すっぴん代議士と脚フェチSP#17
明け方、一旦家に戻り、身なりを整え登庁した。
そこで装備を整える。
鏡に映る自分の顔を見る。
ゆう子を護れ。
何があっても、護れ。
「よし。」
俺はゆう子の家に向かった。
ゆう子のマンションの下には、すでに何人かSPがいて、その中には同じ班の先輩である竹下さんがいた。SPの世界には珍しい女性だ。ただしそれはあくまで生物学的な分類だけであって、この人の精神は漢(おとこ)の中の漢だと思っている。
「おう。おはよう。」
俺に気がつき、男前な挨拶をくれる。
「おはようございます。うちの班、竹下さん一人ですか?」
「いや、班長と武田さんは所轄に話を聞きにいってる。山部さんはあっちで周りをチェックしている。」
え?所轄に話を聞きに行くって、珍しくないか?そんなことすると思わなかったから、朝方声とかかけちゃったぞ?所轄の警護担当に…。
しばらく待っていると、二宮班長と武田さんが戻ってきた。
二宮班長と目があう。
普段は気さくな人だが、こういう時の班長は怖いほど冷たい目をする。
無言で圧力をかけられる。
お前、マルタイと関係を持つなんて言語道断だ。そう言われている気になってくる。
ゆう子とそういう関係になった事を俺は後悔なんてしていない。しかし、褒められる事ではない事は理解している。でも、それでもゆう子が欲しかったんだ。
俺は目をそらさずに二宮班長の視線を返した。
班長はふぅっと息を小さく漏らすと、集合をかけた。
今日のマルタイ、要警護対象者であるゆう子のスケジュールが説明され、各人の担当が指示される。
「竹下、真中、両名はマルタイ警護。いっときも離れるな。」
「「はいっ」」
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