淫靡な研究室#03～蜜壺と指～

－－－も…う、やめ…て…。

しかし痴漢の手は止まらない。

弥生の脚の間に足を入れ、問答無用に股を開かせる。

無理やり開いたワレメに手を這わせると、中指で膣口を探し出し、ゆっくりと動かし始めた。

くちゃくちゃといやらしい音がする。

少なくとも弥生にはその音が大きく耳に響いた。

－－－や…っ。やだっ。んっ。

膣口からクリトリスに向かって、痴漢の指は往復する。

刺激された割れ目からは滔々と蜜が溢れ出る。

蜜は痴漢の指を濡らし、潤滑油の役目を果たす。指は滑らかに弥生のワレメを往復する。

「ぁ…」

たまらず弥生は声を漏らした。

佐伯に聞かれはしなかっただろうか？弥生は確認する勇気もなくうつむくだけだった。

その時電車がガタンと揺れた。

「きゃぁっ。あンっ。」

揺れた拍子に佐伯の胸の中へ飛び込んでしまった。佐伯も弥生が倒れないように、弥生を腕の中へかかえた。

そして痴漢の指は、弥生の蜜壺の中へ第二関節ぐらいまで入ってしまった。

－－－佐伯先生の腕の中でっ。あっ。やぁっ。はいっ…ちゃ…てる…

佐伯の腕に抱かれ、蜜壺の中には指が入り、弥生は腰が砕けそうになり、佐伯がそれを支える。

「電車が止まってしまいましたね。」

「は…い…」

痴漢の指が、蜜壺の中を掻き回す。

－－－あぁっ。やめ…てっ。せ、先生の前で…。そんな、そんな掻き回さないでっっ。

「せん…せぇ。」

ガタンッ

「あぁっ」

今度は電車が動き始めた。

今の揺れで、痴漢の指がさらに奥に入り込んだ。

痴漢の指はゆっくりと中で円を描く。

空いている指ではクリトリスを刺激する。

「んっ・・・・はぁっ。」

先生の腕の中で、先生に抱かれながら、違う男の指でイカされてしまいそうになる。


「大丈夫ですか？」

佐伯の声が一瞬現実に引き戻す。

「は・・・い。だい・・・じょぅぶ・・・です・・・。」


－－－ぜんぜん、大丈夫じゃ、ない・・ですっ。先生、さえ・・きせんっせぇ・・・。

痴漢は指の出し入れを始めた。

くちゅっ。ちゅぽっ。

卑猥な音が耳をつく。

－－－あっ。あぁぁつ。だめぇっ。へんに、へんになっちゃうっ。先生にっ、淫乱なコだなんて思われたくないっ。

痴漢の指の動きが早くなる。

弥生は自分を抱きしめている佐伯のシャツを掴み、佐伯の胸に頭をつけて懸命に堪えている。

佐伯の体から浮いた乳房を痴漢は見逃さなかった。

スルッとキャミソールの中に手をいれると、ブラジャーをずらし直に乳房を揉む。

－－－あンっ。だめぇ。おっぱいは、だめぇっ。

そしてこりこりと尖った乳首を手のひらで転がすと、四本の指を高速で動かし、乳首の頭をかすめるように愛撫する。

－－－やぁんっ。だめぇっ。あっ。先生の前で、前でイッちゃぅっ。

弥生はその瞬間、カラダを２回ほどビクビクとさせると、佐伯にしなだれかかった。

「せん、せ・・・い」

トロンとした弥生の様子を佐伯は満足気に見下ろしていた。

その笑みに、弥生は気づいていなかった。

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