淫靡な研究室#番外編２～弥生のご褒美－前編#04～

　
　
「えっ」

このまま、なんですか？先生のいじわる。

そんな心の叫びが聞こえたのか、先生の指がピクリと動く。

肉襞をなでる感触に、私はビクリとカラダを震わせる。

「せ・・・んせ・・・」

「また、"先生"って言いましたね。」

片目をあけて私をみると、指を激しく回し始める。私のナカがはげしくかき回される。

「んっ。だってっ。最近んっ。二人であまり会えなかったからっ。名前で、あんまり呼んでなかったからっ」

声を抑えながら私はイイワケをした。

私がしゃべっている間も私のナカを攻め続けていた指が、急にとまった。

「さびしい想いをさせてしまっていたようで、申し訳ありません。」

先生がさびしそうに、そしてすまなそうに話す。

先生、違うの。責めているわけじゃないの。


「お仕置きされるべきは、私、ですかね？」

そしていきなり先生の指が激しく動き始めた。

やっ。あっ。そこ、、だめっ。

「お仕置きをしてもいいですよ？」

私の顔を意地悪そうな笑みを浮かべ覗き込むと、そのまま唇を重ねた。

先生の舌が唇をわって入ってくる。

私の下半身が熱く濡れていく。

それをかき混ぜるかのように指が肉襞を擦りながら回転する。

やっ。あっ。イっちゃうっ。だめぇっ。そんなに動かしちゃだめぇっ。

私は背中をそらし、ビクビクとカラダを震わせながらイってしまった。

先生が指を引き抜き、クスクス笑う。

「こういうところですると、余計に感じるんだよね。Ｍ体質の淫乱弥生。」

先生は妖艶な笑みを浮かべ、私の蜜がついた指をみせつけるように舐めあげている。

「もうっ！先生の意地悪っっ。」

私はぷいっと窓のほうを向き、先生に背中を向ける。

先生は私との間にある肘掛を背もたれにあげ、後ろからきゅっと抱きしめた。

「ごめん。弥生があまりにもかわいかったから。」

もうその手にはだまされない！

「また、捕食される前の小動物とか言うんですか？」

「よくわかりましたね！」

「もうっ」

私は先生の腕に手を添える。

「ねぇ涼介さん。このチケットって・・・」

「あぁ。麗香から貰った。というか、今朝執務室にすごい剣幕で乗り込んできてね。」

あぁ、目に浮かぶ。勇ましい麗香さんの姿が。

「秘書の高瀬って知ってるか？あいつが麗香の剣幕に押され何も言い返せなかった。見ていて面白かった。」

さすが麗香さん。というか、麗香さん、ありがとう。私にとって先生といられるのが一番のご褒美です。

「さびしい想いをさせてしまってすみませんでした。今日１日、私は弥生のものですよ。好きにしてください。」

そういって耳の後ろにキスをする。

「涼介さん、その言い方、ちょっとえっちです。」

先生はいきなり私の耳たぶをぱふっと食むと、わざと息を吹きかけながら甘い声で囁く。

「もちろん、そっちも好きにしていいですよ。」

関連記事

• 淫靡な研究室#番外編２～弥生のご褒美－後編#02～
• 淫靡な研究室#番外編２～弥生のご褒美－後編#01～
• 淫靡な研究室#番外編２～弥生のご褒美－前編#04～
• 淫靡な研究室#番外編２～弥生のご褒美－前編#03～
• 淫靡な研究室#番外編２～弥生のご褒美－前編#02～

←お礼ページ始めました♪

FC2ブログランキングに参加しています  よかったら「つん」ってしてね♪

にほんブログ村ランキング(愛欲小説)にも参加  しています。押してもらえると小躍りします♪♪

人気ブログランキング（官能小説）に復帰でき  ました♪押してもらえると跳ねて喜びます♪♪

官能小説.comのランキングに参加してみました♪  よかったらこちらもクリックしてみてください♪♪

官能文書わーるどのランキングに参加してみました♪  よかったらこちらもクリックしてみてください♪♪

いつも応援してくださってありがとうございます！！みんな優しくって大好きですっ