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まぬかん(旧名:h4a管理人)

Author:まぬかん(旧名:h4a管理人)
羽交い絞めにしておっぱいを揉む!
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淫猥病棟#61~早朝のファミレスで~

 
 
旅行の計画を立ててから二週間後。旅行を翌日に控え、春奈は寮で荷物をつめていた。

明日は朝早くピックアップしてもらい、空いているうちに混む道を過ぎてしまおうという計画だった。

「楽しみだなぁ。旅行なんていつ以来だろう。」

ひとりでに顔がにやけてくる。

春奈は荷物をポンポンとたたくと、はやめにベッドへと入ったのだった。


翌朝、大通りの24時間営業のファミレスで、祐介の車を待っていた。

祐介は寮まで迎えにくると言ったのだが、どこに誰の目があるかわからないため、固辞したのだった。

ひとりで外に立つのは危険だからということで、ファミレスで待ち合わせする事になった。


コーヒーをのみながら、祐介の到着を待つ。

やがてカランカランと入り口のドアについているベルの音がすると、祐介が店内に入ってきた。

---かっこいい・・・。スクラブや白衣の祐介先生もかっこいいけど、私服の先生はめちゃくちゃかっこいい。

祐介はあたりを見回し春奈を見つけると、軽く手を挙げて歩いてきた。

---やだ。わたしなんでこんなにドキドキしてるんだろう。

「待った?工事で通れない道路があって、迂回してたら遅れちゃった。ごめんな。」

祐介がにこっと微笑む。

---祐介先生、憑き物がおちたみたいに清々しすぎますっ。

黙っている春奈をよそに、祐介は注文を取りにきたウェイトレスにアイスコーヒーを注文した。

ウェイトレスは席から離れた後もチラチラと祐介を見ている。

「今日の予定なんだけど」

「はい。」

「黒羽とチビどもが急な用事が入ったとかで、後から宿に直接来るって。」

「え?そうなんですか?健太くんあんなに車に乗るの楽しみにしていたのに?」

コーヒーが来たので祐介がストローを包みからだしてグラスに差す。

そしてストローにそっとクチをつけると、コーヒーを吸い上げた。

---まつげ長いなぁ・・・。

「そうなんだよ。なんのためにドライブにしたんだか。」

顔をあげた祐介と目が合い、春奈はパッと目をそらす。

「?」

祐介は不思議な顔をしながらも、笑いながら話を続けていた。

「春奈のそういう格好って、はじめてみたかも。」

春奈はめずらしくパンツスタイルだった。

「今日はバイクに乗る予定だったので、スカートはやめたんです。」

もともと祐介の車に健太と愛を乗せ、春奈は黒羽の単車に乗る予定だった。

祐介の車は後部座席に大人が座るには狭すぎるためだった。

「そっか。そうだよな。似合ってる。」

「あ、ありがとうございますっっ」

春奈は少し照れながらお礼をいった。


「そろそろでようか。」

祐介が2人分の伝票を持ってスッと立ち上がる。

春奈は慌てて立ち上がった。

「祐介先生、ここは私がっ。」

祐介は春奈をちらっとみると、笑いながら言った。

「今日は、"先生"は無しだから。」

「え?」

「はい。りぴーとあふたーみー。"ゆ・う・す・け"」

「ゆ・・・」

春奈は顔を真っ赤にして固まってしまった。

「はい。言えなかったからここは俺が払うね。」

そういってレジへ向かった。

---逆ですってばっ。

そう思いながらもお礼を言って、先に外へ出た。

しかし祐介がなかなか出てこないので覗いてみると、先ほどのウェイトレスが祐介と話していた。

「彼女いてもいいんで、セフレでもいいんで、一目ぼれしちゃいましたっ。付き合ってくださいっ。」

---きゃー。朝の5時だっていうのに、告白されちゃってる。

春奈はドキドキしながら様子を伺っている。

---あ、聞いたら流石に悪いか。

離れようとした瞬間、祐介の声が飛び込んで来た。

「俺セフレとかいらないんで。今、そういうのいらないんだ。ごめんな。」

---え?

「さっき一緒にいたひと、彼女さんですか?」

春奈はその場を離れられずにいた。

心臓がクチから出てしまいそうなぐらい、ドキドキしている。

「彼女じゃないよ。」

---ですよね・・・。

春奈はがっかりした。

「俺の、大切な人。」

---祐介先生っ!

急降下の後の急上昇に心臓が悲鳴をあげている。心臓の音が、ドキドキではなく、ドドドと轟いている。

---いや、これは祐介先生が相手を諦めさせるためのウソなんだってばっ。でもそれだったら彼女って言えば・・・。いや、でもっ。

「春奈?なにしてんの?」

春奈が真っ赤な顔を手で覆ってしゃがみこんでいるところに祐介が店から出てきた。

「そんなところでしゃがんでると、ケツ蹴っちゃうよ?」
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