淫らな水番外編1~それぞれの姫始め「修一×香苗」編
「はじめまして、香苗ちゃん。」
そう声をかけられ、驚いた。
あの、真面目で奥手なおねーちゃんに彼氏ができたのはうすうす感づいてはいたんだけど、まさかこんな大人でカッコイイ人だとは。
「はじめましてっ。おねーちゃんがいつもお世話になってますっ」
私がそう言うと、彼氏さんはニコッと微笑んだ。
「はい。お世話してます。」
「もう、涼介さんっ。そういうこと言わないでくださいっ。香苗が本気にするじゃないですかっ。」
おねーちゃんが顔を赤くしながらポンポンと彼氏さん・・・涼介さんの背中を叩く。
なんだ。ちゃんとうまくいっているみたい。
そんな二人を微笑ましく見ながら、コートを羽織る。
「あれ?出かけるの?」
おねーちゃんが涼介さんを叩く手を止めて聞いてくる。
「うん。修一と初詣、というか、合格祈願。」
そう言って靴を履く。
「気をつけてね。風邪とかひかないようにね。修一くんによろしく。」
「うん。涼介さん。」
おねーちゃんに返事をした後、涼介さんの方を向く。涼介さんは大人の余裕の笑みを浮かべながら私を見ている。
「ふつつかものですが、姉のことよろしくお願いします。」
そう言って頭を下げる。
「お任せください。」
そう言って笑いながら返事をした涼介さんの横でおねーちゃんが真っ赤になって頭の上から蒸気が出ている。
「じゃ、行ってきまーす。」
おねーちゃんに怒られる前に、急いで家を飛び出した。
「ごめん、待った?」
駅に着くと、修一が既に待ち合わせ場所にいた。
「ううん。今来たとこ。」
修一は笑ってそう答える。でも、そっと触れた指先が冷たい。
待たせちゃってごめんね、と、心の中で謝って、修一の手をキュッと握る。
修一も握り返してくれて、そのまま私の手ごとポケットに入れる。
それが恋人同士みたいで、甘酸っぱいきもちになる。あ、恋人同士、なのか。私達。
高校一年の頃、先輩とコーチのえっちを間近で見た私達は、すっかり当てられてしまって、隠れていたロッカーの中でつながってしまった。告白される前に躯の方が先につながっちゃったけど、それはそれでまあ私達らしいっていうか。
修一とはそれ以来付き合ってる。同じ男と約3年も付き合っているなんて、中学の頃の友達が聞いたらビックリするだろうなぁ。
そんなことを思いながら修一の顔をチラッと見る。
高校一年の時はそんなに変わらなかった身長も、今では見上げるぐらい変わった。
そして広く厚い胸板。水泳で鍛えられた身体は、とてもかっこいい。
修一は高校2年で頭角を現し、今は強化指定選手になっている。大学からも呼ばれていて、将来はメダルを、なんて期待もされている。
私は県大会で5位が最高位で、部活を引退した。引退してからは水に入っていない。
「なんかあった?」
修一が私の顔を覗き込んでくる。
「別に。ただ、誰かさんは受験がないからズルいなぁって思って。」
私がそう言うと、修一が驚いた顔で私を見下ろす。
「なんか、イラついてる?あ、生理?」
「ばかっ。違うわよっ。アンタのそういうアケスケなとこ、キライっ」
そう言って繋がっている手をほどこうとすると、逆にギュッと手を握られる。
「香苗。俺、香苗のこと全部好きだから。俺、香苗が楽しそうに泳いている姿を見て、水泳部入ったんだから。」
「え?初耳。」
「そりゃそうだろ?誰にも話してないし。な、香苗。久々一緒に泳がないか?」
「いいけど・・・今日は市民プールお休みだよ?」
「いいとこあるんだ。」
そう言って修一がニヤッと笑った。
修一に連れられてきたのは、入ったことのないラブホだった。最近出来たらしく、綺麗。
「お、ラッキー。あったあった。」
そう言って部屋の写真がたくさん並んでいるパネルから一つの部屋を選びボタンを押す。
エレベーターに乗り、最上階につく。
最上階は2つしか部屋がなかった。
「ちょっと。高いんじゃないの?」
私が驚きながらそう言うと、修一は微笑みながら返事をした。
「いつも、は無理だけど、たまにならいいんじゃね?それに、今日はこの部屋じゃないとダメなんだ。」
そう言って部屋のドアをあける。
あれ?
