OOTC#03~インスピレーション3~
先輩がニヤッと意地悪く笑う。
「だ、騙しましたね?!」
「うるせえ。つきあってやってんだからゴチャゴチャ言うんじゃねぇっ。俺だって締め切り抱えて一分一秒が惜しいんだ。ほら、ストッキング脱いで机の上に座れっ」
笑いながら、でも半ば怒りながら先輩は机をポンポンと叩いた。
悔しい。あの真剣な目に騙された!
でも、締め切りを抱えているのは本当だし、実は本当に私の事を考えてくれているのかもしれない。
私は意を決して、スカートの中に手を入れ、ストッキングを脱いだ。
ちょっとドキドキしている気持ちは一生懸命抑え込む。
裸足のまま、机の上に座る。
ペタっとした感触が、太ももの裏にあり、なんとなくいけないことをしているような、背徳的な気分になる。
「よし。じゃあ、商品を手にとってみな。」
「はい。」
「手にとった感想は?」
「意外に軽いです。それと、フォルムがコロンとしていて、ちょっと可愛らしいです。」
「よし、上出来だ。じゃあ、そのまま胸の上に当ててみろ。」
私は胸の上の適当なところにローターを当ててみた。
電源が入っていないため、なんとも思わない。
「じゃあ、ボタンを押して、電源をいれてみな。」
言われた通りにするが、ウィィィンと唸っているだけで、特段なんとも思わない。
「?なんともないです。ただ、震えてるなって思うだけです。」
先輩が脚を組み替えながらニヤリと笑う。
「だろうな。じゃあ、その状態で乳首の上にずらしてみろ。」
言われた通りにブラウスの上を滑らせ、乳首の上に当てる。
「きゃっ」
その瞬間、私のカラダは後ろにブレ、思わずローターから手を離す。
ローターは机の上で音を出しながら震えている。
「どうよ?」
「なんか・・・ビリって、しました。」
先輩はローターを拾うと、わたしの乳首を狙ってあててきた。
「あ・・・。あぁっ。」
私は思わずカラダを捻ろうとするが、先輩の手が私の肩を抑えていて、これ以上逃げられない。
「どうよ?気持ちいいか?」
逃れられない振動が疼きとなって私の乳首からカラダに侵入してくる。
「気持ち・・・イイです…」
先輩はニヤッと笑う。
「自分でやってみな。」
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