ハギレの絢#04~震え勃つ乳首~
side 仁美
「やんっ。…だ…めっ。そこはっ。…はぁんっ。」
後ろから私を抱きかかえるように腕を伸ばし、その骨ばった男らしい指に乳首を挟み揉みしだく。
指の間からこぼれ落ちる柔肉がひどく淫猥で、私はこの男に弄ばれているのだ、されるがままなのだ、と、そう思い知らされる。
「おね…が…。…はぁっ。…おか…しくなっちゃ…んンッ。」
乳首を挟んだ指をつねるように動かされ、躯がうねるように熱くなる。
だめ、これ以上刺激されたら———
「きゃっ。」
預けていた躯をずらされ、私は男性に抱き上げられるような格好になった。
男性が私の顔を覗き込むようにしてキスをしようとする。
私はそれを阻止しようと両手で男性の口元をおさえると、その手のひらをぺろりと舐められた。
初めての感触にドキンと心臓が跳ねる。
手のひらを舐めた舌は、そのまま手首から腕へと這い、脇の下をくすぐるように舐めると、柔らかい膨らみの弾力を楽しむように舌でえぐった。
「柔らかい…。」
そういってゆっくりと舌をその頂きへと進め、乳輪のわずか外側に尖らせた舌で円を描いた。
焦らされるようなその動きに、ふるふると乳首が震え勃つ。
くすっと男性の笑う声が聞こえてかぁっと顔が赤くなる。
「ヒトミちゃん。ほら。」
そういって男性は私の乳首から数センチ離れたところに舌を出す。
私に見せつけるように、ぬらりとした赤い舌を尖らせながらゆっくりと私の乳首のその中央へと近づいて行く。
あ…だめ…。そんなところを舐められたら、私———
舐められる!
やんわりと舌の熱を感じ、その刺激に耐えるべくギュッと目をかたくつぶった。
しかし、その刺激が来ない。
私は恐る恐る目を開けると、男性のニヤニヤした顔が視界に飛び込んできた。
乳首まで後数ミリというところで舌を止め、私の顔をニヤニヤと見上げている。
「なっ。」
抗議しようと口を開いた瞬間、男性の舌が乳首のその中央のくぼみにあてられ、えぐるように激しく舌を動かしはじめた。
「やっ。…ひゃっ。…んはぁっ。…だ…めっ。…イっちゃっ。だめっ。ダメぇっ。」
男性の激しい舌遣いに躯をビクつかせながら、あられもない声をあげる。
だめっ。このままだと、あれがっ。あれが来ちゃうっっ。
でも私には抗う気力も、その術もなくて。
そんな私の心を見透かしたように男性がもう片方の乳首を指でしごき始める。
「やぁっ。そんなにされたらっ。…あァッ。イっちゃうっ。イっちゃ…あぁぁぁっ。」
躯を痙攣させるように震わせ、盛大に潮を吹きながら私はイってしまった。
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