淫靡な研究室#11~さらされるワレメ~
弥生は悩んでいた。
他人の前で裸を晒すというのは、かなり覚悟がいる。しかし、自分から言い出した事だし…と。
しかし、佐伯の研究者としての真摯な姿勢を見て、とうとう覚悟を決めた。
弥生は意を決して、洋服を脱ぎ始めた。
佐伯がバスタオルを用意してくれる。
「では、台の上に仰向けで寝てください。
バスタオルはかけるだけにしてくださいね。
はい。それで良いです。
では、測定箇所にバッチを貼っていきます。
貼ったあとしばらくおくことで、どれぐらいの分泌量があったか、
パッチの接着面の色が変わってわかるんですよ。」
---平常心。平常心。
佐伯は本人も言っていた通り、事務的にパッチを貼っていく。
額、唇、舌、耳の後ろ、うなじ、首の付け根、脇の下、そこまできて、バスタオルがめくられた。
---きゃっ。
「すみませんが、絆創膏を剥がしますよ」
---へ、平常心っ。
そんな弥生の心とは裏腹に、絆創膏をはがすにつれ、ぴんと尖った乳首が姿を表す。
---いやーっ。はずかしいっ
佐伯は気に留める様子もなく、乳首にパッチを貼り付ける。
尖ってしまっているので貼りにくいらしく、何度も指で押し付けられる。
---あ…。だめっ。かんじちゃ、だめっ。これは、検証なんだからっ。
バッチはさらに片方の乳首、へその上、へそのしたまできて、佐伯の手がとまる。
「立花さん、軽く足を開いた状態で膝をたてて、腰を少し浮かせてもらえますか。」
その体勢を想像した途端、顔から火が出る思いだった。
「そ、それはっ」
「立花さん。」
佐伯にたしなめられて、弥生はゆっくり膝を立てる。
それでもやはり躊躇していると、佐伯の手が膝から内腿に滑り、優しく足を開かれた。
---いやーっ。恥ずかしすぎるっっ
佐伯はパッチを弥生の膣口に貼った。
---あんっ。先生の指が…。
「おや、パッチが足りません。岡本くん、予備のパッチはありませんか」
奥に向かって声をかけると、ひょい、と、岡本が顔をのぞかせた。
その瞬間、弥生の姿を見て、赤面する。
「せ、先生がこの間、備品室に補充されたっていってましたが、とってきましょうか?」
弥生から目をそらして岡本が言う。
「いや、備品室は生徒は入れないので、私がとってきます。
岡本くん、申し訳ないんですが、パッチにあらかじめ番号を振っておくのを忘れてしまいました。
番号を記入しておいてもらえませんか?立花さんにも申し訳ないんですが、
ちょっとだけくすぐったいかもしれませんが、耐えてください」
そういうと部屋を出て行ってしまった。
岡本は困った顔をして頭を書いていたが、軽く気合を入れると、ペンをにぎった。
「じゃあ、記入します」
そういうと岡本はペンを片手に、上から番号を降り始めた。
---くすぐった…いっ。どうしよう…。変な気分に、なってきちゃう。ダメなのにっ。
上から順に、番号を振っていく。
「はい。次は脇の下。バンザイして。」
言われるままバンザイの格好をした。
寝転がっている状態なので、ムネが突き出される。
その格好は、先日の玄関の時と似ている、と弥生は思った。
乳房に這う岡本の舌を思い出す。
ワレメが疼き、頭の奥が痺れ始める。
「立花さん、また、俺の事を誘ってるでしょ。」
何かに耐えながら、岡本が言う。
「そんな…こと…。ない…です。あんっ。」
乳首に貼ってあるパッチに番号を書かれ、思わず身悶える。
「立花さん…。やっぱダメ、俺…」
そういうと、弥生の乳房に食いついた。
「あっ。はぁっ。ダメ…ですぅ。岡本…さぁん…」
パッチを剥がさないように、パッチの周りを舐め上げる。
それはあたかも、乳首の周りを舐め、焦らしているかのような効果だった。
弥生はたまらず声をあげる。
「はぁっ。はぁっ。あっ。んっ。」
「相変わらず、エロいおっぱいだね。」
岡本は弥生の乳房を掴み、指を動かす。
ムニムニと乳房が指に食い込む。
「この吸い付く感触が忘れられなくって。」
「あぁっ。だめです、本当に、だめですぅっ。」
弥生は岡本の手から逃れようとカラダをひねろうとした。
しかし、そのひねろうとした体勢のまま、羽交い締めにされてしまった。
「はぁっ。だ…め…」
羽交い締めにしたまま、乳房を揉みしだく。
「あ…ん…」
「気持ち、いい?」
「そんな…こと…ないで…す…」
