淫靡な研究室#番外編２～弥生のご褒美－後編#03～

　
　
はずかしいっ。先生の視線がアソコに集中する。

「そんなに・・・・っみないでくださっ」

「では、見えないように舐めます。」

そういったとたん、先生は私の股間に顔を埋めた。

先生の舌が私の膣口に触れると、きゅぅぅんって下半身が疼く。

先生の舌がやがてナカに入ってくる。生温かいザラっとした感触に私の肉襞は悦んで震えている。

「あぁんっ。涼介さ・・・ん・・・。はぁつ。んンっ」

先生の舌は時に荒々しく、時にやさしく、私のナカを満遍なくさらっていく。

舌の先端だけ動かし肉壁を撫でたかと思うと、舌全体を回転させるように肉襞にあてながら抜き挿ししたりする。

「はぁっ。んっ。あぁっ。」

私は何も話すことができず、ただクチからは自分でも恥ずかしくなるぐらい甘い喘ぎ声しか出てこない。


その時先生がため息をつく。

「涼・・・介さん？」

私の股間から顔をあげ、私の頭をそっと撫でる。

「だめですね、私は。」

先生のしゃべってる意味がわからない私は、ただ先生の目を見つめる。

「弥生が欲しくてたまらない。いっそ、弥生を色狂いにさせてしまいたいと思ってしまう。そうしたらキミは私から離れられない。こんな忌まわしい能力なんて捨ててしまいたいとずっと思っていたのに・・・・。」

苦しそうに吐露する先生が、まるでどうしたらよいかわからず泣いている迷子のように見えて・・・・

私は拘束された手のまま先生の首のうしろにまわし、先生をぎゅっと抱きしめた。

「大丈夫です。先生がその力を使わなくても、私は先生から離れたりしません。私は先生が好きなんです。」

「弥生・・・」

「先生・・・」




「・・・また"先生"って言ってますよ。」

「あ！・・・・あぁんっ」

その瞬間、先生は私を貫いた。

ゆっくりと私の奥へ奥へと挿入する。

私は先生のモノを奥へ奥へと誘導するようにのみこんでいく。

「くっ。弥生のナカ・・・気持ちいい・・・・」

先生が切なそうに顔をゆがめる。

「はぁっ。んっ。私もっ。はぁっ。私も気持ちっいいですっっ。」


お互いを抱きしめあいながら、一緒に高みに昇りつめる。

「弥生っ」

「涼介さんっ」

頭の先からつま先まで、すべてが一緒にとけあうような感覚につつまれ、私たちは１つになった。



目が覚めると、横で先生が頬杖をついて私を見ていた。

「ん・・・。起きてたんですか・・・・？」

「あぁ、ずっと弥生を見ていた。よだれ垂らして寝ているところとか。」

私は赤くなり、手で口元を押さえる。

「大丈夫だよ。私が舐めとってあげたからね。その都度。」

私はますます赤くなる。

先生はクスクスと笑う。

「いいねぇ。捕食される前の小動物っぽくなってきた。じゃぁ、いただくとしますか。」

そういって先生がガバッと覆いかぶさってキスをした後、意地悪っぽく笑った。

「今日はもう寝かせませんよ。」

私はうれしいやらはずかしいやらで、さらに真っ赤になった。



おしまい

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