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まぬかん(旧名:h4a管理人)

Author:まぬかん(旧名:h4a管理人)
羽交い絞めにしておっぱいを揉む!
そんなシチュエーションが好きな管理人が官能小説を書いてみました。まだまだ拙い文章ですが、みなさんのたくましい妄想力で補ってやってください♪

基本的に平日14時頃に更新します♪
土日は更新したりしなかったり、です。

作品リスト

すべてではありませんが、一部のお話のリストです。
ちょい読みに役に立てばうれしいです♪


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イラストはこちらのメールフォームから

【淫靡な研究室番外編】キミに触れる夜#06


待ち合わせの時間から30分以上経っていた。
普段の弥生であれば遅れることはまずない。遅れたとしても連絡の一本でも寄越すはずだ。

そう思い、岡本は焦燥感を募らせる。

なにか事故にあった?
なにか連絡できないような困った状況に追い込まれている?

岡本は涼介の兄が巻き込まれた事件の事を麗香から聞いていた。佐伯家の血の力を狙っていた大物政治家が逮捕された件だ。なんでも最初は兄ではなく弟である涼介が狙われていたらしい。

『弥生にね、首実検させたらしいのよ。』

涼介を巻き込まないようにと、双子の兄は涼介になりすましたらしい。その政治家はそれが本当に涼介なのか、当時政治家と同じ病院に入院していた弥生に、本当に涼介なのか確認させたと聞いた。

『それ以来、佐伯くんがピリピリしちゃって。佐伯家の力を狙う輩に弥生の存在が知られているっていうのがかなりショックだったみたいなの。』


ーーーまあセンセの気持ちもわかるよ。巻き込みたくないよなぁ。自分のせいで恋人が事件に巻き込まれたとか、責任感じるだろうし。でも、かといって別れるっていう選択肢はないんだろうし。……独占欲の塊みたいな人だしな。

『佐伯くんも、弥生も、なんだか互いに言いたいことを言えずなんとなくギクシャクしているみたいなの。太郎ちゃん、いい具合にしてきて♥』

「ったく麗香さんはいつだってムチャブリだ……。らしいけど。」

岡本はそう言ってため息をついた。

そしてスマホを取り出し、電話をかけはじめた。


『これは岡本くん。昨日はろくに話も出来ず申し訳ないことをしましたね。』

「センセ、言葉の端々に嘘が滲み出ていますよ?」

『それは失礼。』

「否定しないんですね?」

『岡本くんに感謝はしていますが、それ以外にいろいろ思うところがありましてね。』

ーーーあー、この人根に持ってる。俺が立花とセックスしたのを。って、あれはそんなもんじゃねえんだけど。

佐伯の別荘で岡本と弥生は一度だけ繋がった。その現場のすぐ横にいた佐伯は一部始終を聞いていたのだ。

「そんなことよりセンセ。立花知りませんか?」

『は?』

「待ち合わせの時間をだいぶ過ぎているんですけど、来ないんすよ。立花。携帯も繋がらないし。」

電話の向こうで涼介が息を呑む気配を感じ、岡本にも緊張が走る。

『外に……出るなといったのに。』

その言葉に岡本は引っかかるものを感じた。

「センセ?なんか心当たりあるんですか?」

『…………。』

「センセ?!」

『ああ、すみません。少し考えこんでしまいました。岡本くん、ありがとう。後は私が。』

「やっぱり何かに巻き込まれてるんですか?」

『……。』

「センセ!」

『大丈夫です。大丈夫です。』

まるで自分に言い聞かせるように大丈夫だと繰り返す涼介に、岡本は言い知れぬ不安を感じた。


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こんにちは~まぬかんです~。

みなさま、メリークリスマスです。
どんなクリスマスをお過ごしでしょうか?

私はフツーに仕事に行って、フツーに呑んできます(笑)

どうぞステキなクリスマスをおすごしください♥

あっ!
クリスマスまでにお話しが終わらずすみませんでした。
もうしばらくお付き合いいただけると嬉しいです。

ではでは!