岡本は指で背中をスーっとなぞる。
「ひゃんっ」
弥生が海老反りになったところですかさず体勢を入れ替える。
弥生は簡単に岡本に組み敷かれてしまった。
台の端に腰掛けるような位置で、組み敷かれている。弥生の両足の間には、岡本の身体がある。
弥生の指は岡本の指に絡め取られ、台の上にはりつけにされている。
その状態でお互いしばらく見つめ合う。
しばらくして、岡本の唇が弥生の唇に近づく。
弥生は顔を背けたが、岡本はお構いなしに、もともと唇があった位置に顔をうずめる。
首筋に岡本の唇が吸い付く。
ちゅっ。
ちゅっ。
静かな室内に、弥生の首筋にキスする音が響く。
弥生の首筋はキスマークがいくつもできた。
そのマークを紡ぐように、唇が下に降りていく。
「やっ。あんっ。」
舌はとうとうワレメに到達し、クリトリスを舌先で刺激する。
「やっ。そんなとこっ。だめですぅっ。あっあぁんっ。」
岡本は弥生のクリトリスを吸い上げた。
弥生のカラダが跳ねる。
「あっ。だめっ。ほんとにっだめですぅっ。」
岡本は弥生の両足を持ち上げると、ぐいっと胸元に向かって押し倒す。
必然的に弥生のヴァギナが、大胆にさらされる。
岡本は自身の肉棒を取り出すと、弥生のクリトリスに押し付けた。
「あぁんっ。」
そのまま、クリトリスと太ももの間を往復する。
ぬちゃ、ぬちゃ、という音が響く。
「立花さん、入れたくなってきちゃった。入れてもいい?」
弥生は返事をしなかった。
もしかすると、悩んでいるのかもしれない。
そう思った岡本は、急いで弥生の中におのれの欲望の塊を挿入しようとした。
そのとき、こほん、と、咳払いが聞こえた。
岡本はその方向を向くと、そこには佐伯が腕を組んで立っていた。
佐伯は二人のところに無言で歩み寄ると、台の上にあった中和剤を岡本にふりかけた。
岡本が正気に戻る。
「うわっ。俺っ。立花さん、ごめんっ。」
弥生はまだ放心した状態で、台の上に寝そべっていた。
佐伯が弥生の髪を撫でながら口を開く。
「立花さん、中和剤はあなたにはきかないんですよ。
なので、あなたはイクことでしか、その状態を脱せられません。
よろしければ、私の指で導いて差し上げますが、いかがですか?」
弥生はトロンとした目でうなづいた。
- 関連記事
-
- 淫靡な研究室#13~淫らな訓練~
- 淫靡な研究室#12~バーチャル痴漢~
- 淫靡な研究室#11~さらされるワレメ~
- 淫靡な研究室#10~ヨクジョウ~
- 淫靡な研究室#09~謎の液体。熱くなるカラダ~
←お礼ページ始めました♪
FC2ブログランキングに参加しています よかったら「つん」ってしてね♪ |
にほんブログ村ランキング(愛欲小説)にも参加 しています。押してもらえると小躍りします♪♪ |
人気ブログランキング(官能小説)に復帰でき ました♪押してもらえると跳ねて喜びます♪♪ |
官能小説.comのランキングに参加してみました♪ よかったらこちらもクリックしてみてください♪♪ |
官能文書わーるどのランキングに参加してみました♪ よかったらこちらもクリックしてみてください♪♪ |
いつも応援してくださってありがとうございます!!みんな優しくって大好きですっ
ささやかなお願い:
当ブログには「inポイントを稼ぐための騙しリンク」や「PVを稼ぐための意味の無い大量の空白行」はありません。
皆さんの愛(クリックや閲覧)だけで成り立っています。もし「しょうがねぇな、少しは応援してやるか」という気持ちになられましたら、バンバンクリックしていただけると泣いて喜びます。
当ブログには「inポイントを稼ぐための騙しリンク」や「PVを稼ぐための意味の無い大量の空白行」はありません。
皆さんの愛(クリックや閲覧)だけで成り立っています。もし「しょうがねぇな、少しは応援してやるか」という気持ちになられましたら、バンバンクリックしていただけると泣いて喜びます。
- 淫靡な研究室#13~淫らな訓練~(2013.04.09)
- 淫靡な研究室#12~バーチャル痴漢~(2013.04.08)
- 淫靡な研究室#11~さらされるワレメ~(2013.04.07)
- 淫靡な研究室#10~ヨクジョウ~(2013.04.03)
- 淫靡な研究室#09~謎の液体。熱くなるカラダ~(2013.04.02)