淫靡な研究室#10~ヨクジョウ~
佐伯は顔をあげると、弥生に言った。
「では、初日のデータを取らせてください。こちらに腰をかけていただけますか?」
そう言うと、中央の台をポンポンと叩いた。
台の天板は弥生の腰よりも高い位置にあり、ジャンプしないと乗れないぐらいだった。
後ろ手に天板に手を付き、腰掛けようと飛んでみるが、うまく乗れない。
見兼ねた谷田部が、笑いながら声をかけた。
「弥生ちゃん。かわいいね。」
そう言うと脇の下に手を入れ、弥生をヒョイっと持ち上げた。
谷田部の腕に横の乳房がむにっと食い込む。
---あん。
弥生はドキッとした。
台に弥生を乗せたあとも、谷田部の手は離れなかった。腕を中央に寄せたり離したりする。
つまりは弥生の乳房を腕で寄せては解放する、という動作を繰り返す。
谷田部の手は脇の下を離れ、弥生のムネを横から寄せ上げる。
たぷんたぷんと弥生の胸が上下する。
佐伯は器具の準備をしているらしく背中を向けている。麗香と岡本もなにかを準備しているようで、奥の方に入ってしまっている。
谷田部の手はだんだんエスカレートしてきて、しっかりと弥生のムネを揉みしだいていた。
「あ…ん。やた…べ…さんっ。だ…ダメ…です…」
先程同様、カラダが徐々にアツくなり、頭の奥が痺れ始める。
「弥生ちゃん、ノーブラ?」
そう言うとTシャツをたくしあげようとする。
弥生はTシャツの両裾を押さえ、阻止しようとする。
「だめ…です…」
それでも、たくし上げている手の指で脇を撫でられ、びっくりして手を離した拍子に簡単にまくられてしまった。
Tシャツの下のカラダを見て、谷田部が感嘆の声をあげた。
「弥生ちゃん、これ、裸よりエロいよ。」
そこには乳首に絆創膏を貼られた乳房があった。
谷田部が乳房を揉むと、絆創膏もあわせてヨレる。
弥生の乳房を寄せあげながら、親指で絆創膏を撫でる。
絆創膏の下にはすでに硬くなっている突起があった。
谷田部はその突起物を親指で捏ねくりまわす。
「はぁっ。だ、だめですってば…。谷田部さんんっ…」
「弥生ちゃん、教えてあげるよ。そんな潤んだ瞳でお願いされたら、男はもっと興奮しちゃうんだよ。」
そういうと弥生の胸の谷間に顔をうずめた。
「いやっ。だめっ。あぁんっ。谷田部さんっ」
「はい。そこまでです。」
佐伯が谷田部の顔に霧吹き器でなにかをシュッとかけた。
谷田部は弥生の胸から顔をあげると、慌ててTシャツをさげた。
「弥生ちゃんっ。ごめんっ。おれ、アテられてついっ」
荒い呼吸のまま弥生は聞いた。
「アテられてって?」
佐伯が言葉を引き取る。
「つまり、そういうことなんです。立花さんが飲んでしまったクスリは、強い催淫作用を持つ、フェロモン剤なんです。」
---え? えーーーっっ!
「普通の状態でしたら発動しないのですが、服用者、つまり立花さん、あなたが欲情すると、強いフェロモン剤が分泌され、それにアテられる者がいる、ということになります。で、今吹きかけたのが中和剤です。」
弥生は口をパクパクさせた。
---ヨ、ヨクジョウって!
「それでは、まず、血中濃度を測ります。立花さん、申し訳ありませんが、ちょっと血を取らせてください。」
採血しながら佐伯は話を続ける。
「血中濃度を測って、その効果が何日ぐらい持続するのか、また、どのように変わっていくのかをグラフ化します。はい。採血は終わりです。次に、分泌量を測りますので、裸になっていただけますか?」
弥生は聞き違いかと思った。
「立花さん?早く脱いでください」
「えっ。それは…」
「データをとるためです。恥ずかしがられるとこちらも却って意識してしまうので、事務的に対処していただけると助かるのですが。」
---ど、どうしよう。どうしたらいいの?
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