淫靡な研究室#18~ほとばしる蜜~
「で?フツーにやっちゃったんですか?センセ。」
佐伯はジロッと谷田部を睨む。
しかし谷田部は気に留める様子もなく、酒を口に運ぶ。
2人は一階のリビングにあるミニバーで酒を傾けていた。
「センセもヤキが回ったんじゃないんですか?」
佐伯はそんな谷田部をうるさそうにして酒をあおる。
「うるさい。だまれ。」
佐伯が語気を強める。
「フツーにヤっちゃうなんて、ありえないっすよね」
「うるさい。」
「センセの手練手管にオトされたオンナたちが浮かばれませんよ~」
佐伯はもう何も言わなかった。
「マジボレしちゃったんじゃないんですか?」
佐伯はジロリと谷田部を睨むと、グラスに残っている酒を一気にあけた。
「寝る」
うしろで谷田部がクスクスと笑っている声が聞こえる。
いまいましい気持ちで後ろ手にリビングのドアを閉める。
部屋に戻ると、ベッドにはかすかな寝息をたてて寝ている弥生がいた。
佐伯はベッドに腰掛けると、弥生の髪の毛を一房持ち上げ、
指の間からサラサラとおちてゆく髪の毛を見つめていた。
そのうちの一部が頬にかかり、それをなおそうと頬に指が触れた。
髪をかき上げると、手はそのままの位置で、頬にそっと口づけをする。
「ん…」
弥生がうっすらと目を開ける。
「せ…んせ…?」
「起こしてしまいましたか?すみません」
「いえ。こちらこそ、寝てしまってま…」
弥生の唇を佐伯が唇でふさぐ。
---あ…。先生のキス……お酒の香り? クラクラする・・・・
佐伯の唇が離れる。
「カラダは辛くありませんか?」
「はい。大丈夫です」
「それはよかった」
佐伯はそういうと、弥生にもう一度キスをした。
佐伯が離れると同時に、弥生が上半身を起こす。
「部屋にもどりますね。」
枕元にある浴衣を手繰り寄せ、前を隠しながら立ち上がる。
佐伯は思わず弥生の手首を掴み、ぐいっと引き戻した。
「きゃっ」
再びベッドへと戻された弥生の上に佐伯が覆いかぶさる。
しばらく見つめあった後、佐伯は目を閉じながら弥生の唇に唇を重ねる。
柔らかい感触に弥生は浸っていた。
言いようもない幸福感が自分を包む。
「はぁっ」
唇が離れると、甘い息を吐いた。
唇から顎、顎から喉元へと唇を移し、弥生のすべてを吸うようにキスの雨を降らす。
喉元から肩、肩から脇の下、二の腕、肘、腕と伝って行き、手のひらにキスをしたかと思うと、指を一本ずつ舐め上げる。
「先生…」
弥生の指に指を絡め、舌先は乳房へと移る。
弥生のピンク色の乳首を舐めると、弥生の体は艶めかしく仰け反った。
「先生…」
「帰さない…」
佐伯はそうつぶやくと、弥生の乳房を手で中央に寄せ、舌を激しく動かした。
「あ…っ。あぁっ。」
弥生は佐伯の肩に手を起き、佐伯の舌の刺激に頭を振って耐える。
舌先で転がされている乳首は、天へ向かってそそりたっている。
佐伯は乳首に向かってふうっと息を吹きかけた。
「あんっ…。」
佐伯は舌先で乳首を迎えに行く。
丸めた舌先に包まれた乳首は居心地が良さそうにしている。
「風があたっただけでも感じるんですね。」
「そっ。そんな事、言わないでくださ…あんっ」
弥生は恥ずかしそうに答える。
しかし佐伯に乳首を舐め上げられ、言葉は途切れる。
「あっ。あぁんっ。そこ…。弱いんです…。」
佐伯の舌先で乳首を弄ばれ、息も絶え絶えに弥生が声を絞り出す。
そんな弥生の反応に佐伯は満足しながら、緩急をつけて乳首を刺激する。
舌を離すと、下乳から上に向かって乳房を揉みあげる。
佐伯の手に余るほど大きい弥生の乳房が、むにむにと形を変える。
「あぁ…。先生…。おっぱいだけで…。イっちゃいそう…です…」
「まだだめですよ。ガマンしてください。」
佐伯が笑いながら答える。
「そんな…こと、いっても…。先生が…。あっ」
佐伯は弥生をうつ伏せにさせると、背中にキスをした。
「あっ。」
---せなっ…背中がっ。こんなに感じるなんてっ…
佐伯の舌が弥生の背中を這う。
弥生は上半身を起こし、のけぞるように反応する。
シーツを掴む手が震える。
「あぁ…。はぁっ。んっ。」
佐伯の舌から逃れるように、少しずつ前へと進む。
佐伯が背中から腰にかけて、ツーッと指でなぞる。
「あんっ。」
刺激にお尻が上がる。
そのタイミングを逃さず、佐伯は指をワレメへと這わす。
「あぁっ。だ…め…っ」
「何がダメなんですか?こんなにいやらしくぐちょぐちょに濡れているのに?」
「そんな…こと。言わないで…ください…あんっ。」
佐伯は指でワレメをなぞると、指を奥へと滑り込ませる。
「濡れ濡れで、難なく指が二本も入ってしまいましたよ?ほら。」
そういうと、肉壁を刺激するように、二本の指を交互に動かす。
「あぁんっ。だ…め…。刺激がっ。強す…ぎですぅっ」
「まだまだですよ。さあ、膝をついて、腰を高くあげてください。」
佐伯の指が差し込まれたまま、弥生は膝をつき、腰をあげた。
動くたび、佐伯の指が媚肉を刺激する。
弥生の腰が上がると、佐伯は二本の指を少し開き、指を回転させた。
「あぁっ。あぁ……っ。」
佐伯の指が動くたび、弥生の蜜壺から蜜がほとばしる。
弥生はその刺激に上半身をベッドに突っ伏して耐える。
必然的に腰が更に高くあがる。
「こんなっ。あっ。腰がっ。腰が動いちゃうっ。やっ…。だめです…。あぁっ。」
「もっと、腰を高く突き上げ、いやらしく腰を振ってみせなさい。」
「あぁっ。そんなっ。そんなことっ。できませ…んっ」
「ウソはいけませんね。お仕置きが必要ですね。」
---おし…おき?
その時弥生の奥からどぷっと蜜が溢れたのを佐伯は指で感じていた。
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