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【淫靡な研究室番外編】キミに触れる夜#07



「ん……。」

薄暗い部屋の片隅で、弥生は意識を取り戻した。

「私……。ここ…は?」

目を細めあたりを見回す。

無機質なコンクリートの壁に囲まれた部屋。天井近くに明り取りの窓があるだけの部屋。

一目見て自分が置かれている状況の悪さを悟った弥生は、自分の身体を確かめた。

自分の身体に乱暴の形跡はなく、それについてはとりあえずほっと胸をなでおろした。



車から降りてきた男に何かをかがされ、車へと連れ込まれた。

朦朧とする意識の中、涼介から貰ったペンダントトップを握りしめる。

「りょ…すけさ……。」

どこを通りどこに連れていかれるのか。それを見届けようとした弥生だったが、ほどなくして意識を手放した。



「やぁ。目が覚めたかい?」

声のしたほうを向くと、弥生をつけまわしていた人物が皿ののったトレイを手にドアから室内に入ってきた。

---出入り口はあのドアだけなんだ。

男が部屋の中央のテーブルへと歩み寄った隙を狙って弥生はドアへと駆け寄った。

ノブを回すが鍵がかかっており、ドアを開けることはできなかった。

「そのドアはね。このカードがないと開けることができないんだよ、弥生ちゃん。」

セキュリティカードのようなものをヒラヒラと振りながら男がにた~と笑い、弥生はその不気味な笑みに思わずドアを背に1歩下がろうとした。しかし当然それ以上後ろにはさがれない。

「……ここは、どこですか?」

弥生が青ざめながらそう尋ねると、男はトレイをテーブルへと置き、弥生の方に向き直った。

「ここはねぇ。僕と弥生ちゃんの愛の巣だよ。」

じりっと男が間合いを詰めてくる。

「し…塩田くん……。ここを、開けてください……。」

「うれしい。僕の名前、憶えていてくれたんだ。」


塩田は弥生と同じ大学で、何回か話したことがある、というだけの間柄だった。

しかし塩田は弥生の笑顔に惹かれ、自分に向けられるその笑顔を好意だと勘違いしていた。

自分が好きなのだから、当然弥生も自分のことが好きなはず。そう思い、弥生を待ち伏せしたり、偶然を装って店などで同じ席につこうとしていた。しかしそれを弥生にやんわりと断られ、そこに別の男---涼介が座るのをみて、嫉妬した。そしてそれは涼介がそう仕向けていると思いこんだ。弥生は本当は自分と一緒にいたいのに、あの男が邪魔をしている、と。

「弥生ちゃん。やっぱり僕のことが好きなんだね。」

「塩田くん。今なら誰にも言わないから……。」


ふたりの会話はまったく噛み合っていなかった。


「なんなら隆弘って、下の名前で呼んでもらっても構わないよ。ううん。呼んでよ。弥生。」

そう言って塩田は弥生の後ろの壁に手をつく。

「どう?ときめく?壁ドン、女の人は好きなんでしょ?」

すべての女がすべての壁ドンにときめく訳などないのに、塩田は得意満面の笑みで弥生を見下ろしている。

「私を帰してください。」

弥生はその塩田の問いには答えず、塩田をまっすぐ見てそう言った。

しかし塩田は動じることもなく、ニヤニヤと笑いながら弥生を見ている。。

「帰るもなにも、ここが君の家だよ?君は僕と一緒にここで暮らすんだ。一生ね。」

そう言って弥生の顎を指で掴み、上へ向かせキスをしようとした。

しかし弥生はその手を振り払い、壁伝いに横へと逃れる。

「そんなこと、できるわけがないじゃないですか。」

「弥生ちゃんは怒った顔もかわいいねぇ。」

「こんなこと、すぐにバレます!すぐに見つかります!」

「大丈夫。見つからないようにしてくれてるから。」

---"してくれてる"?

「……してくれてるって、他に誰か協力者がいるってことですか?」

弥生の言葉に塩田は明らかに動揺した。

しかしそれを取り繕うようにひきつった笑顔を見せる。

「大丈夫。誰にも邪魔はさせないから。ゆっくりと愛を育んでいこう?」

---誰があなたなんかと。

弥生はそう思い、キッと塩田を睨んだ。




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こんにちわ。まぬかんです♪

弊ブログは土日祝はお休みさせていただいております。
が。
年末年始は、不定期ではありますが、お話をアップしたいなぁと思っております♪
え?そうです。あせってます(笑)
このままだと、元旦に「メリークリスマス」とか言いそうな予感がしてます。
あいかわらず自由な私ですが、今後ともどうぞよろしくお願いしまっす♪


