淫靡な研究室#12~バーチャル痴漢~
「では、先にデータを回収してしまいましょうか。こんなに欲情していたんでは、残りの測定は無理ですね。」
そういうと佐伯は、パッチを外しはじめた。
パッチの設置面は真っ赤だった。
「あぁ、やっぱり。メーター振り切ってるって感じで、真っ赤ですね。これは分泌量測定の方法を変える必要がありますね。」
---それって、つまり、わたしが欲情しすぎってこと?恥ずかしい。この場から逃げ出したい。でも、カラダが疼いて、鎮めてもらわないとヘンになっちゃいそう。
弥生は徐々に正気を取り戻して行った。
しかしカラダは疼いたままで、ワレメからはトロトロと蜜がこぼれ続けている。
佐伯が乳首の上のパッチを指でさする。
「あんっ」
「立花さん」
「ご、ごめんなさい」
---だって、先生が乳首を撫でるからっ。
佐伯は乳首のピッチをゆっくりと剥がし始める。ぷっくりと尖った乳首が顔をのぞかせる。
「あ、すみません。パッチののりの部分が残ってしまいましたね。」
そういうと佐伯は立っている乳首の先端を親指でこすり始める。
---はんっ。せんせぇ…。それは、それはだめですぅっ
「とれませんねぇ。ちょっとすみません」
佐伯はそういうと、弥生の乳首を舐めはじめた。
「ひゃっ。せんっせいっ?!」
「暴れないでください。ノリをとっているだけですから。」
乳首をクチに含んだまま、佐伯が答える。
その声の振動がさらに乳首を刺激する。
---だめっ。おっぱいよわいんです…。
佐伯は本当にノリだけをとるつもりなのか、舌を伸ばして、乳首の尖端だけチロチロと舐めている。
---先生の舌、、、蛇みたい…。
「はぁんっ。」
いつの間にか佐伯は、膣口に貼ってあった最後のパッチを剥がしていた。
「立花さん。それでは触りますよ。」
「えっ。こ、ここでですか?」
「だめですか?」
「……」
「すみません。配慮が足りなかったようです。私の部屋にいきましょうか。」
そういうと佐伯は弥生を抱き上げ、研究室の中から直接出入りできる助教授室に移動した。
そしてあたりを見回すと、本棚にある本をかき分け、その後ろにあるスイッチを押した。
壁の一部が開き、その中に入って行った。
「ここは?」
「理事長、つまり、私の祖父の趣味の部屋です。今ではわたしがすっかり改造して、私の趣味の部屋になっていますが。」
「先生の趣味って、何ですか?」
「知りたい、ですか?」
佐伯の目が、メガネの奥で妖しく光った。
「今、日本は少子化が問題となっています。なぜ少子化が進んでいるとおもいますか?」
「働く女性が増えたから、ですか?」
「そうですね。それは直接的な原因ですね。
では、なぜ、働く女性が増えたのか。金銭的な問題もあるでしょう?
しかしですね、わたしはそれはある一つの要素でしか無いと思っています。
私はですね、遺伝子レベルで、日本人に異変が起こっていると考えています。」
---すごい。先生そんなことを考えていたんだ。
「ですから、遺伝子レベルからの変革が必要なんです。そこで我々は、遺伝子レベルに訴えかけるクスリを作っているわけです。」
「お話を伺って感動しましたっ。ぜひこれからも協力させてくださいっ。私、何でもやりますっ。」
「なんでも?」
「は、はい」
佐伯の有無を言わせない迫力に押された弥生は、言葉に詰まった。
「もう一つプロジェクトが大手企業と共同で立ち上がっていましてね。まだ準備段階なので、私と谷田部くんしか関わっていないのですが、それにも協力して、いただけると嬉しいのですが。」
「はいっ。ぜひ。」
「こちらの方が、わたしの趣味に近いんですよ。まず、そのままの格好では風邪をひいてしまいますので、こちらで用意した服に着替えていただけますか?」
---きゃっ。裸だった。
佐伯の話を聞いている最中も、カラダは疼いたままだった。その状態で洋服を着るのは少し抵抗があった。
しかし、弥生は佐伯が用意してくれた服に着替えることにした。
佐伯が用意した洋服の中には下着までついていた。
なんとなく乳首があたる部分とクロッチの部分の布が厚いようにかんじる。
---やけにかわいい下着だけど、先生が買ったのかな?まさか、ね?
「着替えました。ありがとうございます。で、どんな研究をされているんですか?」
佐伯は弥生に向き合った。
弥生の目の前に、リモコンのようなモノをだす。
「こういう研究ですよ。」
リモコンをおすと、部屋の中の風景が一変した。
人で溢れかえり、出現した窓からは外の景色が流れているのが見える。
「電車?」
「そうです。バーチャルです。」
「すごいです。本物みたいですっ」
---でも、満員電車なんてバーチャル体験してどうするんだろう?
「不思議な顔をされていますね。私は立花さんは電車の中で触られるのが好きなのかと思っていました。」
「え?」
---先生はなにをいっているんだろう?
「再現しましょうか?」
そういうと佐伯はまた違うスイッチを入れた。
「きゃぁんっ」
弥生はクリトリスをいきなり刺激されて飛び上がった。
「せんっせぇ…。あっ」
「私はなにも触っていませんよ。あなたが電車の揺れで倒れないように抱きしめているだけですよ。」
「さっ、再現って、あっ。き、昨日のこと・・・ですか?」
「あなたが1番感じるシチュエーションかと思いまして。
私は見ていますから痴漢の指にイかせてもらってください。」
---やっぱり見られていたんだっ。気づいていたんだっ。
また先生の前で、わたしイっちゃうの??
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