Mottoえろかわ!!#04~躯を鎮めて~
「は・・・じめちゃ・・・。」
息をあげながらかすれた声で自分を呼ぶ声に、はじめはハッとなった。
そして顔を真っ赤にして、その口元を隠すように拳をあてると、後ろに飛び退き、そのまま尻もちをついた。
ぬめりで指から滑り落ちたローターが、床をクルクルと回りながら壁に当たり、そこで小刻みに震えている。
「ま・・・すのさん・・・。」
はふっと熱い息を吐くクミから目を離さず、はじめはクミに声をかける。
「はじめちゃん・・・。ひどくない?」
クミははじめの言葉を待っていたが、はじめが何も話さないとわかると、話を続けた。
「舌だけでイかせられちゃって。超恥ずかしいんですけど。」
「ごめ・・・」
尻もちをついていたはじめが姿勢を正し、正座する。
「ごめん。本当にごめん。自分でもなんでこんなことしたのか・・・。なんか抑えがきかなくて・・・。」
———それって私の魅力に参ったってことよね?
顔には出さず、クミは内心ほくそ笑む。
「はじめちゃん。責任とってよ。」
「?」
「悪いと思ってるんだったら、もえあがっちゃってる私の躯を鎮めて。」
クミの言っている意味がわからず、はじめはクビをひねる。
「はじめちゃん。きて。」
ようやくクミの言っていることがわかったはじめは、赤い顔をさらに赤くし、しどろもどろに言い訳を始める。
「はじめちゃん。いいから!」
はじめの言葉を遮るようにクミがピシャリと言う。
「いいから・・・。お願い。これ以上、恥ずかしい思いをさせないで。」
「増野さん・・・。でも・・・。」
「はじめちゃん!」
クミは目を閉じ、アゴを少しだけあげるとそのままはじめを待つ。
しばらくすると唇に柔らかいものが触れる。
クミはその感触にうっとりしながら、はじめの首を抱くように腕を回した。
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