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まぬかん(旧名:h4a管理人)

Author:まぬかん(旧名:h4a管理人)
羽交い絞めにしておっぱいを揉む!
そんなシチュエーションが好きな管理人が官能小説を書いてみました。まだまだ拙い文章ですが、みなさんのたくましい妄想力で補ってやってください♪

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淫猥病棟#55~融解~

 
 
黒羽の腕枕の中、春奈はスヤスヤと眠っていた。

そんな春奈を見つめていた黒羽は、思わず春奈の唇を指で触れる。

ピクッと唇が震え、半開きになる。

「葛西…。お前、寝ていても俺を誘うんだな。」

そう言うと吸い寄せられるように唇を重ねる。

「ん・・・」

春奈が少し苦しそうな顔をして顔を背けようとするが、黒羽の大きな手が春奈の頬を覆い、逃がさないようにする。

「ん・・・。んんっ?」

目が覚めた春奈は目の前に視界に収まり切らないほどアップの黒羽の顔に驚く。

「んっ。んんっ。はぁっ。んぷっ。」

黒羽は春奈の唇を貪り舌を絡める。

「んはっ。んんっ。」

春奈は突然官能の世界に引き戻され、黒羽に貪られるまま舌をあずける。


やがて黒羽の手が春奈の乳房を揉み始めると、甘い喘ぎ声に変わった。

「と・・・るさ・・・。あふっ。ぁんっ。あっ。」

乳房を揉みしだきながら、その頂点に舌を這わせる。

ムニムニと柔肉の形を変えながら、その頂点を舌先でつついては押し込む。

かと思うと、舌先だけで細かく往復する。

「あっ。んあっ。だめっ。そんなにされたらっ。あっ。んンっ。おっぱいだけでっ。イっちゃうっ。あんっ。」

「いいよ。イけよ。」

「あっ。んんっ。やぁっ。んっ。透さんもっ。透さんも一緒がいいっ。あっ。」

「葛西・・・」

「透さん。きて。」

「葛西っ。葛西っ」

黒羽は春奈の片脚を持ち上げると、すでに反り返っている肉棒を挿入した。

深く、強く突きあげる。

春奈の躯が激しく上下に揺れる。

「あっ。はぁっ。んっ。」

春奈の顎があがり、喉元が艶めかしくさらされる。

黒羽の呼吸がだんだん荒くなり、短く呻き声が混じる。

「んっっ。・・・葛西、イくよ?」

「うん。一緒に。透さん・・・。」

黒羽の腰がより一層激しく動き、春奈を突き上げる。

「葛西っ」

「透さんっっ」


「あぁっ。」
「くっ。」

2人で同時に昇りつめた。






祐介と涼介は肩を並べて駅に向かって歩いていた。

「なんかこうやって2人で歩くの久しぶりだな。」

涼介が話しかける。

「いつ以来だ?2人っきりっていうのは…。ん?中学生・・・以来?まさか。」

祐介が上を見ながら思い出そうとしたが、それ以上思い出せない。




「兄貴はさ、いつ血の事を知ったんだ?」

「ん?医学部入って、やっぱ医師を目指すからには献血ぐらい率先してやらないとなって思って、黒羽と一緒に献血しに行ったんだよ。その日の夜その事をじいちゃんに話したら、すごい剣幕で叱られて。じいちゃんは形相を変えて高瀬に指示するんだ。血液をすべて回収し破棄しろって。理由は教えてくれなかった。でもあまりの剣幕にこれは何かにあると思った。で、思い出したんだ。」

涼介は黙って話を聞いている。

「高校一年の頃。俺さ保健の先生が好きだったんだよ。ちょっとした傷を作っては足繁く保健室に通っていた。先生にはもう婚約者がいて、数ヶ月後には学校を辞める予定だった。だからさ、俺は想いをぶつけたんだ。」

祐介はふぅ、と一呼吸おいた。

「見事に玉砕。で、その時机から落ちて割れたマグカップで指先を切ってさ。先生がとっさに舐めてくれたんだ。」

涼介は息を呑んだ。

「豹変したよ。雌の顔に。俺はめでたく憧れの先生にハジメテを貰ってもらったわけだ。でも量が少なかったから効果は翌日には効果が切れて。あれは何かの間違いだったっていって、泣いてた。学校も辞めて行ったよ。」

涼介は何といって声をかけて良いのかわからず、無言で祐介の隣を歩く。

「その時は自分の血のせいだとは思ってもみなかったからさ、弄ばれた挙句、裏切られて捨てられたと思ったんだよな。それからかな?女の子は消耗品だと思ったのは。くるモノ拒まずだし、つまみ食いは常にだし。何でもありだったよ。って、今もあんまり変わらないか。はは。」

「兄貴・・・」

「お前はさ、弥生ちゃん大事にしろよ。悲しませるなよ。あんなイイコそうそういないぞ。」

涼介はだまって微笑む。

「幸せそうな顔しやがって。」

そういって涼介の脇腹に軽くパンチをいれる。

涼介が脇腹をさすりながら、しみじみと言う。

「俺たち、こういう会話ってしてこなかったな。」

祐介は手を頭の後ろに回し上を見ながら笑う。

「そうだなっ。ま、これからおいおい、だな。」

涼介は一瞬だけ目を丸くしたが、すぐに嬉しそうに微笑んだ。
 
 
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