すっぴん代議士と脚フェチSP#18
竹下さんと、ゆう子の部屋にエレベーターで向かう。
「真中、お前シャンプー変えた?」
「えっ。あぁ。はい。」
「おんなものだろ、そのシャンプー。」
鋭い。そうだ、この人の嗅覚は異常だったんだ。
なにかうまい言い訳をしようと焦っているうちに、ゆう子の部屋がある階についた。
部屋の前でインターフォンを鳴らし、ゆう子が出てくる。
バッチリメイクをした、議員センセのゆう子が。
「おはようございます。」
竹下さんが頭を下げる。俺も慌てて続く。
頭を下げながらチラッとゆう子を見ると、俺を見て微笑んでいた。
しかしそれは瞬間の事で、すぐに政治家の顔に戻った。
「朝から悪いわね。」
そういうと足早にエレベーターへ向かった。
竹下さんとすれちがった後、なぜか竹下さんは俺を見た。
「・・・」
まさか彼女と同じ匂いがするとかおもわれてんのかな。
「真中。はやくしろ」
竹下さんはいつの間にかエレベーターに乗っていた。俺も慌ててエレベーターに乗り込んだ。
ゆう子を車に乗せ、その横に竹本さんが座る。俺は助手席へと座る。
車はゆっくりと議員会館へと走り出す。
「行き先を変更するわ。○○ホテルへ向かってちょうだい。」
運転手が俺たちの顔色を伺う。
「予定と異なりますが・・・」
竹下さんがゆう子をたしなめるように言う。
「悪いけど、今日の私の予定では、最初からこっちなのよ。」
竹本さんがうんざりしたような顔で、無線を入れようとする。それをゆう子の手が止める。
「悪いんだけど、連絡はしないでもらえるかしら?」
「な・・・」
竹下さんが驚く。俺だって驚いている。
「お願いよ。」
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