確かにベッドは大きいけど、なんか普通?
完全に拍子抜けした私をよそに、修一が色々なドアを開けている。
「香苗。こっちこっち。」
目を輝かせて私を呼ぶ修一のもとに歩み寄ると、ドアの向こうに信じられない光景を見た。
「う・・・そ。プール?」
20mぐらいだろうか?そこには紛れもなくプールがあった。
「泳ごうぜ。」
そう言って洋服をバッと脱ぎ捨て、プールに飛び込・・・まないところが修一らしい。
ちゃんと水温を確かめて、胸に水をかけてからプールに入る。変なとこで真面目な修一が可愛いとさえ思える。
「あったけぇ。お湯だ。でっかいお風呂だな。香苗、ほら。早く来ないとお湯をかけるぞ。」
そう言っておもむろに水をかくと、一気に遠くまで進む。すごい。たったひとかきであんなに進むんだ。
私は洋服を脱いでプールサイドにある椅子に適当におくと、タオルで前を隠しながらプールに入る。
ひと泳ぎして戻ってきた修一が目を丸くする。
「なんでタオルなんかで隠してるわけ?」
「えっ。だって、プールに裸ではいるなんて、ちょっと恥ずかしい・・・。」
そう言って頬を赤らめると、修一が抱きついてきた。
「何ソレ。そのギャップ萌え、ズルい。」
「ちょっ。修一っ。あたってるっっ。」
お湯の中で、修一のモノがムクムクと起き上がって、私の脚の間に差し込まれる。
「だって、香苗がかわいいこというから。」
「え・・・?」
「ふだんの暴君な香苗とのギャップがありすぎで、今の頬を赤らめた香苗だけで俺3回はヌけると思う。」
「バッ、バカッ」
そう言って振り上げた拳を修一が掴み、そしてグイッと引き寄せる。
唇が塞がれる。
修一の短い髪の毛から落ちた雫が、私のひたいにおちる。
「んっ。」
キスをしたまま修一は手を下へと下ろすと、私の小ぶりな乳房を手で覆うように包み、指の間に乳首を挟んだ。
指を軽く閉じながら乳房をゆっくりと揉む。
「あ・・・。んっ…。」
「う・・・わ。なんか声まで色っぽい。」
「ばっばかっ」
「香苗・・・。」
修一が胸元に優しいキスをする。
「修一・・・。」
私は修一の頭を抱きしめる。
修一の舌がねっとりと私のおっぱいを舐めながら、すでに尖っている乳首に触れる。
「あんっ。」
そんな私の声に気を良くしたのか、修一は私の乳首を唇で挟み込み、舌でその頂点を左右に嬲る。
「あっ。やっ。んんっ。」
「香苗、かわいい。もっと声聞かせてよ。」
そう言って指を私のワレメへと這わす。
すでに勃っているクリトリスを指先で撫でられ、私の躯が大きく仰け反る。
水がザパンとはねる。
クリトリスをいじりながら、別の指が私のワレメにそって奥へと伸ばされると、見つけた窪みにツプツプと挿し込まれていく。
「あぁぁっ。しゅ・・・いちっ。」
おっぱいとクリとアソコを同時に責められて、頭の中が真っ白になっちゃう。
「だめだっ。香苗っ。もう、俺、抑えきかない。香苗のナカにイれていい?」
もう我慢できないって顔に書いてある修一を見ながら、私はコクンとうなづく。
修一の先端が私の膣口に触れる。
「あんっ。」
思わず声を漏らしてしまった。でも、その声に心なしか修一の鼻息が荒くなる。
あ・・・・。修一が入ってくる。
ゆっくりと私のナカをかき分けて、奥へと突き進んでくる。
「あぁぁっっ。修一・・・・っ。気持ち・・・い・・・。」
私は修一の背中を掴むとしがみつくように腕と脚をまわす。
「香苗・・・。香苗のナカ、最高。俺・・・・ヤバ・・・。」
眉間にしわを寄せ、息も絶え絶えに修一が言う。
そんな修一の姿に私はきゅぅっとなる。
「ば・・・かっ。締め付けんなっ。やばいってっ。もうっ。はぁっ。ダメだっ。香苗っ。」
そういって腰を動かし始める。
水に愛されている彼は、ひとかきが大きいように、腰の振りもまた大きい。
水の抵抗なんてないかのように私を突き上げる。
「あっ。あっ。あっ。修一っ。んはぁぁっ。」
修一に突き上げられ、私はイってしまった。
そしてすばやく修一はモノを抜くと、水のナカで精を放出した。
「はぁっ。はぁっ。」
お互い肩で息をしながら目が合うと、どちらからともなくふふっっと笑いだした。
