淫靡な研究室2#11~再現「淫靡な研究」~
カチャッとドアの開く音がして、涼介はそちらに向くと、息を呑んだ。
どう見てもサイズのあっていない、身体にフィットした、いや、胸の膨らみが強調されたTシャツを着ていた。
弥生が歩くたび、ゆさゆさと柔らかく揺れる。
ブラジャーをつけていないことは明らかだった。
「あっ。あのっ。」
弥生はTシャツを下に引っ張りながら顔を真っ赤にして涼介にもう片方の手に持った物を突きつける。
「これを。このパッチを、私の身体に貼って下さいっっ。」
「は?!」
バッチを手のひらに押し付けられた涼介は、パッチと弥生を交互に見比べる。
弥生は顔を赤くしながら中央の作業台に歩いて行くと、台に腰掛けようと後ろ手に掌を台につき、ぴょんぴょんとジャンプしている。
なかなか座ることができずジャンプを繰り返す度、二つの大きな膨らみが上下に揺れる。
その様子をしばらく呆気にとられながら見ていた涼介は、ハッと我にかえり弥生の元へと歩み寄ると、脇の下に手を入れて持ち上げ、台の上へと座らせた。
その時、涼介の手には、弥生の胸の柔らかい感触が伝わる。
涼介は慌てて手を引き、すみませんと謝ったが、次の瞬間再び固まった。
弥生が手を交差させ、Tシャツを裾から捲り上げる。
Tシャツの下から現れた透き通るような白い肌に、涼介は目が離せない。
弥生は胸の部分を隠しながら頭をTシャツから抜くと、恥ずかしそうに上目遣いで涼介を見た。
「涼介さん・・・。」
涼介の心臓がドクンと大きく拍動する。
「そのパッチを、私が指定するところに…貼ってください…。」
そう言うと台の上に仰向けで寝そべった。
「額…、唇…、舌…、耳の後ろ…、うなじ…、首の付け根…、脇の下…。」
弥生に言われたとおりの場所に、涼介はパッチを貼っていく。
弥生は時折躯をビクつかせながら、それでも涼介に指示を出す。
「あ、あの…。」
真っ赤になりながら、胸の上にかけていたTシャツを脇によける。
涼介は現れたものから目が離せないでいた。
そこには乳頭に絆創膏をはった、形の良い乳房があった。
「剥がして…ください…。」
弥生は鎖骨のあたりに指先を当てると、恥ずかしそうに顔をそむけながら消え入りそうな声で指示をした。
涼介は絆創膏のはしに指をかけると、ゆっくりと上へと持ち上げる。
絆創膏の粘着面に引っ張られるように乳房が少し円錐状になると、そこから剥がれ、たぷんっと元の位置へと戻りながら揺れる。
絆創膏で隠されていた乳首は涼介の目に晒され、恥ずかしそうに恥じらいながらもツンと尖り上を向く。
涼介は先程と同じようにそこにパッチを貼ろうとするが、平らではないためうまく貼り着かない。
それでもなんとか貼ろうとして、円状のパッチの際を親指で何度もなぞる。
「やっ。あぁっ。だ・・・・めっ。あんっ。」
弥生はたまらず吐息を漏らす。
涼介は無言でもう片方の乳首に貼られている絆創膏を剥がすと、同じようにパッチを貼った。
続けてへその上、へその下へとパッチをはり、そこで手を止める。
「立花さん、軽く足を開いた状態で膝をたてて、腰を少し浮かせてもらえますか。」
弥生は驚いて起き上がり、涼介の腕を掴んだ。
「涼介さんっ!思い出したんですかっ?!」
涼介自身も驚き、弥生を見る。
「私は…。」
そう言って自分の手を見たあと、再び弥生の顔を見る。
「私は、確かにここで…。」
「涼介さんっ。」
弥生は涼介に抱きついた。
弥生のボリュームのある乳房が、涼介の胸に押し付けられ形を変える。
このまま続ければ、記憶が戻るかもしれない。2人は無言で見つめあい、そう思った。
「涼介さん、私をこのまま抱いて隣の部屋まで連れて行ってもらえますか?」
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