おしらせ


今回のお話ですが、いままでは「淫靡な研究室2」というカテゴリにいれていましたが、わかりにくいのであたらしく「淫靡な研究室番外編-キミに触れる夜」というカテゴリを追加し、そこに前回までのお話も移動しました♪


私信


Yさんへ(アルファベットのお名前のYさん)
こんにちわ。お返事おそくなってしまってすみません。心配してくださってありがとうございます。
スローペースですが、ぼちぼち更新していきますので、よろしければのぞきにきてやってくださいませ♪
ありがとうございました。

Yさんへ(ひらがなのお名前のYさん)
こんにちわ。なかなかお返事できず申し訳ありません。こんな不義理な私にいつもコメントいただきましてありがとうございます♪
めりくりです♪涼介すきと言ってくださったのになかなか涼介出てこなくってすみません。
そのうち、ええ、そのうち!!
ありがとうございました。




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【淫靡な研究室番外編】キミに触れる夜#08



コンコン

理事長室のドアをノックする音が聞こえ、涼介は入るように言った。

「失礼します。書類をお持ちしました。」

涼介は部屋に入ってきた人物をチラッとみる。

涼介の新しい秘書、姫川だった。黒髪ストレートのロングを颯爽と風になびかせ、ツカツカと涼介のデスクまで歩いてくる。

クールビューティ。学内では姫川をそう評するものも少なくなかった。

姫川が涼介の秘書になったのはここ数か月のことだったが、姫川は多忙な涼介のスケジュール管理はもちろんのこと、雑務から何から、そつなくこなしていた。今では姫川がいなければ涼介の仕事は回らないほどになっていた。

「こちらに理事長印をいただけますか?」

そう言って書類を涼介に差し出す。

涼介はそれを受け取り姫川に返すと、姫川は踵を返し部屋を出ていこうとした。

その姫川の背中で携帯の呼び出し音が鳴り涼介が話し始める。

「なんだと?!弥生を誘拐しただと?!」

その声に姫川は思わず足を止める。

「1億円用意しろ?……わかった。弥生の命には代えられない。ああ。2時間後だな。連絡を待っている。」

涼介はそう言って電話を切った。

姫川は振り返り涼介を見る。

「姫川さん。聞いていましたか?」

姫川はこくりと頷く。
姫川は弥生が涼介の恋人であることを知っている。弥生に距離を取る様にいった張本人だった。

「弥生が誘拐されました。」

「えっ?!そんな……」

「私は犯人からの電話を受けるためにここを動く訳にいきません。姫川さん、あなたが銀行に出向いて1億円をこの場に持ってきてもらえませんか?」

「………わかりました。」

姫川は頭を下げ、部屋を出ていった。

姫川が出ていったドアを涼介がじっと見る。

姫川はコートを着て表通りに出るとタクシーを捕まえ乗り込んだ。

姫川が乗ったタクシーは、取引銀行とは逆の方角へ走り始めた。

「前のタクシーを追ってくれ。」

姫川に続くように出てきた涼介がタクシーに乗り込み、そう告げた。




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【淫靡な研究室番外編】キミに触れる夜#09



---どこだ?どこに向かっている?

姫川を乗せたタクシーはすでに十数分走り続けている。

行先がわからず追っているだけの涼介にはその時間が非常に長く感じた。

住宅街の一角にある家の前で姫川を乗せたタクシーは止まった。少し離れたところに涼介を乗せたタクシーも止まる。


「戻りますので……。ここで待機していていただけますか?」

涼介はそう言い、財布から一万円札を数枚出すと運転手に握らせた。

そして電話を1本入れると、車から降りた。




慎重に姫川の様子を伺う。

姫川は遠目からもわかるほど苛立った様子でインターフォンを押している。

何回か押した後、住民が出たようだった。

「あんたねっ。開けなさいよっ。さっさと!」

そう言うとインターフォンがついた壁をヒールでガシガシと蹴った。

普段のクールビューティからは想像できないその姿にも、涼介は動じず見守る。

やがて玄関ドアが開き、中から気弱そうな男が出てきて姫川を家の中へと招き入れた。


ドアが閉まり、涼介はその表札を確認する。

表札には"塩田"とあった。


玄関ドアを背にして、ドアノブを掴み扉を薄く開ける。すると中から言い争う声が聞こえてきた。

「なんで電話に出ないのよっ。」
「弥生ちゃんと遊んでたんだよっ。これからいいところだったのに邪魔するなっ。」

"弥生"という言葉を聞いて、涼介に緊張が走る。

「何言ってんのよっ。あんたが身代金とかバカなことを言うから!」
「なんのことだよっ。知らないよっ。」
「ふざけるんじゃないわよっ。あんたはあの弥生って女を犯して理事長から身を引かせればいいのよっ。」