「やばい。水の中とか癖になっちまいそう。」
修一が笑いながらいう。
「もうっ。修一のえっちっ。」
私も笑いながら修一の首に手を回す。
「な。も1回しよっか。」
そう言う修一の目がある一点で止まった。
「修一?」
「・・・・やべ。あれ。」
修一の目線を追うと、貼り紙が一枚壁にあった。
『プール内での行為はご遠慮ください』
私たちはすーっと下を向く。
水中に漂う白い液体。
「やばい・・・かな?」
「バレバレ、だね?」
そういって二人は大笑いした。
「じゃ、続きはお風呂で。」
修一がそう言って私を抱き上げ、プールから上がる為の手すりを握る。
「ふつうベッドじゃないの?」
私が頬を膨らまして言うと楽しそうに修一が答える。
「それは、その次。我慢できない?」
我慢って言ったって、お風呂でもするくせに。
「修一の、えっち。」
頬を赤くしてうつむきながら私がそういうと、私の腰に何かがベチンと当たる。
「修一ぃ?!」
「悪ぃ。だって香苗がかわいい声だすから。あぁっ。もう今すぐイれたい。ここでイれたいっ。」
修一は私をおろし手すりにつかまらせると、後ろから突いてきた。
「あっ。あぁっ。もうっ。修一のばかぁっ。」
「そんなバカ、好きだろ?」
「あっ。はぁっ。もうっ。好きぃっ。」
ホテルを出るとすっかり外は暗くって、神社には行ったけどもう社務所は閉じていた。
「合格祈願のお守り・・・・・絵馬・・・・・・・。」
「香苗、ごめん。俺抑えきかなくって、ついっ。」
あの後結局7回もシた。
ふたりとも最後は気を失うように寝てしまった。
私は今ぐったりで、正直となりでピンピンしている修一が憎たらしい。
「落ちたら・・・修一のせいだからね。」
「えっ!そんなっ。」
焦る修一がおかしくって思わず笑いだしてしまった。
修一もつられて笑い出す。
「香苗。今年もよろしく。」
「うん。修一。今年もよろしくね。」
そういってお互い微笑んで、手をつないで神社を後にした。
おしまい。
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いつも応援してくださってありがとうございます!!みんな優しくって大好きですっ
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「はい。お世話してます。」
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おねーちゃんが顔を赤くしながらポンポンと彼氏さん・・・涼介さんの背中を叩く。
なんだ。ちゃんとうまくいっているみたい。
そんな二人を微笑ましく見ながら、コートを羽織る。
「あれ?出かけるの?」
おねーちゃんが涼介さんを叩く手を止めて聞いてくる。
「うん。修一と初詣、というか、合格祈願。」
そう言って靴を履く。
「気をつけてね。風邪とかひかないようにね。修一くんによろしく。」
「うん。涼介さん。」
おねーちゃんに返事をした後、涼介さんの方を向く。涼介さんは大人の余裕の笑みを浮かべながら私を見ている。
「ふつつかものですが、姉のことよろしくお願いします。」
そう言って頭を下げる。
「お任せください。」
そう言って笑いながら返事をした涼介さんの横でおねーちゃんが真っ赤になって頭の上から蒸気が出ている。
「じゃ、行ってきまーす。」
おねーちゃんに怒られる前に、急いで家を飛び出した。
「ごめん、待った?」
駅に着くと、修一が既に待ち合わせ場所にいた。
「ううん。今来たとこ。」
修一は笑ってそう答える。でも、そっと触れた指先が冷たい。
待たせちゃってごめんね、と、心の中で謝って、修一の手をキュッと握る。
修一も握り返してくれて、そのまま私の手ごとポケットに入れる。
それが恋人同士みたいで、甘酸っぱいきもちになる。あ、恋人同士、なのか。私達。
高校一年の頃、先輩とコーチのえっちを間近で見た私達は、すっかり当てられてしまって、隠れていたロッカーの中でつながってしまった。告白される前に躯の方が先につながっちゃったけど、それはそれでまあ私達らしいっていうか。
