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まぬかん(旧名:h4a管理人)

Author:まぬかん(旧名:h4a管理人)
羽交い絞めにしておっぱいを揉む!
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淫猥病棟#65~塩味のキス~

 
 
「今日はどうもありがとう。おかげでたすかったよ。」

最初に祐介の所にきた男、西のアシスタントの叶がお礼を言いにきた。

祐介も春奈も、撮影隊のマイクロバスを借りて水着に着替えていた。

「今日はこっちに泊まり?ホテル教えてよ。後で写真持っていくよ。」

叶は屈託無く笑うと、じゃあっと言って撮影スタッフの元に戻って行った。

「よし、遊ぶか。そのうち海の家もあくだろ。」

そういって波打ち際に走りだし、海にはいると、水の掛け合いが始まる。

2人は夢中になっていて、大きな波がきている事に気がつかなかった。

「うわっ」
「きゃっ」

2人はもろにその波にのまれた。

春奈の腕をとっさにつかむ祐介。

少し春奈がよろけた所をすかさず自分の元へ引き寄せる。

祐介の濡れた胸元にピッタリとカラダがつく。

「ありがとうございま…」

礼を言いながら上を向くと、自分を見下ろしている祐介と目があった。

濡れた髪から雫が落ちる。

潤んだ瞳が春奈をじっと見つめる。

どちらからともなく、唇を重ねた。

祐介は春奈の両頬に手を添え、春奈の唇を貪るように重ねる。

少し塩味のする唾液をまんべんなく塗りたくるように舌を絡めあう。

「「んっ。はぁっ。」」

2人の荒い息と、くちゅくちゅという舌を絡める水音、そして寄せては返す波の音しか、その世界に存在しなかった。



しばらくすると海の家が開き、人もだいぶ増えてきた。

そのころには2人とも砂浜に上がっていた。

「そろそろ上がろうか。」

「そうですね。」

2人はシャワーを浴びに海の家へと向かった。




「シャワーブースがひとつしか空いてない?こんなにあるのに?」

海の家でシャワーを借りようとした所、1カ所しか空いていないと言われ、2人は絶句した。

「しばらく待っていれば、空きますよね?私待ってますので祐介先生、お先にどうぞ。」

すると海の家のスタッフが困ったような顔をする。

「いやー。いつ空くか、わからないんですよぉ。」

「?」

耳をすますと、シャワーブースから男女の囁く声や、荒い息遣いが聞こえる。

「ね?わかっていただけました?」

再び2人が絶句しているのをお構いなしに店員は祐介の手に木の札のついた鍵を渡す。

「時間制になりますんで、ごゆっくり~」

手を振って祐介たちを見送った。

祐介たちにあてがわれたシャワーブースは奥から2番目の位置にあった。

そこに行くまでの間、通路の左右にあるシャワーブースからは艶っぽい声があちこちから上がっている。

2人は何を話していいのかわからず、黙々とシャワーブースへと移動した。

中に入ると意外に広めで、全体で一畳程度、半分がシャワースペース、残り半分が着替えをするスペースとなっていた。

「俺さ、後ろ向いてるから先にシャワーあびなよ。」

「はい。ありがとうございます…」

---やっぱりなんとなくいつもの祐介先生と違うような気がする。なんだろう。

春奈はシャワーのコックをひねる。

「きゃっ」

祐介はハッとなって後ろを振り返り春奈のカラダを支えようと手を伸ばす。

祐介の伸ばした手に春奈が添えるように手を置く。

「あ、ごめんなさい。すごく冷たい水だったから驚いただけなんです。」

「なんだ。驚かせるなよ。」

つないだ手を離せずに、2人はしばらくそのまま立ち尽くした。

お互いの熱っぽい視線が交差する。

やがて祐介のカラダが少しずつ前に倒れ・・・



ドンッ

隣のブースから壁に激しくぶつかる音と、嬌声があがり、2人は我にかえった。

隣から聞こえる生々しい情事の音に、2人は目を見合わせて笑い出す。

「じゃあ、、さっさと浴びちゃいますね。」

「ああ。はやく出よう。」

そういうと2人は背中を向けあった。

---危なかった。俺、ほんと自制心がないな…。

---先生、なんで?


シャワーを浴び、鍵を返しに店員の所に行くと、店員は驚いた顔で出迎えた。

「お兄さん、早い人なんだ。」

祐介は無言で鍵を返した。



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