ハギレの絢#17~淫乱~
side 仁美
湯気が立ち込める浴室で。
私は手首を拘束され、その裸体を彼に晒している。
「や…。はぁっ。あぁっ。」
彼の視線が私にまとわりつくように絡んできて、私は羞恥に躯を熱くする。
そんな彼の視線から逃れようと躯を捻るのだけれど、当然のことながら逃れることはできない。
「ヒトミちゃん。」
彼が覆いかぶさるようにして背中に彼の胸からお腹にかけて押し当てられる。
そして耳元にふぅっと息をかけると、チュッとワザと音を立てて耳の中にキスをした。
そして私のおっぱいを下から持ち上げるとわざとその頂点を触らないようにしてむにむにと揉み込むを
「も…触って…。」
「だ~め。」
柔らかい肉の中に指が埋まっていく。
でもその頂点だけは絶対触ってくれなくて、私の躯が切なくなる。
脚はモジモジとうごき、蜜がしたたりはじめていて。
「ヒトミちゃん、今度は俺を洗ってよ。」
そういうとシャワーヘッドに引っ掛けていた私の手を取り私を彼の方に向かせた。そして縛られたままの手を彼の首にかける。
「さ。洗って?」
洗ってって、躯で?
彼はまっすぐ私を見ている。でも、その表情は明らかに面白がっていて。
でも———
私は彼の身体に、私の躯を密着させた。
そして彼の目を見つめ返しながら、躯を上下に滑らす。
「…はっ。あっ。…んっ。」
彼の胸板の厚みが。
彼の引き締まった身体の硬さが。
「はぁっ。はっ。…んはっ。」
私の1番感じるところが、彼の形状を拾う。
「も…だめ…。やめ…て…。」
「"やめてっ"て、擦り付けてるのヒトミちゃんでしよ?」
そんなこと…ない…。
これは。彼の躯に乳首を擦り付けるような淫乱な女は、私じゃ、ない。
↓よろしければ、1日1回、愛のクリックをお願いします♪更新の励みになります♪
- 関連記事
-
- ハギレの絢#19~蕾~
- ハギレの絢#18~メス猫~
- ハギレの絢#17~淫乱~
- ハギレの絢#16~いじわる~
- ハギレの絢#15~淫らな心~
←お礼ページ始めました♪
FC2ブログランキングに参加しています よかったら「つん」ってしてね♪ |
にほんブログ村ランキング(愛欲小説)にも参加 しています。押してもらえると小躍りします♪♪ |
人気ブログランキング(官能小説)に復帰でき ました♪押してもらえると跳ねて喜びます♪♪ |
官能小説.comのランキングに参加してみました♪ よかったらこちらもクリックしてみてください♪♪ |
官能文書わーるどのランキングに参加してみました♪ よかったらこちらもクリックしてみてください♪♪ |
いつも応援してくださってありがとうございます!!みんな優しくって大好きですっ
ささやかなお願い:
当ブログには「inポイントを稼ぐための騙しリンク」や「PVを稼ぐための意味の無い大量の空白行」はありません。
皆さんの愛(クリックや閲覧)だけで成り立っています。もし「しょうがねぇな、少しは応援してやるか」という気持ちになられましたら、バンバンクリックしていただけると泣いて喜びます。
当ブログには「inポイントを稼ぐための騙しリンク」や「PVを稼ぐための意味の無い大量の空白行」はありません。
皆さんの愛(クリックや閲覧)だけで成り立っています。もし「しょうがねぇな、少しは応援してやるか」という気持ちになられましたら、バンバンクリックしていただけると泣いて喜びます。
ハギレの絢 - 関連記事
- ハギレの絢#19~蕾~(2014.09.22)
- ハギレの絢#18~メス猫~(2014.09.18)
- ハギレの絢#17~淫乱~(2014.09.16)
- ハギレの絢#16~いじわる~(2014.09.10)
- ハギレの絢#15~淫らな心~(2014.09.08)