修一とはそれ以来付き合ってる。同じ男と約3年も付き合っているなんて、中学の頃の友達が聞いたらビックリするだろうなぁ。
そんなことを思いながら修一の顔をチラッと見る。
高校一年の時はそんなに変わらなかった身長も、今では見上げるぐらい変わった。
そして広く厚い胸板。水泳で鍛えられた身体は、とてもかっこいい。
修一は高校2年で頭角を現し、今は強化指定選手になっている。大学からも呼ばれていて、将来はメダルを、なんて期待もされている。
私は県大会で5位が最高位で、部活を引退した。引退してからは水に入っていない。
「なんかあった?」
修一が私の顔を覗き込んでくる。
「別に。ただ、誰かさんは受験がないからズルいなぁって思って。」
私がそう言うと、修一が驚いた顔で私を見下ろす。
「なんか、イラついてる?あ、生理?」
「ばかっ。違うわよっ。アンタのそういうアケスケなとこ、キライっ」
そう言って繋がっている手をほどこうとすると、逆にギュッと手を握られる。
「香苗。俺、香苗のこと全部好きだから。俺、香苗が楽しそうに泳いている姿を見て、水泳部入ったんだから。」
「え?初耳。」
「そりゃそうだろ?誰にも話してないし。な、香苗。久々一緒に泳がないか?」
「いいけど・・・今日は市民プールお休みだよ?」
「いいとこあるんだ。」
そう言って修一がニヤッと笑った。
修一に連れられてきたのは、入ったことのないラブホだった。最近出来たらしく、綺麗。
「お、ラッキー。あったあった。」
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エレベーターに乗り、最上階につく。
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「ちょっと。高いんじゃないの?」
私が驚きながらそう言うと、修一は微笑みながら返事をした。
「いつも、は無理だけど、たまにならいいんじゃね?それに、今日はこの部屋じゃないとダメなんだ。」
そう言って部屋のドアをあける。
あれ?
確かにベッドは大きいけど、なんか普通?
完全に拍子抜けした私をよそに、修一が色々なドアを開けている。
「香苗。こっちこっち。」
目を輝かせて私を呼ぶ修一のもとに歩み寄ると、ドアの向こうに信じられない光景を見た。
「う・・・そ。プール?」
20mぐらいだろうか?そこには紛れもなくプールがあった。
「泳ごうぜ。」
そう言って洋服をバッと脱ぎ捨て、プールに飛び込・・・まないところが修一らしい。
ちゃんと水温を確かめて、胸に水をかけてからプールに入る。変なとこで真面目な修一が可愛いとさえ思える。
「あったけぇ。お湯だ。でっかいお風呂だな。香苗、ほら。早く来ないとお湯をかけるぞ。」
そう言っておもむろに水をかくと、一気に遠くまで進む。すごい。たったひとかきであんなに進むんだ。
私は洋服を脱いでプールサイドにある椅子に適当におくと、タオルで前を隠しながらプールに入る。
ひと泳ぎして戻ってきた修一が目を丸くする。
「なんでタオルなんかで隠してるわけ?」
「えっ。だって、プールに裸ではいるなんて、ちょっと恥ずかしい・・・。」
そう言って頬を赤らめると、修一が抱きついてきた。
「何ソレ。そのギャップ萌え、ズルい。」
「ちょっ。修一っ。あたってるっっ。」
お湯の中で、修一のモノがムクムクと起き上がって、私の脚の間に差し込まれる。
「だって、香苗がかわいいこというから。」
「え・・・?」
「ふだんの暴君な香苗とのギャップがありすぎで、今の頬を赤らめた香苗だけで俺3回はヌけると思う。」
「バッ、バカッ」
そう言って振り上げた拳を修一が掴み、そしてグイッと引き寄せる。
唇が塞がれる。
修一の短い髪の毛から落ちた雫が、私のひたいにおちる。
「んっ。」
キスをしたまま修一は手を下へと下ろすと、私の小ぶりな乳房を手で覆うように包み、指の間に乳首を挟んだ。
指を軽く閉じながら乳房をゆっくりと揉む。
「あ・・・。んっ…。」
「う・・・わ。なんか声まで色っぽい。」
「ばっばかっ」
「香苗・・・。」
修一が胸元に優しいキスをする。
「修一・・・。」
私は修一の頭を抱きしめる。
