ハギレの絢#08~舐めて…~
side 仁美
「どうした?たべないの?」
目の前の男性がニヤニヤしながら聞いてくる。
「それとも、食べて欲しくなっちゃった?」
その瞬間、私は一気に顔が熱くなる。
「ゆでダコみてぇ。」
そう言いながら、マヨネーズの蓋を開け、サラダに大量にかけはじめた。
そしてテーブルの上に置くと、ニヤッと笑う。
「俺さ、マヨラーなんだよね。マヨネーズがかかってれば、なんでも食っちまう。」
そう言って私の顔を見ながら笑っている。
"俺の言っている意味、わかるよね?"
目が、そう言っている。
どうしよう。
そう思ったのはほんの一瞬で。
私は立ち上がると彼のすぐ横に膝立ちになり、キャミソールの裾に手をかけた。
彼が身体の向きを変え、私に正面から相対する。
"で、どうするの?"
彼の目がそう言っていて、それに促されるように、裾を持ち上げた。
彼の視線はキャミソールの裾ではなく、私の顔に向けられていた。
私が視線を逸らし真っ赤になりながらキャミソールを持ち上げているその表情を見ている。
それは今の私にとっては、胸を見られるより恥ずかしかった。
恥ずかしさと期待の入り混じった表情をしているんだろうか?
手繰り寄せたキャミソールで突起が擦られ、さらに尖り勃つ。
恥ずかしい。
恥ずかしいけど…舐めて欲しい…。
その想いでマヨネーズのチューブをつかんだ。
彼の目の前で、尖った乳首にマヨネーズの絞り口を近づける。
乳首はふるふると震えていて、余計に恥ずかしくなる。
指にチカラを入れマヨネーズを絞り出すと、尖っている乳首を上から覆うようにかけた。
彼の舌が長く出され、マヨネーズがかかっている私の乳首に近づいてくる。
その舌がやけに艶かしく見えて、ズクンと下腹が熱くなるのを感じた。
「あ……ふ。」
彼の舌がゆっくりと私の乳首の周りを舐める。
ぬちゅっとした感覚が、ひどく淫靡に感じて。でもそうしたのは自分なのだと思うと、さらに躯が熱くなるのを感じた。
もっと舐めて欲しくって。
気がつけば私は彼の舌を導くように、さらにマヨネーズを絞り出していた。
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