淫猥病棟#07~カラダの契約~
唇が離れ、エレベーターは最上階へと到着した。
ドアを開けると、視界が一気に開ける。
フラフラと窓辺まで歩くと、春奈は感嘆の声をあげる。
「すごい…高いです。人がちっちゃいです。空が近いです。」
そんな春奈の背後に祐介は音もなく近づく。
そしていきなり羽交い締めにすると、少し乱暴に胸をまさぐった。
「あっ…っ」
一気に先ほどの感覚が蘇る。
蜜は溢れ出し、下着を濡れさせる。
揉みしだかれている胸ではすでに乳首が痛い程尖っており、洋服の上からでもその形状がわかる。
祐介はその突起物を指の腹でなぞる。
「あっ。や…っ。」
反応を確かめると、カットソーとブラジャーを一気にたくし上げると、形の良い乳房を直接揉みしだいた。
まるでもっとなぶって欲しいと言わんばかりに、春奈の乳房が祐介の手のひらに吸い付く。祐介の指の間からは、柔肉がこぼれる。
祐介は人差し指で乳首をもてあそびながら、残りの指で乳房を揉みしだく。
「あっ。はンっ。」
春奈のクチから甘い喘ぎが漏れる。
祐介はもう片方の手を、太ももに伸ばすと、爪を立てそのまま上に引く。
「はぁんっ。あっ。あぁっ」
そのままショーツの上から膣の中に指を押し込もうとする。
春奈は思わず身をかがめて抵抗しようとする。引いた腰に、祐介の膨らんだ股間があたる。
「擦り付けんなよ…。せっかちだなぁ。」
「ちっちがいま…。あぁっ」
指がするっとショーツの中に入り、トロトロの蜜壺を指で掻き回す。
立っていられない程の痺れと疼きが、春奈を襲う。
「はぁっ。あぁ…。あっ」
祐介の指が肉襞に触れる度、春奈は目を閉じてカラダをくねらす。
「はぁっ。も…う…。立っていられ…ないで…す…」
祐介はニヤっと笑うと、春奈のショーツを一気に下げた。
「きゃっ」
咄嗟の事に驚いた春奈は、短く声をあげる。
窓に手をつかせ、腰を突き出すように指示する。
ワレメからは蜜がとうとうと溢れ出し、内腿をつたっていく。
中指でその蜜をヴァギナ全体に塗り広げると、おもむろに膣の中に指をいれた。
「あぁんっ。」
何回か肉襞を刺激するように指を回した後、リズミカルに抜き差しする。
ぐっちゃぐっちゃと水音が響く。
「はぁっ。あぁんっ。もうっ。もうガマンできません…。」
「何がガマンできないの?」
「・・・」
指を二本にして、膣内に挿入する。
「あぁっ。はぁっ。もうっ。もうっ。イっちゃうっ。」
その途端、祐介は手を止める。
「ダメだよ、ひとりでイっちゃ。」
春奈はイかせてもらえなかった疼きが身体中を支配する感覚に陥った。
「・・・の…」
「ん?」
祐介はニヤニヤしながら、春奈の言葉を待つ。
「もう、限界、なんです…。先生の、挿れてくださ・・い」
「俺の何を何処にいれるの?」
「ゆ・・・すけ先生の…いじ…わる…」
祐介は笑うと、後ろから春奈を一気に突いた。
「あぁっ。」
祐介はゆっくりと抜き差ししては、ドンッと強く突き上げる。
悶えながらよがっている春奈の後姿を見て、祐介は何かが心をふっとよぎった。
「?」
「祐介先生?」
急に動きが止まった祐介に、春奈は声をかける。
祐介は少し考え込み、春奈から肉棒を引き抜いた。
そして春奈を抱きかかえベッドまで連れていくと、ベッドの上で四つん這いになるように命じた。
「そのまま、咥えて。」
不思議に思いながらも、言われるままクチに祐介の肉棒を含んだ。
その春奈の姿を上から見下ろし、祐介は息をのんだ。
その春奈の姿は、弥生によく似ていた。なだらかな背中から腰にかけてのライン。はらりと落ちる髪の毛。
---そうか。だから俺はこのオンナを選んだのか…。笑えるな。
「ありがとう。じゃあ、お礼をしないとね。」
そう言うと祐介は春奈に逆を向かせ、再び後ろから突いた。
肉と肉のぶつかり合う音があたりに響く。
祐介は春奈の背中に手を伸ばす。
---弥生。弥生っ。偽物でもいい。幻でもいい。弥生っ。弥生を抱きたいっ。
祐介は春奈にしがみつくように抱きかかえ、そのまま放出した。
夜勤明けの春奈はその日は休みだったため、そのまま祐介の部屋で体を休めていた。
求められるまま、何度でも脚を開いた。
「春奈ちゃんさ。」
隣で寝ていた祐介がクチを開く。
寝ていたものだとばっかり思っていた春奈はびっくりして祐介の方を向く。
「どう?俺とカラダだけの契約、しない?」
「・・・。え?」
「今日みたいにさ、俺が抜きたいとき、カラダかしてよ。」
---それは"都合のいいオンナ"っていうんですよ、祐介先生。
「今、それって都合のいいオンナって思ったでしょ。違うよ。」
---え?それって。期待していいんですか?
「都合のいいオンナはオトコがオンナの愛情を逆手にとって利用するだけど、今回のは最初っからカラダだけの関係ってこと。いわゆるセフレだよ。間違っても、俺のココロは欲しがらないでね。」
「・・・先生のココロは個室の彼女のものですか?」
「勘ぐる子はキライだよ。」
そう言うと祐介は春奈の上に覆いかぶさり、唇を奪った。
「余計なことは考えられなくしてやるよ。」
そう言うと首筋に舌を這わせていった。
「あ…。あぁっ。」
春奈は祐介の言うとおり、余計な事が考えられなくなるほど、祐介の舌戯に溺れていった。
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