「なるほど。そういうことでしたか。」

姫川がギクッとして声のした方をみると、パタンとしまるドアに寄りかかり腕を組みながら自分を睨んでいる涼介と目があった。

「り…じちょう……。なんで、ここに?」

「あなたの後をつけて来ました。」

涼介はそう言って靴のまま玄関を上がり、姫川のもとへツカツカと歩く。

そして姫川の前に立つと、無言で姫川を見下ろした。

「私は…貴方のために……。」

身体を震わせながらそう言う姫川に、涼介はさらに冷たい視線を向ける。

「残念ですよ。」

そう言って姫川の肩を掴み、ぐいっと脇へ押しのける。

壁に背中が当たった姫川は、そのままズルズルと床に座り込んだ。


塩田の姿はすでになく、涼介はあたりを見回す。

視界に地下へと通じる階段を見つけた涼介はためらうこともなく、その階段を降りた。





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【淫靡な研究室番外編】キミに触れる夜#10



「弥生っ。弥生ちゃんっ。」

塩田は地下室に入るなり弥生に飛びかかった。

「んっ。ん~~っっ。」

来客を知らせるインターフォンに、塩田は弥生を縛り、口に詰め物をして地下室のベッドへと転がしていた。

塩田は弥生の胸に顔を埋めると、そのカットソーを持ち上げ胸を直に揉もうとする。

しかし縛っているロープが邪魔をしてそれはかなわず、イラついていた。

「んんっ。んんんっ」

弥生は身をよじり、塩田の手から逃れようとする。

塩田はロープを掴むと、ズリズリッと弥生を引き寄せた。

「なんで逃げるのさっ。弥生っ。俺たち恋人同士だろ?」

塩田は血走った目で弥生の顔を覗き込み、首筋にかぶりつく。

---いやっ。いやぁっ。涼介さんっ。涼介さんっっ。


口に布を詰められているため、その悲鳴は言葉にならない。

それでも弥生はあきらめず抵抗を続ける。

塩田は弥生の上に馬乗りになり、抵抗する弥生を力でねじ伏せ下卑た笑みを浮かべた。


両手で弥生の両胸を乱暴に揉み、弥生の顔に苦痛の色が見えるとその頬をねっとりと舌で舐めあげる。

「弥生?気持ちいい?」

胸を掴んだ指先にさらに力を込める。

---気持ちいいわけないじゃないっっ。

肩をぐんっとひねり、塩田の鼻っ柱に打ち付ける。

塩田は鼻を押さえながら後ろに飛びのき、そのままバランスを失って床へと落ちた。

「鼻がっ。鼻がぁっ」

赤いものを滲ませながら床を転がる塩田には目もくれず、弥生はベッドから降りて逃げようとする。

しかしその足首を塩田に掴まれ、受け身も取れず床に転がった。

「弥生~。ちょっとおイタが過ぎるよぉ。お仕置きしないとねぇ。」

ぽたぽたと血を胸元に垂らしながら塩田が弥生の足元からにじり寄る。

その狂気に満ちた目に、弥生は青ざめおそれおののく。

その時だった。


ゴンッ


鈍い音がして、塩田が弥生に向かって倒れ込んだ。

塩田の向こうには、拳を握っている涼介が立っていた。

その姿を見て、弥生の瞳に涙があふれる。

「弥生。」

弥生の上に覆いかぶさっている塩田をぐいっと押して横に転がし、弥生の背中に手を入れ抱き起す。

口の中の詰め物を取ると、その唇を合わせた。

---涼介さんっ。涼介さんっっ。

弥生の目から大粒の涙があふれ、その頬を伝う。

弥生を抱きしめる涼介の目にこそ涙はないが、弥生をその腕に取戻し涼介はうれしさをかみしめていた。

そのため、背後から近寄る狂気に気が付くことができなかった。




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こんにちわ。まぬかんです。

今日は定時よりも1時間以上遅刻してしまってすみません~~

年内に、おわるといいな……と思ってます♪

あと少し、よろしければお付き合いくださいませ♪

ではでは!!




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