【淫靡な研究室番外編】キミに触れる夜#03
「先生っ。佐伯先生っ。」
涼介に手を引かれながら、弥生は涼介の名前を何度も呼んだ。
しかし涼介は足を止めることはなく、街中をズンズン進む。
20センチ以上身長差のある弥生は次第に小走りになっていた。
「ちょっ。佐伯先……涼介さんっ。」
すると涼介の足がピタリととまり、くるりと振り向く。
「やっと名前で呼びましたね?」
「だって……。外…でしたからっ。」
やや息を弾ませながら弥生がそう言うと、涼介は弥生の手をグイッと引き、路地を曲がった。
壁が窪んで表通りからは死角になっているスペースへ弥生を押し込み、少し手荒く唇を重ねる。
「んっ……。」
角度を何度も変え、深く唇を重ねる。
その閉ざされた空間では、舌が激しく絡み合い、お互いを強く求め合っていた。
濃厚なキスに弥生の頭の奥が、ジンジンと痺れてくる。
涼介の唾液に含まれる、人を虜にする媚薬成分に耐性が出来ているとはいえ、溺れてしまいそうになる自分を必死でつなぎ止めていた。
「んんっ。」
キスをしたまま涼介が耳に指を差し込んだ。
耳の襞をくすぐるように撫でながら指を出し入れする。
ーーーやだ…。キスをされて耳を撫でられているだけなのに、私……。
躯の中心がひどく疼いているのが自分でもわかっていた。
そして既にそこが熱く潤んでいることも……
「りょ……すけさ……あっ。」
耳にあった指が首筋を撫で、胸の膨らみを手のひらいっぱいで覆われるように触れられた。
そのままゆっくりと揉み上げられる。
揉みながら時折その親指でその頂点をさする。既に硬くなっているそれは、存在をアピールするようにそそり勃つ。
「りょ…うすけさん……。こんな…とこ…でっ。はぁッ。も……っ。」
「こんなところで……なんですか?」
そう言って胸の頂点を指で弾いた。
「あァあっ。」
「こんなところが……いいのでしょう?」
そう言って私を見つめながらニヤリと笑った。
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こんにちは、まぬかんです。
やっぱりこの二人は書いていて楽しいなぁと。
あ、ハギレが楽しくないといっているわけではありません~っっ
涼介や弥生は勝手に動いてくれるので、わたしもどう動くのか楽しみっていう、そんな意味です♥
そんなふたりを楽しんでいただければうれしいです♥
お休み中や復帰後、コメントなどいただきましてありがとうございます♪
あと、バナークリックや拍手などもありがとうございます♥
ちょっと、いや、かなーりうれしかったです♪
たぶん忘れられてるよなーって思ってましたので。
まったり更新OKと言っていただいたので(おい、甘えるなw)まったりこってり(こってり?)更新させていただきます(*゚▽゚)ノ
で、ですね。
弊ブログは14時ぴったりが更新時刻とさせていただいているのですが、最大で一分弱遅れる場合があります。
実はスマホをiPhoneからAndroidに変えまして、ブログを書くアプリが変わりました。そうしたらAndroid版は秒の指定ができないのです。じゃあ0秒に設定されても良さそうなのに、どうも予約した時間の秒っぽい値が設定されてしまっていまして……
なので私が運悪く59秒とかに予約投稿してしまうと、14:00:59に記事が公開されることになります。なんてこと?!
時間に余裕のある時はブラウザを開いて設定し直すのですが、常にバタバタとしておりますもので…。すみませんっっ。
こんなわたしですが、どうぞよろしくお願いいたします。
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