修一の舌がねっとりと私のおっぱいを舐めながら、すでに尖っている乳首に触れる。
「あんっ。」
そんな私の声に気を良くしたのか、修一は私の乳首を唇で挟み込み、舌でその頂点を左右に嬲る。
「あっ。やっ。んんっ。」
「香苗、かわいい。もっと声聞かせてよ。」
そう言って指を私のワレメへと這わす。
すでに勃っているクリトリスを指先で撫でられ、私の躯が大きく仰け反る。
水がザパンとはねる。
クリトリスをいじりながら、別の指が私のワレメにそって奥へと伸ばされると、見つけた窪みにツプツプと挿し込まれていく。
「あぁぁっ。しゅ・・・いちっ。」
おっぱいとクリとアソコを同時に責められて、頭の中が真っ白になっちゃう。
「だめだっ。香苗っ。もう、俺、抑えきかない。香苗のナカにイれていい?」
もう我慢できないって顔に書いてある修一を見ながら、私はコクンとうなづく。
修一の先端が私の膣口に触れる。
「あんっ。」
思わず声を漏らしてしまった。でも、その声に心なしか修一の鼻息が荒くなる。
あ・・・・。修一が入ってくる。
ゆっくりと私のナカをかき分けて、奥へと突き進んでくる。
「あぁぁっっ。修一・・・・っ。気持ち・・・い・・・。」
私は修一の背中を掴むとしがみつくように腕と脚をまわす。
「香苗・・・。香苗のナカ、最高。俺・・・・ヤバ・・・。」
眉間にしわを寄せ、息も絶え絶えに修一が言う。
そんな修一の姿に私はきゅぅっとなる。
「ば・・・かっ。締め付けんなっ。やばいってっ。もうっ。はぁっ。ダメだっ。香苗っ。」
そういって腰を動かし始める。
水に愛されている彼は、ひとかきが大きいように、腰の振りもまた大きい。
水の抵抗なんてないかのように私を突き上げる。
「あっ。あっ。あっ。修一っ。んはぁぁっ。」
修一に突き上げられ、私はイってしまった。
そしてすばやく修一はモノを抜くと、水のナカで精を放出した。
「はぁっ。はぁっ。」
お互い肩で息をしながら目が合うと、どちらからともなくふふっっと笑いだした。
「やばい。水の中とか癖になっちまいそう。」
修一が笑いながらいう。
「もうっ。修一のえっちっ。」
私も笑いながら修一の首に手を回す。
「な。も1回しよっか。」
そう言う修一の目がある一点で止まった。
「修一?」
「・・・・やべ。あれ。」
修一の目線を追うと、貼り紙が一枚壁にあった。
『プール内での行為はご遠慮ください』
私たちはすーっと下を向く。
水中に漂う白い液体。
「やばい・・・かな?」
「バレバレ、だね?」
そういって二人は大笑いした。
「じゃ、続きはお風呂で。」
修一がそう言って私を抱き上げ、プールから上がる為の手すりを握る。
「ふつうベッドじゃないの?」
私が頬を膨らまして言うと楽しそうに修一が答える。
「それは、その次。我慢できない?」
我慢って言ったって、お風呂でもするくせに。
「修一の、えっち。」
頬を赤くしてうつむきながら私がそういうと、私の腰に何かがベチンと当たる。
「修一ぃ?!」
「悪ぃ。だって香苗がかわいい声だすから。あぁっ。もう今すぐイれたい。ここでイれたいっ。」
修一は私をおろし手すりにつかまらせると、後ろから突いてきた。
「あっ。あぁっ。もうっ。修一のばかぁっ。」
「そんなバカ、好きだろ?」
「あっ。はぁっ。もうっ。好きぃっ。」
ホテルを出るとすっかり外は暗くって、神社には行ったけどもう社務所は閉じていた。
「合格祈願のお守り・・・・・絵馬・・・・・・・。」
「香苗、ごめん。俺抑えきかなくって、ついっ。」
あの後結局7回もシた。
ふたりとも最後は気を失うように寝てしまった。
私は今ぐったりで、正直となりでピンピンしている修一が憎たらしい。
「落ちたら・・・修一のせいだからね。」
「えっ!そんなっ。」
焦る修一がおかしくって思わず笑いだしてしまった。
修一もつられて笑い出す。
「香苗。今年もよろしく。」
「うん。修一。今年もよろしくね。」
そういってお互い微笑んで、手をつないで神社を後にした。
おしまい。
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