエレベーターを降りた。

そしてジョーは私をつれて、階段で1つ下の階に降りる。

部屋に入り、鍵をかける。

ふりむきざま、私を力いっぱい抱きしめる。

「すまん・・・・。」

「え?」

「お前を護ってやれなかった・・・」

「ジョー?なんの、こと??」

ジョーは口を開かない。




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すっぴん代議士とフェチ男たち#10~行為のサナカ~

 
 
ゆう子の華奢な体を、力いっぱい抱きしめる。

腕の中でゆう子の躯がきしんでいるかのような音をたてる。

ゆう子が無事でよかったという安堵感と、その無事な状況を作り出したのがあの犯罪者かと思う嫌悪感が俺を支配する。

だから俺は、ただゆう子を抱きしめることしか出来なかった。

「ジョー?」

名前を呼ばれ、俺の中のオスの血がドクンと波打つ。

こんなときに、ばかか、俺は?節操が無いなんてもんじゃない。

腕の中、お互いスーツを着ているにもかかわらず、体温が伝わってくる。

ゆう子の躯が徐々に熱くなってくるのを感じる。あぁ、俺の体温が上がっているから、それに煽られているだけかもしれないが。

「ゆう子・・・・」

ゆう子の唇に自分の唇を重ねる。

まずい。抑えがきかない。

ゆう子のジャケットをそっと脱がし、自分も脱いだ。

俺はネクタイを緩めると、ゆう子にキスをしたまま抱き上げ、ベッドへと運ぶ。










ジョーの指が私の肌をすべる。

時折指に力をいれながら、そして時折力を抜き表面をさするようにしながら、私の躯のラインを追っていく。

「あ・・・・ん・・・・。ジョぉ。」

今日のジョーはいつもとはちょっと違っていた。

まるで私を征服するかのように、少し強引で、少し獣のようだった。

でも、それもまたうれしい。

私はジョーに求められるまま躯を開き、ジョーの髪に指を絡ませ、ジョーの舌を貪る。

ジョーの熱にあてられるように、私も大胆になって、あられもない声をあげつづける。

「あぁんっ。ジョォッ。そこっ。あんっ。はぁっ。イいっ。あぁっ。」

その時だった。

『いい声で啼きますねぇ』

耳にタカの声が飛び込んできた。

しかしジョーの突き上げに、私は声を止めることができない。

「あぁっ。あっ。んっ。あっ。」

『少し妬けてしまいますよ。今晩は私がキミを啼かせてみたかったのに。』

「はぁっ。んぁっ。」

『くやしいなぁ。ねぇゆう子。想像して。』

ジョーには聞こえていないの?

そう思いジョーを見上げると、ジョーはにこっと笑い、私の腰を抱くようにすこし持ち上げ、さらに奥へと己の肉棒をつきたてる。

「ああぁっ。」

『ゆう子。俺は今君のうなじに舌を這わせているよ。あぁ、少し汗ばんだキミのうなじは最高に美味しい。』

なんだか・・・・うなじが・・・はぁっ。

『そのまま舌を鎖骨へと移動させるよ。ねっとりと舐めながら。わかるかい?』

「んっ。はぁっ。あっ。」

『うれしいね、ゆう子。俺の舌に感じてくれているんだね。』

だめっ。こんなのっ。こんなの、おかしいっっ。





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