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まぬかん(旧名:h4a管理人)

Author:まぬかん(旧名:h4a管理人)
羽交い絞めにしておっぱいを揉む!
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淫靡な研究室2#24~新婚ごっこ~

 
 
「例の成分、薄くなったというか、溶け込んでるみたいなんだ。センセの血に。」

健一の話を弥生は黙って聞いている。

「だから正直、この変化が今後センセがどういう影響を与えて行くのかよくわからない。」

弥生はニッコリと笑って答えた。

「きっと、良い影響だと思います。大丈夫です。」

そんな弥生を健一は満足そうに微笑みながら見つめる。

「弥生ちゃん、あんまり驚かなかったね。」

「えっ?」

「そんな予感がしてた?」

「・・・。はい。予感とかそんな具体的なものではなかったんですけど。最近涼介さんのスイッチが切り替わらないって感じてました。」

やっぱりね、という表情を浮かべながら健一は黙って聞いている。

「以前は"先生"と"蛇"がそれぞれ・・・・主張していたのですが、今は同時に出ているような気がします。」

それぞれが交互に自分を苛めて、といいそうになり、赤面しながら言葉を変えた。

健一はそれがわかったのか、プッと吹き出した後、笑いながら弥生に言う。

「とりあえずセンセをみていてあげて。大丈夫だとは思うけど、なにかあったらすぐに連絡して。」

弥生は嬉しそうに笑いながら口をひらいた。

「はい!ありがとうございます!!」






上機嫌で健一のオフィスを出た弥生は、駅に向かって歩いていたところを後ろから軽く鳴らされたクラクションに呼び止められる。

弥生が振り向くと、運転席から手をあげている町田の姿があった。

「送っていくから乗っていかないか?」

弥生は助手席のドアをあけ、乗り込んだ。




「彼氏さん、記憶が戻ったそうじゃないか。よかったな。」

運転しながら町田が目の端で弥生を見ながらそう言った。

「はい。ありがとうございます。あの時町田さんが再現してみればと言ってくださったのが功を奏したんです。それと、涼介さんが倒れた時、すぐに駆けつけてくださってありがとうございました。帰るってうかがっていたんですけど、実は近くにいらっしゃいましたか?」

町田は少し照れながら「あぁ」と言った。

「狙われているかもしれない被害者を置いてはいけないからな。だから駐車場で待機していた。悪いな。うそをついたみたいになって。」

弥生は少し驚いた後、笑顔で返す。

「いいえ。すぐに駆けつけてくださってありがとうございました。」

そんな幸せそうな弥生の笑顔を見て、町田は少しだけ胸が苦しくなる。

まったく俺も刑事失格だな・・・。

・・・まぁ、いいか。



弥生は涼介のマンション近くのスーパーの前で車から降ろしてもらうと、料理の材料を買い込んで涼介のマンションへと来た。

合鍵を使って中に入ると、涼介がまだ帰っていないことを確認した後料理を作り始める。

ほぼ準備がおわり、あとは直前にメインを完成させるだけといった時に、タイミングよく涼介が帰ってきた。

弥生はエプロンで手を拭きながら、玄関へ迎えに行く。

「おかえりなさい。涼介さん。」

迎えに出た弥生を見て、涼介は胸の奥が熱くなる。

「ただいま。弥生。」

そう言って弥生にキスをすると、怪訝な顔つきになる。

「今日、あの刑事に会いましたね?」

「えっ。はい。なんで知っているんで・・・」

弥生の口が涼介にふさがれる。

弥生の回りを「好きだ」っていう刑事の気がまとわりついてるんですよ。気に入らない。


涼介はゆっくりと唇を離す。

なぜか弥生が真っ赤になりながらエプロンの恥を持って何かをいいたげにもじもじとしている。

涼介は不思議に思いながら、弥生の様子をうかがう。

「あ、あの。涼介さんっ」

「はい?」

「ごっ。」

「ご?」

「ご飯にされます?お風呂になさいます?そ、それとも・・・・・」

涼介はにやけながらブッっと吹き出すと、弥生が真っ赤になりながら怒っている。

「ひどいっ。私だって恥ずかしいのにっっ。男の人はこういうのが好きだからって友達に言われてっ。もういいですっ。」

ぷいっと背中を向けた弥生を涼介は抱きしめる。

「弥生。」

耳元でそうささやくと、弥生はびくんと躯が反応する。

「弥生が、いい。」

そういって涼介は弥生を抱き上げた。










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