俺様王子とヒミツの契約#51~求める躯、欲しがるココロ~
桃太郎 編
まりあをベッドへと運び、そこで再び肌を重ねた。
柔らかくきめの細かいまりあの肌は、抱きしめているだけで幸せな気分になる。
「あ・・・ん。」
時折上がるまりあの艶かしい声に、下半身に血が集まるのを感じる。
俺の躯は、今、まりあを求めているのだ。
まりあのブラウスのボタンをひとつずつゆっくりとはずしていくと、なかからさらに柔らかく白い膨らみが覗かせる。
ボタンを外しながら、その膨らみの柔らかさを確かめるように、唇をつける。
その膨らみにやんわりと跳ね返され、今度はその表面の滑らかさを堪能すべく、舌を這わす。
首の後ろに回されたまりあの指がぴくんと動き、反応したことをごまかすように俺の髪に指を絡めてきた。
俺はその指の動きに笑みを浮かべる。まりあも自分を欲しているのだ、と。
ブラジャーとの境目に舌を差し入れ、そのラインを舐めるように舌を動かす。
そしてブラウスのボタンをすべて外し終わると、肌を滑らすように肩から外した。
馬乗りのまま膝立ちになり、まりあを見下ろす。
暗がりの中、仄かに浮き上がるまりあの白い肢体。
思わすごくっと生唾を飲んだ。
俺が。この俺様が、人間の女に欲情している。
ただの糧だと思っていた女の躯が、こんなにも俺を煽り立てる。
・・・けしからん女だ。
「脱げ・・・。」
俺はポツリと、まるでつぶやくように命令した。
まりあは恥ずかしげに顔をすこし背け、それでも背中をすこし浮かせると、ブラウスを引き抜いた。
そして後ろに手を回し、ブラジャーのホックを外す。
はらりと緩んだその布を抑えるように胸を隠しながら、ゆっくりと片方ずつ、肩紐から腕を抜いた。
両方の肩紐から腕を抜いても、胸の前にあてた手を動かすことはなく、そのまま固まっている。
「恥ずかしい・・・。そんなに…見ないで・・・。」
顔を赤らめながら伏し目がちにそう言うまりあを見て、俺のモノが痛いほど反応する。
「・・・だめだ。手をどけろ。」
手は出さない。あくまでも、まりあの意思で手をどけさせる。そうすることで、まりあの羞恥心を煽る。
まりあが躊躇いながらゆっくりと手をどける。
布の下から、ひときわ白い二つの膨らみがあらわれた。
その先端はきれいなピンク色で、すでにピンッと天を向いている。
今すぐにもそのたわわな果実にむしゃぶりつきたい心を抑え、躯をまりあの足元の方へと少しずらす。
「下も、だ。すべてを俺様に曝け出せ。お前のすべてを、よこせ。」
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