淫罰#01~衆人環視のナカでイかされる~
くちゅっ。
くちゃっ。
あぁ、この卑猥な水音が、辺りに聞こえていませんように。
ヴヴヴ・・・
あぁ、私のナカをかき回すこの振動が、ベンチシート状の講堂の椅子を伝って周りに気づかれませんように。
・・・はぁっ。もう、もうっだめぇっ。
躯をくねらすとナカの機械が角度を変え、今度は私のナカを掻きむしるように攻めたてる。
私のナカからいやらしい液体が、泉のようにこんこんと湧き続けている。
・・・もう、もう許してください。
私は躯を支えきれず突っ伏すようにテーブルの上に額をつけた。
太ももの上でスカートをきゅっと握り、襲ってくる官能の波に耐えようと息をつめる。
平常心。平常・・・心。
しかし、その心をくじくように、マイクを通して声がかかった。
「そこ。そこの君。堂々と寝るんじゃない。立ちたまえ。」
美術史の講義をしていた森先生が、私を咎める。
みんなの視線が私に集まった時、森先生は眼鏡を直したあと私にニヤッとした笑みを投げる。
その目はなんと言っているか、私には、私だけにはわかる。
『恥ずかしいほどの淫乱ぶりですね。みんなの視線が集まって、余計に感じてしまっているんですか?』
とくん、と、さらに蜜が溢れる。
森先生の手がポケットに入る。
その瞬間、私のナカで動いていた機械が、さらに激しく私を犯しはじめた。
やっ、やぁんっ。こんな、みんなが見てるなかでぇっ。やっ。イっちゃうっ。だめっ。
私は拳をキュッと握り、額に汗をにじませながら必死で耐えている。
そんな私をあざ笑うかのように、森先生はニヤニヤしながら私を見ている。
その目に私は背中がゾクゾクとし、躯の奥が熱くなる。
そう、この先生こそが、私を追い込んでいる張本人なのだ。
私は広い講堂の中で、みんなの注目を浴びながら立っている。
私は、機械に犯され蜜を垂れ流している卑猥な一匹のメスだった。
ちょうどそのタイミングで授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。
「罰として、撤収作業を手伝いなさい。」
森先生はそう言って授業を締めくくった。
周りの生徒が一斉に立ち上がり講堂を出て行こうとする。
"罰"という言葉に、私は全身を震わせ果ててしまった。ヘナヘナと椅子に座り込む。
今、行われている行為がすでに罰として与えられているものなのに、さらに罰を与えられる。
私の中のメスがこれから与えられるであろう快楽という名の罰に、先に反応してしまった。
抗い難い淫欲の渦に飲み込まれて行く予感がした。
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